ＡＬＬ＞兄弟ＷＯＦの原稿のＨＴＭＬ文書化が上手くいっていなかったので変更しました。
　　　　「拡散する黄金の夜明け団」及び「ＬＩＮＫ」をアップデートしました。
　　　　来週には、長崎に戻ります。すると、逆にサイトを扱う時間は減りそうですね。

鏡さん＞ありがとう。少し、落ち着いて考えてからアップします。

秋端さんに一票。
いかなる魔術作業であれ、あるいは占星術であれ
宗教的感覚と不可分でありましょう。
宗教の私事化、などとよくいわれますが個人の体験を通じて
神性を感知するのはヘレニズム密儀宗教のころからあるものです。
あるいはユング心理学ですら、一種秘教的イニシエーションなのですよね。

19世紀はセックスについて語るときに顔をあからめねばならなかったが
今は宗教や霊について語るときに学者は顔を赤らめねばならない。
これって誰の言葉でしたっけ？

軽いエッセイ集「星のまなざし、大地のためいき」（パルコ出版）に
すごく短いエッセイのかたちですが、上のことをちょっとまとめて書いていれてあります。

まあ、これ以上はここで語りはじめると大変でしょうから
秋端さんの論考を待ちたいと思います。

秋端さん>

>魔術団体が一様に「宗教団体ではない」と主張するのは、さまざまな十字軍
>のターゲットにされたくないためであって、魔術師の個々人は、健全な宗教
>人であるべきなのです。

　大変参考になりました。
  Ｈigher　Geniusは内在する神性の閃きを媒介する「均衡のとれた霊的発達状態」
として我々の目標とする所ですが、これは単に内陣への儀式的参入によって形式的
に到達するものではなく、個々の魔術師のたゆみない献身と規律によってのみ、到
達可能な魂の一側面だと僕は捉えています。

　この場合、秋端さんの云う「魔術師の個々人は、健全な宗教人であるべき」とい
う言葉と、それに続く「ＧＤを始めとする魔術団体の一部は、「光と闇の主」また
は「宇宙の主」を信仰の対象としています。大地のゲニウスに始まり、諸霊を統合
する究極の霊であり、主神でもあります。」という概念、そしてそれに付随する心
的姿勢はとても重要な要素になってくると思います。僕も日に数回
" Holy art Thou, Lord of the Universe!"〜　とやっています(^_^)

>ＢＢＳに書き込むには重いテーマなので、いずれメイン・サイトに「魔術と
>宗教」としてアップしておきましょう。

　楽しみにしています。確かにBBSには少し重いテーマですね。GDはなぜ宗教たり得
ないのか、また宗教化することがはばかられる真意はどこら辺にあるのか?　という
ような部分も盛り込んでいただけ
れば幸いです(勝手なお願いですが)。僕達が輸入文化である西洋魔術を学習・実践
する上で、真摯に見つめねばならない問題、というと少し大袈裟かもしれませんが
重要な考察事項ではあると思います。

判事ならびに首切り役人に就任した A.C.N. ＤＥＡＴＨ。
基本的に削除はしない方針ですが、
組織的な荒しに対しては直ちに削除という方向でやらせてもらいます。

今日から俺様ちゃんが保安官だぜ。
そういうことだから。

　昨日をもちまして、本ＢＢＳの管理者に当団の兄弟ＡＣＮが就任しました。
　わたしは、不定期に非サイバー環境に入りますので、常時、こちらのＢＢＳを
モニターできないため、発言の管理、削除を含めたＢＢＳの管理全般に当たって
もらいます。
　かれの交通整理に気持ち良く応じて頂けることをお願い申し上げます。

　では、兄弟ＡＣＮ、頼んだよ。

兄弟Ｄ６５＞やあ、こんにちは。

　危険な話題が再燃するおそれもありますが、「遊び」論は、世界をマーヤーと見る
インドのものに近い発想です。
　仮現世界で遊ぶという意味で、将棋を指すというのとは実は自ずと意味が違うもの
です。

　さて、当団においてもそうですが、魔術団体は「無神論者」を団に受け入れること
はしません。
　キリスト教、仏教、イスラム教などの特定の宗教を指定されることもありませんが、
「超越者」、「宇宙霊」などを信じているのが前提となっています。

　ＩＨＳｈＶＨ　を魔術の記号と見るか、生きた神の名前と見るかで、実は魔術の作
用も変化していきます。
　魔術団体が一様に「宗教団体ではない」と主張するのは、さまざまな十字軍のター
ゲットにされたくないためであって、魔術師の個々人は、健全な宗教人であるべきな
のです。なかには、暗黒神を信じている方も（他の団体には）いるようですが、それ
もひとつの信仰です。

　ＧＤを始めとする魔術団体の一部は、「光と闇の主」または「宇宙の主」を信仰の
対象としています。
　大地のゲニウスに始まり、諸霊を統合する究極の霊であり、主神でもあります。そ
して、個々の人間の大霊（Genius Magunus）（ＧＤの「高次天才」Ｈigher　Genius）
は、「光と闇の主」に直結するネシャマーでもあります。

　ＢＢＳに書き込むには重いテーマなので、いずれメイン・サイトに「魔術と宗教」
としてアップしておきましょう。

兄弟、姉妹たちへ＞昨日は、ありがとう。

　魔術=「趣味・アソビ」という定義は、どちらかというと日本の魔術界に特有のも
のだと僕は思います。僕自身がメールや手紙を交わした海外の魔術師の中にははっ
きりいって「魔術を趣味でやっている」という人は一人もいませんでした。では宗
教なのか?　事態はそれほど単純でもないみたいです。

　続いて(ここではGD系と考えて)魔術は宗教の代替物になり得るのか?について。
  キケロの場合はこうです。

「魔術における黄金の夜明けの体系は宗教にあらず、ただし宗教的心像及霊的概念
は、その作業の中で重要な役割を果たす」

　確かにGDの体系では、それそのものを「宗教」とイコールの等式で結ぶことはな
いようです。ですが「宗教的理解なくば径はまた険し」ともとれる発言です。ここ
ら辺のスタンスはフリーメーソンリーでも同様ですね。つまりメーソンリーそのも
のは宗教ではないけれども、既存の宗教に対する信仰心はメーソンリーの体系を理
解する上ではむしろ重要である、と。

　我々日本人には西洋人に比べ「一神教」の歴史が希薄であった分、宗教に対する
認識が(相対的にですが)づれている部分があるように思えます。海外の魔術師の中
にはキリスト教徒やペイガンも結構いるようです。

　続いてユング的な宗教のとらえ方は?

「人に十分な印象を与え、崇拝、従属、畏敬、愛に導くものすべてに対する態度。
　ヌミノース体験によって変化した意識に特有の態度」

　これは魔術の探究の径の上でも起こり得ることですね。問題はたまに「発狂した
魔術師」が出現してしまうことです(^_^)

　結局、魔術で「アソペル」のは真の達人ぐらいのものではないか、という気がし
ないでもないのですが.....。僕の場合、遊んでいるというよりも「アガイテイル」
だけというような気もします(^_^)　勿論、魔術にしろアソビにしろそれぞれの定義
があると思います。皆さんはどんな感じですか?

RF様

レスありがとうございました。
僕は魔術師の心得（ネーミングは少し違ったかもしれないですが）のなかで、
僕は補足の部分のお父さんお母さんを大事にしよう、選挙には必ず参加しよう、
云々というのが好きです。

日常生活は大事ですね。(^.^)

  疑問は晴れました。しかも一番確実な方から確かなお返事をいただけて、感激
しています。秋端勉様、ありがとうございます。これからも自分の鍛練に励む目
標ができました。
  後は実行のみ（それが一番難しい・・・）
                                春分のセンチネルこと あるかあど拝

　一部の団外の方からもご心配と参加のご希望を頂きましたが、
　どうやら、わたしと対面して論争しようという奇特なお方はいないようです
ので、宗門論争騒ぎは、これまでとさせて頂きます。
　無益な論争をするより、自己の充実を図る方が急務なので、わたしとしても
有り難い。

　表題にもあるように、「ネット魔術」を改稿しました。
　あくまで私見ですので、そうじゃないという方もいるでしょうが、
ご笑納下さい。

あるかあど　さん＞当然、あります。

　僕が、Ｃ・Ｃ・ザインの後継者である前ＣＯＬの代表にロスで会ったときは、
　かれ曰く「公刊する知識は、団の保有する知識の１０％程度が適当だろう。」
と言っていました。
　ちなみにＣＯＬのアウター・スクールは分厚い書物で１２冊の公刊書籍を販売
しています。

　世界中でこれまでに公刊された資料のほかに、未公刊資料（極端な話では、個
人蔵書のコーデックスに始まり、発表すべきでないものを含め多数の資料が眠っ
ています。）は存在します。

　そして、団が伝える最も重要なものは、そんな紙に書かれた知識ではなく、生
きた体験なのです。
　これは自ら全てを実践したとしても、長い年月を経て蓄積されたものにはかな
いません。
　細部は言えませんが、これでお分かりでしょうか。

  はじめまして。出版されている本で多少魔術をかじっているものです。なんだ
かすごいところに出てきちゃった気がしてます（本で見た人がいっぱい・・）
　さて、ここにいる方に聴いてみたいのですが、魔術（ゴールデン・ドーン系を
基本にするもの）では、結社に入らないと手に入らない知識がまだまだあるので
しょうか。なんだか日本や英米の出版量を考えると、必要なものはおおむね出て
いるのでは？とかおもえるのですが。
  もちろん集団でしかできない儀式や、仲間同士分かりづらいことを教え会う、
そして互いを守りあうことができる、等など結社の有用性には疑問はありません。
  でも、内陣の人にしか教えられていない技術や知識って（やっぱり危険すぎる、
とかの理由で？）あるのか、「ある」「ない」だけでも知りたいと思って・・・
 果たしてこの道を続けると結社に入る必要があるのかなあ、と。 それを答える
のも守秘義務違反なのでしょうか。どきどき。
  「飛翔する巻き物」を見ながら、そんなことを思ったのです（これも昔の内陣
専用文書ですよねえ・・・？）。
  ベールの向こうをうかがうには未熟すぎる身なれど、はたしてベールのむこう
にいるのはカバラかイシスか、それだけでも知りたくて・・・
（入らないとわからない？それもそうか・・・？ベールの向こうはヨグ・ソトー
スだったりして・・・タウイル・アト・ウムルだっけか？変なネタだね、すみま
せん）
                                                                                                                       乱筆乱文失礼しました。

　N.T.さんのご指摘通り、趣味であるところの魔術に対して「照れ」がありま
す。ヘルメス思想が私の人生の規範となっている部分もあるのですが、人に勧
めるには躊躇しますね。
　他人に誤解を持たれがちであることもありますが、
　自分に対して「常軌を逸しているのでは」なんて考えるともあります。
ですが、自分の内面を見つめる手法としては、大きな意義があると思うのです。
内面を探る作業は、多くの宗教にもあるのでしょうが、私にとっては宗教でな
く魔術が合っています。
（抽象的ですいません。説明できるだけの言葉が見つからないのです）
魔術という言葉がもっている「ある種のいかがわしさ」も含めて、楽しいのです。
　それでいいと思っています。
　仮に、魔術に万人に対する「伝道の義務」があったら、私は止めていたでしょ
うね。魔術に関しては、私の場合、体に合っているというだけのことですから、
こういうくせのあるもの（失礼）を人に押し付けるのは相手に失礼です。
（もちろん同好の仲間や魔術を知りたい人とは、教え教わりあいますが）
楽しいからやっている。それでいいのでしょうし、欲しい人だけが求めればいい。
このことを簡潔に示していただけると嬉しいです。

　私にしてみれば、魔術は個人の進行を実現する方法であり、宗教はみんなで一つ
の信仰を共有するというイメージがあります。まぁ、確かに魔術もある特定の礼拝
形式を集団で実行するのですから、そういった意味では宗教になるのかもしれませ
んが、でも、魔術の宗教との違いは、「ＨＧＡの存在を信仰しても、しかし、それ
は個人による形態の違いを許容できる」という自由度ではないかとも考えています。
つまり、魔術は宗教と違って形にそんなにこだわらず、自己探求できるのであれば
ある程度なんでも受け入れることのできる柔軟性があると思います。とはいうもの
の、これまた私の個人的な意見ですので、これを趣味だと言ったり、学問だという
人もいるでしょう。結局、魔術は個人によって捉え方は色々であり、個人の目的を
満たすための方法論でしかないということになるのでしょう。
　ちなみに、魔術を趣味だと断言する人を見て、私は彼らは「照れ」ているのだと
思ってます。真剣だからこそ「ちょっと待てよ」という確認作業が必要だと思うし、
「ひょっとしたら常軌を逸しているかも？」とは思いながらも「でも、好きだから
やっているんだから文句あるか？」なんていう感覚なのかもしれません。私個人と
してもそういった２面性は必要だと思います。また、好きなものに対する反動でも
あるのでは？なんてことも考えています。まぁ、脳みそが柔らかすぎる私としては、
あんまり難しいことは考えられませんから。（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　N.T./R∴L∴

興味深く、というよりは楽しく拝見させて頂きました。
正直な所、魔術と宗教の違い、がよく解らないでいたのですが、
「要するに暇だった」とか、「遊ぶからには命がけでやらないと気が済まない」という部分等を読んで、
成る程なぁ、と思いました。

「遊び」を強調してありましたが、
あれこれと論ずる前に試してみて、その結果なり何なりを色々考えてみる、
文を書く人やプログラムを書く人、絵を描く人等があれこれ思考錯誤したりしながら、
何かを知ったり、自分の内面を知ったり感じたりする事と同じように思えました。

「何が正しいのか？」「何が間違いなのか？」といったようなものを教わるのではなくて、
それを、色々と自分で試しながら、自分にとってどうなのか？を探って行く
ような面が魔術にはある所が、宗教との違いだと思いましたが、どうなのでしょうか？

はじめて投稿します。
パネルのページ読み、魔術の「遊び的要素」という言葉に共感を覚えました。
私がこの言葉に持ったイメージは、普段は仕事に追われている父親が、
趣味の磯釣りになると、仕事も家庭も離れ、一人無言で背筋を伸ばし荒磯に立つ風景。
日常の仕事も真剣で誇りを持っているのだけれど、それと同じくらいに釣り糸を垂れる時間が
彼の誇りとなり、生きがいの一つとなり、人生を支えている。
なるほど、趣味としての魔術に望む態度は、この様であるべきか。
そんな考えを持ちました。

私はいま独学で魔術を学んでいます（専ら思想に興味を引かれています）。
時々書き込ませていただき、先輩方の御教授を頂きたいと願っています。
宜しくお願いします。

はじめまして。
パネルディスカッションのページを読みました。
わかりやすくゴールデンドーンの歴史が紹介してあったのが、
とても面白かったです。
特に、歴史的な背景への考察が興味深かったです。

　最初から予想できたことですが、いろいろとゴタゴタしてるんですね。暫らく
見ないうちに、ここも少し荒れてきてしまって残念です。何か疑問や疑念がある
のでしたら、直接その人物と会ったらいいのに！と思うのは私だけでしょうか。
その方が話は早いから。
　こういう個人的な精神に関る分野をやってるんだから、みんな意見が違っても
当然。それは言わない約束じゃないでしょうか。むしろ、意見の食い違いは承知
で仲良くやった方がみんなにとって得策だと思います。
　頑張れ〜（~_^）/~　＞WebMaster

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　N.T./R∴L∴

＞ESSENさん（と仏教系の方）

　もう発言されないと言うことなので、お返事は期待しません。
　今更という気もしますが、おかしな点だけ指摘しておきます。

｜根拠は仏教や密教だけでなく、GD系の団体なら共通している内陣の
｜魔術実践の果にございますよ。それに関しては、内陣の最奥のGM
｜（グランドマスター）クラスにあるほかの魔術師にお聞きなさい。
｜どの体系でも団体でも守秘義務との兼ね合いがございましょうから、
｜暗示しかされないと思われますが。私も守秘義務のギリギリで問題
｜提起したのであります。

＊＊指摘＊＊

１　ESSENさん（たち）は、「このＢＢＳのログの中に致命的な間違いを
　含んだ魔術師の発言がある」と言う趣旨で何度も発言されています。
　何でしたら、過去ログを全て掘り返し、テキスト・クリティーク
（史料批判）しても良いですよ。
　　それを今更「根拠は…GD系の団体なら共通している内陣の魔術実践の
　果にございますよ」と言うのは【反則】です。

２　守秘義務を真剣に考えるのなら、何人かが指摘していたようにメール
　で行うのが適当でしょう。その意味でも【マナー違反】です。

３　ESSENさん（たち）は、何度か「魔術は体系として不備である。整合
　性がない」と言う趣旨の発言をされています。かと思えば「GD系の団体
　なら共通している内陣の魔術実践の果」に根拠ありと仰る。
　【どっちなんです】？

４　反論がないようなので「人としての礼儀を欠いた」と言う僕の指摘は、
　同意してもらえたと言うことですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ＲＦ

＞Kiuchiさん

｜　ええ、勿論僕も魔術師、神秘家云々以前の前提として、人としての礼節、
｜あるいは倫理について提起しているのですよ。

　ほお？　奇遇ですね。

｜　ここまでの話の流れから、僕にはあなた（がた？）の魔術とやらも、
｜どこの馬の骨ともわからぬ方の説法も何の魅力も感じられなくなって
｜おりますから、それについてはわからないし触れるつもりもありませ
｜んので御心配なく。

　そうですか。

｜　誰が誰を成敗するのでしょうか？どちらかが是でどちらかが非なの
｜でしょうか？
｜　不届者をぶん殴って取り押さえることであなたは何を勝ちとるので
｜すか？

　？？？？
　仰ることがわかりません。泥棒に入られた家人が泥棒を成敗せず、
取り押さえることもなく、一方的に略奪された後に何かを得るのですか？
「良い経験をした」とでも？

｜　不信や憎しみ、怒りからは何も生まれないし、つじつまあわせに終始
｜して心に響かない言葉をいくら積み上げても、伝達も理解も不可能です。
｜断言しますがそれは科学でも魔術でもありません。

　当然ですね。「科学」とも「魔術」とも違います。それが何か？

｜　そこは径ではなく、バビロンです。根拠を示せといわれるなら、あなた
｜の心のうちそとをよくご覧なさい。あ、これはあなたにとっては根拠にな
｜り得ないのでしたっけ。

　はい、なりません。

｜　ならば、ハイヤーセルフなどという根拠に乏しいものなど足蹴にしてし
｜まいなさい。まかり間違っても「径を行く同志」などと気軽にのたまいな
｜さんな。

　？？？？？
　仰ることがわかりません。上記の喩えもそうですが、僕の求めたのは
「他人に対して示す根拠」であり、「自分自身に対する根拠」など求め
ていません。それと、それが「同志」と呼ぶことと何の関連が？

｜せっかくの交流の場ですから、心穏やかに、いいバイブレーションを共有
｜しましょうよ。だめ？

　そうしたのは山々なのですがねぇ。

　ｂｙ　ＲＦ

　先日、京都のオカルト・ショップで「IMN」のホームページを主催されている
方と偶然に出会ってしまいました(GDFで一度面識がありましたが)。

　お茶を飲みながら「関西でも何かイベントやりたいですね」という事で意気投
合し、がっちりと握手しました。彼は実直なナイスガイでした。

　このホームページ、関西の方々も覗いていらっしゃるのでしょうか?　興味の
ある方はメール下さいね。私は決して怪しい者ではありませんよ(^_^)

　どうもイベントの名を借りて、さぼり過ぎていましたので、
　西洋魔術の思想的バックグランドを本にまとめて出す作業に早々にかかり
たいと思います。

　コリン・ウィルソンの言葉に「人は天才をその最も高い部分で、犯罪者を
最も低い部分で見る。」というのが、ありますが、どうやら「魔術師＝破綻
したオカルティスト」と信じている人が多いようなので、弁明ではなくて思
想を伝えることにしましょう。

　その一部はサイトにも流していきます。

　いやー、書き込んでいるとメッセージが入るのは田口ランディさんの言う
シンクロニシティかもしれない。

　どうもありがとうございます。不甲斐ないＢＢＳ管理者に応援して頂いて、
感謝に堪えません。

　次に極端な「妨害行為」があったときは、宜しくお願いします。

　とりあえずは、参加される方々の常識に期待します。

　もう面倒なので、慎重にとか、上品にとか言いません。
　発言がレッド・ゾーンに近い人がいますので、熱くなったものは遠慮なく
削除します。

　さて、前から奇妙に思っていたのですが、カテゴリー・エラーを起こして
いる人がいます。

　ＥＳＳＥＮさん＞白色同胞団系列の魔術団体は、ヘルメス学の団体ではあ
　　　りません。
　　これは、神智学の創始者が「魔術」を非難したときもそうなのですが、
　　カテゴリー・エラーです。何故なら、ブラヴァッキーのイメージには
　　インドの左道系の行のイメージがあったからです。
　　　ヘルメス学の伝統とは、かなり隔たるものです。
　　　同じく白色同胞団のルーツを主張する団体も、神智学（一部、人智学）
　　の神話大系を借定するグループであり、カバラ、薔薇十字、メイソンリ
　　ーと続いた一連の西洋魔術、ヘルメス学の伝統とは別の樹に属するもの
　　です。（まさか、富山の某先生のところのことではございませんな。）

　　　従って、両者の使用する「魔術」という言葉は、発音こそ同じですが、
　　付加された意味は全く違うものであると考えます。
　　　両者とも意義がなければ、この議論はそこまでとした。お互いに「秘
　　奥の論議はできないが」と前置きしながら、「ほのめかし」だけしても
　　無意味です。

ＳＯＲＣＥＲＥＲさん＞電子掲示板は、熱くなったらお終いだよ。

ＡＬＬ＞新たに情報を頂いて、パネルの文章を見やすく整理しました。
　　　　林さん、お薦めのホームページ・ビルダーを使ってみましたよ。

こちらこそ、先日はお世話さま＞ＲＦ樣

　朕が述べた「法的根拠」は刑事とは限りません。また、朕はここの管理者
ではありませんので、朕が「排斥」することはありえません（この辺りにつ
いては口述しますね）。ボーリング、「こわいとこ巡り」で長野はよく候補
にあがっているので、是非誘わせてくださいね。＞Roengram樣

　怒る理由はわかるが、言葉使いは気をつけようよ＞Sorcerer樣

　さて、「帝国憲法」に関して、「宣戦布告ですか？」なんていう誤解のメ
ールなどが、ここのROM組の方からかなり送られてきたので、まとめて朕の
スタンスを記させて頂きます。許してね＞秋端樣

　朕は、今回のここでの「宗門戦争」と呼ばれているような事態を避ける
ために、自己サーバーを購入し、複数のISP やレンタルサーバーと契約し、
ダークサイドを運営しております。
　WEBは確かに、自由で開かれた世界でしょうが、そのマナーや常識は現実
的には実社会によって管理されています。
　しかし、WEBの中だけの人格を形成されている方も多いわけで、それに対
処する意味で、朕は「皇帝陛下」であり、「ダークサイド」は「帝国」なの
であります。つまり、自分のサイトに仮想独裁制を導入することで、
「気に入らない人は2度と見るな」「文句はきくつもりはない」と宣言した
わけです。
　自己サーバーを３台も買い込んだ理由は、万が一の悪意のある侵入者の
追跡、起訴、訴訟を確実に行うためと、販売した商品の踏み倒しを防止す
るため、そして、世界各国のレンタル・サーバーとの契約と、各国での法
人登記は、朕に有利な法律展開を行うための予防策です。
　そのほか、信用調査会社との契約や複数の顧問弁護士との契約なども行
っています。悲しいことですが、串を使い、架空名義もしくは他人様のク
レジットカードを使って偽IDで悪意のある侵入、購入をする人物は後を絶
ちません。幸いなことに全員「現実社会」で裁かせて頂いてますが。
　現実的には、金さえ使えばどんなに隠れみのを使ってもWEBだからこそ、
確実に身元を探れるのです。
　クラッキングやハッキング関係の本が最近売れているようですが、あの
手の本や雑誌の記事、はたまたWEB指南本に書かれている類いは金かけない
ことが前提に書かれていますから、相手が本気になれば時間稼ぎ程度にし
かなりません。
　こういったことは、その種の本を書かれている方々も十分ご存じです。
　つまり、わざわざ「串」を使っているとか、オリジナルのメールアドレ
スを教えられないなどということをわざわざ書き込むこと事態、また、そ
ういうことを書き込まなければならない書き込みをする行為は、明らかに、
ここの主宰者が明言している利用方針とは大きく外れていると感じたわけ
です。

　ここは秋端樣をはじめ多くの主宰者の方々のフィールドです。そういう
意味では、朕は運営に関わる方々が相応しくないと判断されれば、それが
例え感情的なことが理由であれ、それを宣するにあたって暴言を使われる
のであれ、そういった人物を排除されることを支持しております。

　「排除」宣言後も、あれこれ自分の書き込み方法等に理由をつけてまで、
ここに書き込みを続けなくてはならないことが、本質的には「異常」です。
その場合は「申し訳ないことをした。以後気をつけさせて頂くから参加さ
せて下さい」で良いのであって、今後の書き込み方針などを並べるのは
「一般社会的常識」として失礼このうえない行為ではないでしょうか？

　第一、云いたいことがあるのであれば、自分で掲示板をつくって、ここ
の方々をお招きするのがエチケットではないですか。
　少なくともダークサイドで不幸にして起きてしまった同様の事態に対し、
他者のサイトを利用したことは一度もありません。このことはROMの方々
も含め、ご存知の方は多いでしょう。

　下に「あやしいかたがたが云々」という書き込みがありますが、あやし
いと他人をとやかくいうのなら、その根拠を明確に、またその人物を示唆
できないのであれば、ああいった書き込みをしたかたの人格を疑うのはご
く当たり前のことでしょう。第一オカルトに類するものは全て一般的にあ
やしいものですしね。ああいった書き込みが、次のトラブルの火種になり
えること考慮できないのですから、マナーはないと考えるのは普通ではあ
りませんか？

　朕は前述の「帝国憲法」（以前は公開していましたが、今は改定中です
のででていません）の中で、日米安保と同等の項目があり、今回はそれに
基づき、主宰者の方々への確認もなく、一方的にお金をかけて情報収集を
行っているものです。
　最終的に集めた情報を受け取られるかどうか、使われるかどうかはわか
りませんが、その準備はあるよということを、告知させて頂いた。簡単に
言えば「エールを送った」わけです。

　この行為自体はおせっかいでしょうが、オカルト系に限らず、多くのWEB
管理者にとって他人事ではありません。いつ我が帝国に常識はずれの言い
がかりをつけてこられるかわかりませんからね。
　わざわざ業者にたのんで多くの掲示板のROMを収拾させたりしているのも、
自己防衛のためです。

　前回も記しましたが、朕は「社会常識」を前提で活動させて頂いており
ます。
「どうゆうことになれば、そのサイトや運営者がどのように思われるのか」
ということは串を通されていると言っている方々にも想像がつくでしょう。
ならば、公の場である必要はないですか？メールで論争でじゅうぶんでし
ょう。秋端樣がおっしゃる通り、会えばいいのでは？
　自分は「節度ある人物だ」と言いたいのであれば、そういう行動をすれ
ば良いし、それができないなら「私は人間的にはどうしようもないが、奥
義だけには通じている」と宣言すればいい。
　それをどう扱うかは、ここの主宰者の自由です。

　どういった分野でも「自分が一番である」とか「お前よりは俺の方が偉い」
と言いたい人が出現するけれども、上記のような手法を取れない人物は、
それを「誰かに認知してもらいたい」ためにそういう掲示板荒しに類する
ことをやっているのだろうととられても仕方がない。

　しかし、良識のある世界中のWEBユーザー、そして特に管理者たちは、
そういうやからの「排斥」に協力する準備があることをお忘れなく。
この一件でも全く分野違いの多くのWEB管理者が、朕の呼びかけに
呼応してくれている。

　朕に言わせれば、ここの主宰者を負かしたいことが目的ならば、
「奥義」でなんとかすれば？
　「出版」して、彼らの著書以上に売れば？
　形の提示できない物事で押し切りたいのなら、誰でも客観的に判断
できる材料を提示すれは？
　たとえば、朕でさえ、ダライ・ラマとお会いしてる（公人なので敬
称はつけない）。あなたがたが、主張されることが仏教界周辺で誰が
支持しているの？という風に正しいと言ってくれている業界有名人を
引っ張り出せばいい。

　上記は「例」だが（論争に参戦する意図はないから、レスされても
回答しないよ）、こういったことができなければどちらかが譲らなけ
れば不毛な論争にしかならないことは、予測できるし、できない人は
書き込むべきではないし、書き込まれたらどうどうと「排斥」すべきだ。

　最後に、秋端樣の意図をくんだことを一言

　先週の金曜日の朝日にシュタイナーの現状が載ってます。興味があ
って知らない方はお読になってください。

　もめた時に、あの過密スケジュールを押してお会い頂いたここの主
宰団体諸氏に義理とマナーと感謝と良識を未だに感じている皇帝陛下より

　根拠は仏教や密教だけでなく、GD系の団体なら共通している内陣の魔術実践
の果にございますよ。
　それに関しては、内陣の最奥のGM（グランドマスター）クラスにあるほかの
魔術師にお聞きなさい。
　どの体系でも団体でも守秘義務との兼ね合いがございましょうから、暗示し
かされないと思われますが。
　私も守秘義務のギリギリで問題提起したのであります。そこはご理解を。
　この件に関しては、これ以上発言する意志ございません。それでは。

＞鍼灸師Ａさん

　長尾さんの「魔術の基礎は、読み書きそろばん」と言う言葉は、
「社会人としての基礎的能力のない人が、魔術なんかやってちゃ
駄目だよ（先に、基礎的能力を身につけろ）」と言う程度の意味
だと思います。ご本人にお会いしたときにもそのようなことを
仰ってましたし。
　実際、本を読むのには「読解力」が必要ですし、魔術書ともな
れば英語・ラテン語・ヘブル語を覚えるのが理想です。逆に自分
の考えを書にしたためようと思えば、「筆力」が欠かせません。
更に、師についたり仲間たちと語らうには「礼節」くらいは身に
つけなきゃいけませんよね。
　魔術ってのは「大人のたしなみ」であって、「社会人としての
能力が欠如したお子さま」は手を出すべきじゃないと思います。
ＩＯＳが年齢制限を設けているのも、その辺の理由なんですね
（と、以前「ホルスの槍」本号に書いてありました）。

＞kiuchiさん

　僕宛の発言なので、あえてお答えします。
　僕が何度も仏教系の方にお願いしたのは「礼儀を守ってください」
「批判をするなら根拠を示してください」と言う、ただの２点だけ
なんです。
　僕だけでなく、秋端さんも、ソーサラー氏も、他の魔術師がみん
なお願いしたことです。覚えてますよね？　それこそ、のべ数十度
に渡る僕らのお願いを、彼らは聞き入れようとしませんでした。
　これも、一連の発言を読めば分かりますよね？
　今、問題となっているのは「神秘家」としての思想とか態度では
なく、もっとそれ以前の「人（社会人）として」のあり方なんですよ。
おわかりになりますね？　「人としての礼儀」を守り、「違う径を歩む、
しかし対等の存在」として「きちんと根拠を明示した」上での批判で
あれば、僕も他の連中も真摯に拝聴する準備があります。実際、そう
発言してますよね？
　でもね、「説教強盗」が来たら、説教返しをする前に、先ずはぶん
殴ってでも取り押さえるべきなんですよ。これはネット上でなくても、
相手が一般人であっても同じ事です。

　僕は、これまでにも何度か同じ事を、あなたに対して説明したはず
です。
　それでもなお「魔術（師）側に非がある」、あるいは「喧嘩両成敗
だ」的な事をお考えなのであれば、僕としては、これ以上あなたと語
る言葉を持ちません。

＞Roengramさん

　「魔術が万人にとって全くの無意味である」とは、僕も思いません。
　あのような書き方をしたのは、魔術（やオカルティズム）に触れる
ことで「自分が世界最高の力と知恵を手に入れた」と思う人に対する、
一つのアンチテーゼだと思ってください。「一つの正義に対しては、
必ずその反対方向のベクトルを持った等質・等量の正義が存在する」。
Von Roengramの名を持つあなたら、この意味はおわかりですね？

　例えば魔術は僕にとって至高とは言えなくても、かなり重要な意味
を持っています。しかし、それがすぐさま他の人にとっても同じ事を
意味するのかというと、違いますね。
「魔術（オカルティズム）なんて無意味である」と思う人もいるのですよ。
　そうした、社会における相対的な位置づけを忘れて「自分は至高である。
それは他の人間にとっても同じである」と勘違いする人がいるので、ああ
した極論をぶったわけです。決して、あなたや魔術（師）を不当に貶める
つもりはありません。

　それと、「作業仮説を作り検証を繰り返す」という意味で、錬金術は当
時としては立派な「科学」だったんです。無論インチキも多かったのですが。
　その結果、検証に耐えない仮説が捨てられ、現在の「化学」が残ったわけ
です。その一方で、錬金術を形而上学的に昇華して、現在の魔術師が使う意味
での「錬金術」を発達させました。これらの過程に畏敬の念こそ抱きますが、
決して卑下するべきものではないと考えます。

　ｂｙ　ＲＦ

＞針灸士Ａさん。

　そう言う意味ではないのですよ。

　確かに私もずっと下の2つで余計なひとことを付け加えているのであります。
　ただし、前からもそうでありますが、ほとんどの発言ではそうしておらない
のであります。

　ただ、あまりにもしつこかったり、毎回毎回話題にかかわらずおかしな突込
みをされるひとには、「何で突っ込みたくなるのか考えてくだされ。」という
意味で、余計なひとことを、付け加えることも選択の一つであります。
　そこに憎しみがこもっているかどうかは別な問題であります。

　それはまだしも、魔術実践上の議論になれば、落穂拾いだとしても、

　「蜜のついたかみそり」を飲もうとしている者を見守るだけの慈悲では危険
過ぎるのであります。（もっとも、今はそれについて秋端しの方針により、
制限がございますが。）

　考えられる限りの手段を動員して阻止しようとしても「蜜のついたかみそり」
を飲みたいというなら、飲んでいただくのが最高の説法となりますが、あくま
で、それは、最後の切り札にすべきことで、薦められる結末ではございません。
社会人の常識だけから言えば、そっとしてあげることに徹するのもひとつの思
いやりだとなるのでしょうが、
　形而上の世界になると、そういう暖かい思いやりも、アシュク如来的、勢至
菩薩的、不動明王的な厳しい思いやりもかなりの場面で必要になってくるので
あります。
　しかし、魔術的な視点からの疑問を発したことがあることだけを考えても、
かなりの譲歩だとはお思いになりませんか？
　私は、ごくごく個人的な視点からしても、もっと大きな視点からしても、
仏教・密教的境地からしても、魔術をするなら白色同朋団系の数団体の方針が
誠実で、無理がないと、今でも考えております。

　また、きつい一言は、魔術師だけに発しているわけでがございません。
　よく読んでいただければわかることでありますが、VBtubakiさんや電話さん
にも発しているのであります。

　下で魔術に全く関係ない事項について誤解が生じておりましたので触れた
のではありますが、事実関係だけをご説明申し上げてもなかなか理解が得ら
れなかったので、今後は魔術に関係ない事項についての突っ込みに関しても、
特定の数人の方々へのご返事は差し控えることにいたします。

　本当はそのときどきの状況で反応するのも決して悪いことではないとは今で
も思っておりますが、（今までも全部に反応しないで、ある特定の方針をもっ
て反応してまいりましたので）また、黙ってそうするべきであるとはじめは思
ったのでありますが、相手の方が私の表明を知っておくのと知らないまま似た
ような反応が来るのとでは意味が違うと思われます。

　というわけで、過去のいきさつや現状を考慮するに、本来反応すべきである
ときすら反応しないことが好ましいと判断いたしましたので、今後はそういう
方針で書き込みしていこうと思っております。

Roengram さんへ
　ルーンの話は、あくまで知っている方との情報提供と交換を求めたものであ
りますから、それぐらいは許されるものと解釈しておりますが。
　全員にわかる話は、単なる事実関係のことでも完璧には無理でございます。
西洋魔術や秋端さんが方針として示した範囲の魔術といってもたくさんあるの
ですから。

＞「魔術の基礎は、読み書きそろばん。」

　長尾 豊氏の魔術師心得にものっていましたが、確かその続きに括弧で
（通常能力のあやしいものに超常的な力はあつかえない）みたいな事が
書いてあったと思います。

　これは陰陽ですね(^^ゞ

　形而上のものにも形而下のものにもとらわれすぎては行けないという
事ではないかと僕は解釈しています。

　Hate feelingを制御できない魔術師って？
　ポアという仏教用語から1番にオウムと公安を連想する神秘家って？
　演出だとしても無粋に過ぎませんか？
　RF、Sorcerer、Roengram諸氏にお尋ねしたいのですが、
　しばらく魔術を離れろと勧告されたことはありませんか？
　もしそのような勧告をしてくれる師や同胞がおられないなら、
　素人にして外部者の僕が敢えて勧告いたします。しばらく魔術を離れて
みては如何か？

　仏教派諸氏にもお尋ねします。
　敢えて薮蛇をつつくような発言もまた、無慈悲（というか下品）だとは
思いませんか？

　敵味方の区別が必要な議論は議論ではありません。
　相手が説教強盗なら改心させてあげなさいよ。
　自分が説教強盗ではないのなら親愛の情で微笑みなさいよ。

　仏教だろうが魔術だろうが、少しでも不信と憎しみが増幅されるようなら
　とっととやめちまいなさいな。そこからはどんな奉仕もできやしない。

　１ファンとして、なんとかBBS閉鎖は回避して欲しいと願っています。
　外部者の身勝手な願いにすぎないことは承知ですけどね。

　まぁ、大丈夫でしょ。ねぇ？＞ALL

      汝の意思するところを為せ。それこそまさに法の全てとならん。

＞　ＥＳＳＥＮさん。

　ルーン文字というのは、１０代のころ友人が何かのマンガ（アニメ？）で
見て、英語の辞書にもアルファベットが載っていたので、また、最近では私
も日本語をローマ字に置き換えて、ローマ字をルーンに置き換えたスペルの
登場するマンガ（情けねー）をみかけました。しかし、聖１６とか、聖１８
とか分かりません。教えていただくか、参考書籍など御紹介いただけないで
しょうか？私見と思われるような発言を避け、ヘルメス学の範囲内がいいよ
うです。

＞　皇帝陛下

　陛下という言葉が既に、尊称なので敬称（さん）は省きました。
　陛下により、愚民（私）は追放されてしまうのでしょうか？私が起訴可能
なペテンでも働いていると？
　（仏教系の方が）どんな方か、想像しずらいのですが、お気をつけ下さい

＞仏教系の３方

＞　秋端先生

　「魔術の基礎は、読み書きそろばん。」。ひどいこと言う（する）人達すね。

＞　ＲＦさん。

　僕は、魔術に思想的価値を見出しています。バトラーなど、なんと美しい
言葉で綴って（邦訳だけど）いるのでしょう。
　図書館で初めてバトラーの「魔法入門」を見つけたとき、気がついたら哲
学の本も読んでいました。やがて、心理学にも関心が沸いていました。
　錬金術がインチキであっても、後の科学に大きな貢献になったように、魔
術は万学の母のように思えませんか？
　この、掲示板の利用を連絡用、情報交換に徹するとして、思想的な局面に
まで、羽根を広げては反則ですか。

　　　愛こそ法、意思下の愛こそが。

　串ってどういうものか知っているのかい？
　プロクシサーバっていうのはブラウザのキャッシュと原理は同じで、
プロクシ利用者が以前にアクセスしたサイトのデータを一時的に保管しておき、
別な人物がそのプロクシを利用して同じサイトにアクセスしようとした時にその
データを流用する、というサービスだ。
　あなたがたが全員同じ串を使っているのならあんたの主張にも幾分かの説得力も
出てくるかもしれないが、こう言っちゃ何だが、うちみたいにマイナーで日本語
メインのサイトのデータが何で中国やらヨーロッパの串に残っているんだよ？
ダイレクトに接続したって繋がらないサイトに外国の串経由でアクセスが容易に
なんかなりっこねえだろ。
　Windowz のパッチみたいに超メジャーなデータとうちのサイトの、しかも日本語
オンリーのＢＢＳのデータと同等に扱ってゴマカしきれるとでも思ってんのか？
あんまり人をなめるなよ。
　その場シノギのフカシは見苦しいだけだぜ。

　無知蒙昧のくせに知ったかぶりはいいかげんにしなよ。

　何事も幅広く学習しなければわからないことが多いのが世の中であります。
Windows95の時代に修正ファイルをダウンロードしようとしてスウェーデンの
サイトを指定したら、日本のサイトからより速かったのを覚えております。
　それ以来、海外のその国の時間を見計らってその都度各国のプロキシを使う
と高速アクセスが可能であると気づいたのであります。
　そんなこともご存知ない人など、今はもういないと思っておりましたが…。
何事も狭い範囲でしか見られないということは恐ろしいことでありますねえ。
少なくとも最近は私はずっと落穂拾いに徹しておりましたから、何か勘違い
でもなさっているのではありませんか？
　Sorcerer さん、あなたこそ発言にお気をつけなさっただどうでしょう？
　あなたももっと白色同朋団の団体の魔術師を見習ったほうがよろしいかと
思われます。

　秋端さんも大変でございますね。ご同情申し上げます。

　嘘はいかんよ。
　ヨーロッパだの中国だのの串なんか使っても速くなったり繋がりやすくなったり
なんかするわけがないだろう？
理論上有り得ない。
　クラッカーじゃなくて公安だろ？本当に怖がっているのは。
　ポアなんて言葉をさらっと使った以上、オウム信者の疑いがかかることは承知
している筈。
　もしそうではないと主張するんなら立証責任はそっちにあるぜ。
　仏教の僧籍を多重で取得したとか言ってるが、ここでの君等の行動はどう見た
って仏教とは何の関係も無いカルトの信者としか思えないぞ。
　悔しかったら身分を明らかにしてみな。

　控えめに言っても説教強盗だよ。お前たちは。
「ったく！なんて不用心なんだよ、お前ら。
　こんな事だから日本は世界からナメられてしまうんだ。
　第一ろくに金目の物も無え。
　それに何だ？この家具のセンスは。馬鹿か、お前ら。
　生きてる資格無えな。俺が殺してやろうか？」
　てなもんだ。
　これのどこが仏教なんだよ。
　シロウトだってニセモノだとはっきり判るぜ。
　身分の詐称さえ満足にできないで解脱が聞いて呆れる。
　ポア教徒はこれだから困る。

Ｑ　熱リケッチアにでも何でもなって早いとこアッチの世界へＧＯ！だぜ。

 Roengramさんへ

＞何か、あなたをダシにつかってしまったようで、、、

  こっちは不思議となんともないですから別に良いんじゃないでしょうか（＾＾。
（これは実際なんともないのです。普通なら全身に怒りの毒が回ったような苦
しい状態が何日も続くんですがね。あなた相手だとそれが全く起きないんです
よ。）

  それに私もバトラー教的（自嘲）な物言いやクリスチャン的な言葉が多すぎた
と思いますし･････えへへ(^^;;

  と言うことでお互い新たな気持ちでやって行こうではありませんか！

                                       Parker 

　面倒くさい時期がやってまいりました。
　帳面はつけていても領収書の整理は大変であります。
　私などは複数収入（資料研究費用、翻訳代、印税、著作料、雑収入などなど）
なので、その仕事によって経費の線引きが違って大変であります。
　最近はサラリーマンの方でも申告させる企業が増えてきておりますので、
　これからの時代は特にサラリーマンの皆さんもいろいろ学習されておくほう
がいいと思われます。

　匿名サーバ経由について
　このHPのTOPページへは簡単につながるのでありますが、この掲示板には生
つなぎでもなかなかつながらなくて困っております。よく見たらこの掲示板
だけISPが違うのに気づき、なるほどど思ったしだいであります。
　また、先日別の掲示板でも電話殿がぼやいておりましたが、ここにもなん
やらおかしなことしようとして怪しい方がうろちょろしているようであります。
何が目的で誰が標的なのかは不明でありますが。
　私もときどきそれを感じてましたので、だいぶ前にはじめてここに書き込ん
だときも途中から匿名サーバに変えたのであります。私は前にメールアドレス
を公開しましたので。
　仕事上のメールと混乱しないように、生ではないアドレスではありますが。
そこはご勘弁ください。

　品のない発言は外部者だけでないようですなあ。だれしも自分の足元をよ
く把握したいものであります。

　水を飲めないロバさんを水辺へつれていくのは時間の無駄だと悟りました。

＞皇帝陛下

　ども、ご無沙汰しております。その節はお世話になりました。
　仰ること、理解できます。僕も、無駄な時間を費やすのはやめました。
　まあ、我が身を振り返るきっかけ程度の意味はあったかもしれません。

　これからもよろしく。

＞秋端さん

　ＧＤＦ１１１のパネル・ディスカッション読みました。テープ起こし
お疲れさまです。
　こうやってみると、凄いメンツ（参加者）でありますね。懐かしくな
ってパンフレットなんかを掘り出しみても、結構良くできてます。
　つくづくみなさんお疲れさまでした。

　そいでは。

　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ＲＦ

　インターネットがその性格上、アノニマスに有利なようにできており、
ほとんどの利用者がそれを、意識せずに使用している。
　そして、いきなりメール爆弾を送るような危ない存在も一部にはいる
ので、用心したい気持ちも分からないではない。
　その利点を放棄しなさいと言う訳ではありません。
　マナーを守って使いましょうというのが、わたしの真意です。楽しく
やりましょう。

　　　　　　　　　なかなか、聖者からは縁の遠い秋端　勉より。

　夜中の発言でみなさんを混乱させてしまったことは素直に謝罪する。
　秋端大聖人だけがすばらしくてもしょうがないのではないかと今でも
思っているが。
　私はこれにて発言をやめる。さようなら。

  汝の意思するところを為せ。それこそまさに法の全てとならん。

＞さんまさん

　言いたいことは、あるのですが場所が相応しくない。私のメールアドレス
は公開になっています。これは、私宛にメールを出してもいいということで
す。別に、ヘドロのようなメールをあなたに送ろうというのでは断じてあり
ませんので、ご安心を。

＞ＥＳＳＥＮさん

　いろいろと、考えさせられることがありました。魔術とは何か？すると、
自分の魔術の動機は何か？しかし、これをぶっちゃけて話すには場所が悪い
。お教え下さるならメールにして欲しいです。当方が教えを請うのだから、
宗教的勧誘ではありえない。しかし、秋端先生のおっしゃる通り、実際に対
面してみなければ分からないことも多い。

＞VBtubakiC++ 

　あなたから、学ぶこともあると思っています。くどいのですがメールを当
方に出していただいても結構です。
　意思については、守らなければならない規範があるという認識も含めた上
での行為です。
　快適な密室で、好きなだけそこに居ていい。そう言われてもって１日、３
日で気が狂った。というお話でしょう。それで、結局何がおっしゃりたいの
でしょうか。エゴ、エゴと、言われますが、どのあたりが、、、。自分で気
づかなくちゃおしまいだ、と言われてしまえばみもふたもないですが。一般
常識ってご存知ですか？多く語らない方がいいのはお互いさまとおっしゃる
なら喜ばしいのですが。

＞その他の方

　実際にRoengramに会いたいという奇特な方。連絡頂ければ軽井沢か長野で
お待ちしております。勿論、宗教的な勧誘では断じてない。だから、喫茶店
でも気の向いたところで談笑し（生身での飛行がどうのとか、流体がこうの
とか抜きで）、魔術からは離れてボーリングなどいかがですか。

　　　愛こそ法、意思下の愛こそが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　von Roengram

　秋端さんらの発言の流れを読むに収束したはずの話題が復活して
しまったようであります。話題を選ぶのが賢明であります。
　私は落穂拾いしかするつもりがないので以後もその方針で発言す
るつもりであります。
　私は誰の味方でもございません。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　昨日はルーン魔術の基数「18」と、その応用の「6*X」の話に少
し触れたのでありますが、4の倍数の展開型の「16」＝「4*4」を
使用する魔術をどなたかご存知ありませんでしょうか？
　純粋なブードゥーも「16」基数ですが。西洋魔術でも4*4分割の
発想から始める「16」基数魔術があると耳にしたことがございますが
縁がなくてよくわからないのであります。
（注―純粋なブードゥーは古神道に似てかなりきれいなものになっ
ております。ただし、古神道は聖18ルーンと同じ、18基数の系統で
構成は全く異なるのでありますが。）

皇帝陛下＞早速のご登場ありがとうございます。
　パネル・ディスカッションにおける陛下のご発言をサイトを訪問して
くれた方々がきっと楽しんでくれることを確信しております。
　江口が、「魔術の基礎は、読み書きそろばん」と豪語した意味を切実
に噛みしめております。
　わたしが、ただひとつだけ分からないのは、無益な論議に熱意を費やす
「動機」だけです。
　そんな暇があれば、仕事するなり、瞑想するなり、遠大なる世界教化計
画でも作るなり、すればいいじゃないかと。暇なし人間のぼやきかな。
　また、来週でも遊びに行きますね。

　仕事に追われてなかなか立ち寄れなかったのだけれども、
　お久しぶり、そしてお疲れさま＞秋端樣＆主宰の皆様

　一連の貴サイトで起こったここ最近の応酬を、完全ではないけれど概ね
過去ログを読ませて（幸い諜報部にあったので）頂きました。

　朕はここも含め皆様の活動を楽しみにさせて頂いておりますが、その最大
の理由はあなた方の「常識的なマナー」の良さにあります。

　朕のオカルトに類するものに対する姿勢はGDFの記録でご理解戴けると思い
ますが、具体的かつ客観的な概ね大半の方に理解可能な証拠でもで来ない限り、
意見を情報として耳には入れますが自己主張するためにレベルの低い応酬をす
るつもりはありません。
　理由は簡単。証拠がないもの。
　証拠のない話に「気分悪い思い」をしてまで付き合う必要はない。

　さまざまな、また全く異なる分野の情報と接触したり、興味をもつことはと
ても大事だとは思いますが、あそこまでの「議論めいた屁理屈の世界」に身を
投じる必要はない。

　なぜなら、ここは「外に開かれた」あなた方の「ホルスの広間」ではないの
ですか？
「内へ向かって」とはあなた方は宣言していないのだから。

　ここは、あなた方のルールで運営されるべきであって、他者のルールに従う
ことはない。
　それが嫌な訪問者を相手にする必要はない。

　同じWEB管理者として、また度々喧嘩をさせて頂いた上での友人として、
　二度と「閉鎖」などという言葉は使わないでね＞秋端樣

「排斥」も立派な管理者の仕事だから。該当者の「排斥宣言」を勧告させて頂
きます。
「話の収束を待つ」必要はないのだから。

　一応、我が帝国憲法第17条14項に基づきsuper.winに
　合法的に網を勝手に張らせて頂きました。
　そちらがご希望とされるなら、ここのアクセスログをお送り頂きたい。
「お漏らし」でわかったことと合わせれば、多分法律上の根拠ができるから。
「排斥宣言」さえ出せば。
まして、あそこまで自信をもって発言されているのだから、
「排斥」されたレッテルなんて、彼らにとっても痛くも痒くもないはずだろうし。

　なお、ここで行われて来た「仏教議論」に、朕は加わる気はない。
　社会的に認知される地位もない（表明できない以上無に等しい。�主宰者は
出版しており明確な連絡先を提示している）やからであり、なおかつ好きに
なれない人とお話してわざわざ不愉快になりたくないからね。

　誇大妄想的な名前のついていた２人分（おそらくは同一人物）の発言を
削除しました。
　議論するからには、自分の立場をある程度明確にして、相手に失礼のな
いようにお願いします。
　ソクラテスの討論は、実にいやがられたそうですが、かれはその結果処
刑されるという苦難を敢えて忍びました。かれのように勇気ある主張は、
大いに歓迎するものです。
　わたしは、自分に不都合な発言を消すつもりはありませんが、扉にある
主旨は、生かさせてもらいます。他人の家に土足で入って、お前の細君の
顔は不細工だと言う馬鹿がいたら、普通は殴られますよ。

　みなさまの常識に期待します。それからコロコロハンドルを替える人物
（と思われる者）がいたら、その発言は削除させてもらいます。僕は卑怯
者は嫌いです。

　サイトのメンテナンス終わりました。
　パネル・ディスカッションが読めるようになりましたので、
そちらもご覧下さい。

　少しは沈静するかと思ったら、くだらない議論が続いていますね。
　いったい電子掲示板ごときで、宗門論争ができると本当にお考えですか？
　魔術の大系に意義があるのなら、来週でも東京で公開討論会をやりますか？

　わたしは出ていきますよ。
　それとも、メール・アドレスさえお隠しになっているようですから、
　対面し、自分の全存在を賭けて、議論する勇気はありませんか？

　誰に向かって言っているか、お分かりですね。

　なお、真剣な議論をするつもりもなく、匿名の陰から文字で茶々を入れる
ようでしたら、扉頁にあるように遠慮なく削除させていただきます。

　と思っている人は

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

＜破壊＞
１　相手の価値観・存在意義を否定する。
２　その際、具体的な指摘・説明は行わない。
３　相手からの反論は受け付けない。
４　これを相手の自我が壊れるまで続ける。

＜教育＞
５　相手が壊れた段階で、自分の価値観を刷り込む。

＜再定着＞
６　元に戻らないよう、「教育」内容を反復強化するプログラムを与える。

　と言う段階ですね。

　まず、対象者を徹底的に罵倒・糾弾します。出来れば薄暗い密閉空間
でそれも「お前なんか生きていても意味がない」「今お前が本当の自分
だと思っているのは、嘘のお前だ」と対面、もしくは大勢で囲んで行い
ます。とにかく徹底的に「相手を否定する」のです。

　この時「具体的な指摘をしない」のは、「反論させない」ための方便
です。具体的な指摘があると、対象者はそれにたいして理性的な反論を
考え出します。理性的な思考は対象者の思考を強化させる働きをします。
しかし、こうしたプログラムでは理性的になられては困るのです。
　故に、より抽象的・一般的に、それでいて相手の全てを否定するよう
な言葉を投げかけるわけです。こうして対象者の思考力・判断力を奪っ
ていきます。
　もし相手がなにがしかの反論をしても、それを無視したり、「そうや
って怒るのは自分にやましいところがあるからだ」と反論を封じていき
ます。
　これを徹底されると、誰でも（好いですか？「誰でも」です）自分に
対する自信を喪失します。「何を言っても否定されてしまう。自分は本
当に駄目な奴なのではないか？」と。

　ここまで行ったらしめたものです。

　後は、「実はこれが本当の正解・真実なんだよ」と優しく自分たちの
価値観を提示するのです。もしくは、自分たちの価値観に沿った答えを
対象者が発言するよう促して、あたかも「対象者自身がそれに気づいた」
と言う幻想を植え付けます。
　最後の「再定着」の典型的な例は「新たな信者の獲得」です。
　勧誘した新しい犠牲者が上記のプロセスを経て「真実に気づく」姿を
見ることにより
「ああ、自分はやはり正しいのだ」と言う確認と満足感を得るのです。

（以上はＲＦの発言を再録）
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

　みたいなことを実行するのに何の躊躇いもありません。
　「だって俺は正しいのだから。愚昧な奴らを導いてやるのだから」と、
自己を正当化します。
　端から見れば迷惑なことこの上ないのですが、本人たちは至ってまじ
めです。小林よしのり言うところの「純粋まっすぐ君」状態にはまって
ます。

　彼らは自己を省みることもしません。何故なら「唯一絶対」の真理を
取得して、その信者拡大のために働いているからです。無謬の存在を手
に入れたのに、どうして自分を省みることがあるでしょう。「そんな必
要はないね」彼らはこう言うのです。

　みなさんも、上記の方法論を展開する人がいたらご注意ください。
　まずは時間をおいて、彼らの主張をよく分析することが肝要です。
　また、話をしていて「何かおかしいな？」と感じたら、上記のカルト
の手法を思い出してください。彼らの手口を知っておけば、それを回避
する力になります。

　それでは。
　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ＲＦ

　　

＞謎のロシア人

　どもども。

　『狂信者』の言動というのは、そうでない人間からみると気色悪い
ことこの上ないものがあります。特にその人が「自分（たち）こそは
唯一絶対の真理を知るものである。
自分たちは霊的エリートであり霊的に愚昧な人民を導いてやらなけれ
ばならない」などと考えたときには、その人の精神はおよそ近づきが
たい腐敗臭を発するものです。
　こういう人たちには何をいっても無駄ですね。何しろ「唯一絶対」
な人たちですから、他社との共存とか、対等の議論という発想がない
んですね。彼らにあるのは、ただただ「俺たちは正しい。俺たちの言
うとおりにしろ」という強迫観念ともいえる「信仰心」だけです。
　不思議なことに、唯一絶対神のお膝元で育った西洋魔術師の方が、
その点ではよりリベラルです。この辺は民主主義が育ってきたのと同
じ思想的・哲学的背景によるのではないかと、推測します。

　僕個人としては、たとえ霊的エリートとなる存在があるのだとして
も「だから何？」としか感じません。へえそう？　それで何が出来る
の？　社会に何を還元できるの？　
　それで幸せなの？　とですね。

　魔術も含めますが、オカルティズムなんて「実は大した意味がない」
のだと思います。というか、なろうことなら「近づかない方が良い」
くらいでしょう。大体において、世の大半の人はこうしたオカルティ
ズムと関わりなく生きているんですから。それを何か「人類に隠され
た英知を手に入れたのだ」的な勘違いをしてしまったとき、人間は堕
落するのだと思います。
　多いでしょう？　そういう人たち（笑）。
　
　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ＲＦ

　こういう話題本当にやめてほしいと願っているかもしれないから､
最後に一言だけ言ってやめるよ。秘術を扱うものが、言葉じりだけの
言葉だけで言葉を発するなら、それでは秘術実践の意味はない。
　理解するものと理解できないものの混在から生じる混乱を恐れるな
らば、世間話以外一切を禁止すればいい。けど、もう一度言うけど、
技術的な問題すら、言葉尻だけで対話できると考えているとしたら、
それは明らかに間違いだ。ここだけ社会人の常識を持ってきて言葉尻
の会話になれば、基本的な話題すら智恵のないものどうしのもっとも
らしいくだらない推測話にしかならない。
　それこそかえって危険だ。
　致し方ないこともあるから、妥協としてそれぐらいのことを許す態
度を取っているのかもしれないが、
　かえって愚論や愚問を発する機会を増やしているのではないか？
　フォローできる無理ない人数を弟子にし、無理ない人数に基本修業
をさせ、最低限のことはしっかり教え込む。
　自由意志だとかは、まず基本を十分わかった者がようやく口にでき
る言葉なんだよ。
　魔術の入り口に立ったものが、いきなり魔術の達人ばりに、その深
い意味を知らないで「意志」だけを意識しても、ほとんどは自我の拡
大にしかならないんだよ。
　それを許す態度が、個人を尊重することにはならない。それは、逆に、
学徒の可能性と真実に対する冒涜だ。基本をしっかり学ばせることは、
個人の意志や自由とは別次元の問題だ。それがなってないから、話の
流れ上、だれかがこうせざるを得ないんだよ。

　それがわからないとは、あきれたよ。

　今指摘していることって
　ごくごく基本的なことにしか過ぎないことだとおもうんですけど。
　信じろとか、信じないとか、そういう魔術と縁がない人が言うような
次元の問題とは違うんですけど。
　こういう基本がわからない人は、魔術をやらないほうが他人どころか
本人のためでもある。
　だから、秘術的なことは、その公表や伝達に、慎重に慎重を重ねるこ
とが大事なんじゃないの？
　公表せずに、一時的に封印する勇気も必要だよ、時には。どうせ必要
があればその時代によみがえるんだから。

　それぐらいの気持ちがなきゃ、公表する資格すらないよ。

　私は、こういうとき以外は魔術の話題は一切しない。
　古くからそうすべきであると言われているし、実際に、その理由もしっ
ているから。

　要は、魔術では、ある認識がない限り、
　神になることも、神を超えることも、
　まして、「そういう世界とは別格であることを気取ることすら」も、
―絶対にできない―　ということですよ。
　あなたがたの絵に描いた餅は、文字通り、絵に描いた餅にしかならないのです。
その理由は、別にたいして高レベルでもないけど非常に大事な、ある認識が
欠如していたり、それをないがしろにしているから。

　高レベルのことじゃないんですよ。だからもっと考えなさい、あなたがた
の意志の質と根本的な正体を！

I think the most important thing on the BBS is to keep the 
rule of discussion. 

But in the bad cult, as Fra.R.F. said, the rule is broken.
For example, the man in the cult sometime says "Believe us! 
If you cannot believe us, you are a ***** (bad, evil, stupid, 
such a word) person!"
It is well known fact for a person who studies various religions.

I think it is better not to do such a thing on the BBS 
in order to avoid to be thought as the member of such a cult. 
Because the opened BBS is the place to discuss not so seriously
to get the information, as Akiba-san said. 

　そういえば、特に純粋な西洋哲学の哲学者で、
　思考作業レベルの瞑想状態しかしらないひとが、こんなことを言って
自殺することが多いそうです。だいたい同じようなことを言って。こう
いうのは極端ですけどねえ。

「神とは時に我らを包む愛で迎え、時に悪魔となって迎える。
　神よ、あなたはかんさの神なのか！
　単に自身のからだを存続させるためだけに
　人々に苦を与えたり、楽をあたえたりするのか！
　イエスが誕生しても、
　その教えのすばらしさで救われた人もいたが、
　同時にイエスの光に我が心の暗黒だけが浮き立って苦しむばかりの者もいた。
　神よ、あなたは神を裁くなといいながらご自身が死を恐れているではないか！
　我々の苦は、神ご自身のお体を強くするためだけの運動なのですか！」

　こんな感じですねえ、数人の哲学者の叫びを合わせると。
　分析としては鋭い点もあって、悲壮感を除いた表現を差し引けば、
　一部の宗教の認識に近いものがあります。
　しかしこれは明らかにある世界観の欠如している場合に典型的な苦悩ですね。
　彼らが何に立脚して物事を考えているのか、を考えれば明らかです。
　非常に閉鎖的なんですねえ。あらゆる意味での認識範囲が。
　というより、限定的な認識を想定した上での思考作業が多すぎるのでしょう。

　こうした疑問を半分からかったある人が、こう言ったそうです。

「あなたの言うような神が存在するとすれば、彼もきっとあなたに同じ言葉を
　返すにちがいない！なぜなら、そういう神も精神的にあなたと同じように
　危機的で不安定だから。」

　魔術師の信仰はそれぞれですね。それは別にどうでもいいことでしょう。
　しかし、実践している魔術自体で、ある認識が土台に欠如していると、

　たとえ看板としては霊的にもかなり精密なものを想定して、安全そうに
見えても、結果としては、時期がたてば（今生かもしれないし、来世かも
しれないし）いつかは上の哲学者と同じ精神状況になるでしょうね。

　ある認識がないまま、魔術で安全でありつづけることなんてできるんで
しょうか？ある認識がないと、絵に描いた餅だけが残って、神と目くそ鼻
くそだと思うんですが。

　ある認識が欠如していればですけれど。
　逆にいえば、ある認識があれば、どうしてそうならないのか？ちと考え
てほしいものです。

　基本的に、現状を一度冷静に見た上で、世界や神を許しきってあげない
とねえ。許しきったときに、果たして、霊的向上の道として魔術の実践だ
けに固執する姿が健全と思えるかどうか…。

　許しきってなかったり、許しきる揺るがない根拠を心に育ててないから、
魔術に固執するんじゃないんですか？

　本当に真実を求めているならば、普通に生きていても、十分に霊的な向上
はできるんですよ。エッセンスさえわかれば、魔術とか宗教とか、そんなも
の関係ないんですよ。
　それがわからないうちは、魔術はおもちゃにしかならないでしょう。

　　　　　　　　　　　　―あらゆる秘術の管理人より―

　仏性ということを観念だけでも知ってるのなら
　あなたが最初のほうにお書きになっていたあなた自身の人生体験を
　もっと素直に見つめられるはずじゃないですか？
　魔術するまえにそっちが大事なことだと思いますよ。

　基本的にカルマそのものをひとつひとつ分けられるものではないんです
けど、部分的にであれ解消することがあるとすれば、個の視点だけでいえ
ばそれに抵抗しないことしかないでしょう。
　懺悔というのはカルマの解消とは関係なく誰しも普通に行う自然なこと。
　どうにもならないことはどうにもならないが、人としてすべきことが変
わってしまうわけではないですからね。
　VBtubakiC++さんの洗脳の話じゃないですけど、触媒をなくしたって根本
原因の心のすさみがあるうちは延々とカルマも消えることはない。
　懺悔とはそういう意味なんですよ。まずは率直にエゴの非を認めない限り
何も始まらないのです。
　エゴの非を認めないで心のくさびがとれることはないですから。

　他人に言うべきことがあったとしても、それはそれで一応別問題であって、
当然基本的にはそれ以前に自分のエゴの問題を処理すべきですね。

　仏性とは、
　現象を現状と可能性の両面から、そして業をあらゆる次元から、眺めない
と、その本質がぜんぜんわからないですよ。
　ご自分の都合のいい視点だけを持ってきて問題を摩り替えないようにしま
しょう。


　第二次大戦について、自分達の狡猾さを直視することなしに西洋諸国の狡
猾さだけを指摘し、大東亜共栄戦争として自分のすべてを正当化しようとし
たことに似たことは、したくないものです。
　たとえ結果的に当時の日本の占領で何かしたいい面があったとしても、
自分の非のほうを全く直視せずに都合のいいことだけを自分から自慢するよ
うな嫌らしいことは避けたいですね。

　極端な話、
　反面教師菩薩の働きをしても、エゴがそれを自慢したら、「そりゃ違うだ
ろ！」ってのと同じです。


★　まあ、ただ、現象には業の分担としての困難への遭遇という場合も次元
　もありますから個の業だけを切り離せるものじゃないんですけどね。
　　でも一応自分の持分で処理できるカルマは処理したほうがいいにきまっ
　てます。★

自分の限られた実践体系しか語れずにそこから出ようとしない魔術師。
　　→　限られた魔術そのものの持つ共業に洗脳されてしまいました。

自分の実践体系をエゴで批評する魔術師。
　　→　エゴに洗脳されてしまいました。

合理的説明がないと納得しない魔術師。
　　→　防衛本能を発揮して理性にうまく化けたエゴに洗脳されてしまいました。

世の中はひろいんだぜっ！もっといろんなことを体験してくだらんヨロイ
を捨てたらどうだい？　霊的おぼっちゃんたち？

何かに洗脳されてしまう人がいるとするならば、
洗脳される前のその人の世界観や信条や認識や境地というものが条件付け
でしかないということだね。

でもそういう条件付けの徳でしかない何かにしがみつくことの愚かさがわ
かっていれば、何にも惑わされることもないし、洗脳されることも洗脳さ
れるものもないよ。

問題なのは、頭だけや形だけを入れ替えてそれにしがみつくことであって、
洗脳されたくなければ人生をもっと深く考えたらどうだということでしか
ないと思う。

触媒の存在を抹殺しても、根本原因を解決しない限り、洗脳問題は解決し
ないよ。

情報は情報であって、その無数の点をつなぐのは智恵だからね。

仏教と魔術の違いは本来こんなはないんだけど、現状としてはこの点への
認識がぜんぜん違うね。

はじめまして。
私は現在「自分が魔術や神秘に惹かれるのは何をしたいからなのか？」
を模索している初心者です。
ものすごく初歩的な質問ですが気を悪くしないで答えを教えてくれると
ありがたいです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

西洋系の神秘とか魔術とか宗教とか調べてると
よく「聖書（Or旧約）の偽典●●書」というのを見かけますが（エノク書とか）
偽典っていうのは ニセモノ、嘘、作り物、贋作的な、
という意味ですか？
「本当か嘘か」なんてことは自分の信じる方で理解すればいいとしても
（なにをもって虚実とするかは人によって違いますし）
"本当に聖者が書いた書だ！"と確信されてる方の口から
「偽典（読みはギテン？）」と、
正々堂々と言われてるのでは理解に苦しみます。
どう解釈したらいいのでしょう？

それとよく結社（よくわからないので適当にこの言葉を使ってます。すいません）
の名前で∴を使いますが（I∴O∴S∴でも使っておられますよね）
あれはどんな意味があるんですか？と言うより読み方から分かりません。
どういうモノなのでしょう？

　ＥＳＳＥＮさんへ
　遅くなりましたが＜励まし＞ありがとうこざいました。一度に消化仕切
れずに何度も読み返しています。

＞もし捨て去るべき他力意識があるのだとすれば、それは幻や諸法に過ぎ
＞ない意識や物に頼りきることであります。

  諸法空相･･････ですか。小心という私の欠点････その欠点への執着････
それは何か依存すべきでないものへの依存から来ているのかも知れない。
など色々考えさせられました。･･･････ちょっと鬱、入ってるのかもしれ
ませんね。(^^;････VBtubakiC++さんは「視野を広げること・基本的な智
恵」を強調しておられましたが、私にも関係ありそうな気がします。個人
的で混乱した話になってきましたし魔術からも離れてしまったようですの
でそろそろこの辺で m(_ _)m。

秋端さま

＞そうならば、ここでの会話が、遊びであるのはご理解頂けますか。

　返事遅くなりました。了解いたしました。
　いままでの私の発言で無礼かつご気分を悪くされた所があれば，
おわびいたします。

      Do what thou wilt shall be whole of the law.

　皆さん、こんばんは。
　性という局面は、「生命の樹」から言っても人生の多くある出来事のうち
の一局面に過ぎない。と、思い続けたいのですが「性魔術」なるものが存在
するとか。私は、どうも淫猥な雰囲気をうけてしまい、それらの書籍を持っ
ている人を軽蔑してた時期がありました。ここにも、持ってる人はいると思
いますが、全然ＯＫです。
　問題は、「友達魔術」とか、「金運魔術」とかは無い（？）のに、何故、
性に関してのみ別個に研究対象とされるようなことが起こったのでしょう。
　もう、日本の性に関しての乱れについては書く気も起こりませんが、、、
。それ故に余計、性の局面が気になるのです(A^^;　「生命の樹」をマクロ
的に見て、現在の日本は中央の柱のバランスが崩れていると思いませんか。
政界のドンなき状態、企業で「思いやり講座」めいたものを開かねばならぬ
程の不調和、「日本人の結婚に愛は要らない」と評されるほどの、、、そし
て不景気。
　政教分離など問題ではない。魔術で政治を行うのではない。魔術で均衡の
とれた人格をもつ優れた者がリーダーになるのだ。ヒトラーに出来たことが
俺に不可能と思うか？

　あの、例の恥ずかしい魔術に関して、誰か概述していただけませんか？

　　　Love is a law, love under the will.
                                                  von Roengram

古いものにも新しいものにもたくさんのいいものがある。
だからあらゆる面で視野を広げよう。
しかし本来いいものでもそれを使う場面を間違えれば役立たずだ。
だから自由にあらゆるものを使いこなし、使いわける智恵が必要だ。
その智恵がなければ、何をやっても無駄に時間を食うばかりで
無駄にしかならない無駄だけを積み重ねることにもなりかねない。
だから、先を急ぐより、一番基本的な智恵をまず磨こう。

その上で、やはり古いものにも新しいものにもたくさんいいものがある
と言えるようになるほうが健全だ。

智恵が開ければ、体系に致命的な不備が合っても何をどう補充したり
サポートすればいいかがわかるようになる。

一番まずいのは、その基本的な智恵すらないまま、
あれはこうだこれはどうだと狭い視野だけで判断することなのだ。

基本にしかすぎないが、人間にとって結局一番ネックになるのは、
その智恵の問題だ。

ここの魔術を実践している連中の言葉を読んでると
外陣にあって何も知らない段階で内陣の内容にあたることまで
批評したりしている。
そしてそれに関して訂正しようとする智者が不在ときている。
それに気づく外部者がそれを指摘すると内陣の者は沈黙して
外陣の者が慌てふためく。
内陣に入らないうちは疑問はしかるべく責任者に助言を求めて
個人的に解決すべきでそのことについて他人と議論をしてもし
ょうがない。
個々の状況が異なるといっても自分の実践している魔術自体に
失礼のないようにするのがいい。
ここの魔術を実践している連中の魔術に対する態度は
まるで実践の伴わない学者の聖職者が実践と智を兼ね備えたし
かるべき存在を批評しているかのようだ。
そればかりか秋端氏の立場も考えないまま、外部者に対して根
拠の乏しい反論がなされることも多く見られる。
仏教お三方の話ももっともなことでエゴイストが神をさばいて
いるかのようだ。
もう少し自分達の霊的現状と霊的立場と霊的混乱を謙虚に見つ
め直したほうがいい。

体系にもよりますが、白色同胞団系の多くの団体は
「意志は大切だが、その性質と特徴をよく智ってから、意志の質を
分析しなさい」と教えているのであります。

加えて、さらなる重要なこととして、
「修練を重ねて高次に浄化されたように思える意志も、その根本的
性質までは変えることが出来ない故にあてにしすぎると、地獄の火
を受ける」とも教えられているのであります。

このように、
この危険性をかなり昔から見抜いてその十分な認識をし、
それへの適切な対処法や危険性を回避する精密な方法論がかなりの
昔から自明のこととして使われてきた、
白色同朋団系のいくつかの団体の体系は、だてではないのであります。

これについては、それ以外の魔術体系の致命的な点でありましょう。
補修している体系もございますが、素人には十分なフォローに見え
る補修でも、その道の熟達者から見れば、逆に火に油を注ぐだけの
いいかげんな対処しかしてない体系もございます。

みなさんも、それぞれ実践されている体系がいろいろおありと思いますが、
この点には十分ご注意くだされ。

電話さん、「チベット掲示板」の入場パスワードが変わったようであります。
試したら「秘蔵宝やく」モードのパスワードで入れたのであります。
ほかの方々はほかのモードのパスワードをご存知ないようなので、
メールリスト持ってらっしゃる電話さんが皆に伝達してくだされ。
管理人はしばらく出かけるようであります。

  Roengramさんへ

   なぜかよくわからないけど読んでいて恥ずかしさで耳が熱くなりました。
   自分の感情としては「自分は目立ってたんだなあ！」という驚きかも知れ
   ません。まあ、とにかく、びっくりしました。

すべての現象には無駄がなくて意味があるけど
それは常に結果論であって
生きものどおしが殺し合って食い合っているけど
だからと言って無駄に殺すことが推奨されるわけではない。
その被害に値するカルマを持った存在がいたとしても
その報いを受けることでしかカルマが解消されるわけでもなく、
重罪でも懺悔で解消することもある。

なぜかわかるかな〜？

また、めざしたり同一化しようとする神が高次の意識でそれなりの
智恵を持つものであってもその神が条件付けの存在でしかないのな
らその存在と同一化しても崩壊や死への覚悟が生じるわけでなく
たいていの人間は、智恵が多少あるが大きな我を崇拝することと変
わらない結果しか生まない。
我がないように見える高次意識にも、防衛機能として我がないよう
に見せかけているだけの高次存在も
たくさん存在しているから、注意してもしすぎることはない。

生命は自己同一化するものと運命を共にするという法則もあるので
ご注意を。

何の魔術をするにも、まずは本物の覚悟を心に育てることをお忘れ
なく。でないと、何の責任もとれやしないし、わびの気持ちもでて
こないから。でも、本当の覚悟ってのは簡単だけど、深めるのはそ
れなりに時間がかかるよ。
だからこそ、本当にご注意あれ。
同一化したい高次存在が死を前にもがいてから気がついて何とかし
ようとしても遅いからね。

      汝の意思するところを為せ。それこそまさに法の全てとならん。

                         （第二部）

　秋端先生は、「汝の、、、云々」は、コクマーの意思とおっしゃています
が、コクマーの意思は”汝”の意思の一局面にすぎないのではないでしょう
か？もし、上位のセフィラーは下位のセフィラーを含むという「神秘のカバ
ラー」的な考えでしたら、ケテルの意思が下降してきて”汝”の意思になる
のではないでしょうか？僕は、カバラー研究家ではないのではっきりとした
ことは分かりませんが、別に法論をふっかけようとか、反論しようとしてい
るわけではなく「市井の市民」からの質問です。Ｉ∴Ｏ∴Ｓの学習主任が直
々に出張る必要もないでしょうが。

　以下は、やはり先日ＵＰしようとして書きとめておいたものです。

　　　汝の意思するところをなせこそ法の全てとならん。

　今日、条件が整ったので「実践魔術講座」の続きを読みました。Ｉ∴Ｏ∴
ＳがＳＯＬをモデルに作られたと、ＩＯＳの歴史年表にあったようなので、
すごく偏見を持っていたのですが、、、。というのも、僕は個人的にバトラ
ーの「魔法修行」が大嫌い（正直、恨みかつ憎んでいる）なので、同著の「
魔法入門」も嫌いになりつつあるからです。
　「魔法修行」をテキストに実践を開始している方も掲示板で見かけますが
 、よした方がいいのでは？と思います。
　「魔法修行」は「カレー味のうんこ」（或いは「うんこ味のカレー」）。
体裁は繕ってあるが、実は、、、
なのではありませんか？彼の「魔法入門」、「オカルト入門」を読んで箸に
も棒にもかからなかった術者を間引くために書かれたのではありませんか？
勝手な想像（前二著を書いた。君はよく分からなかったらしい。と言う言葉
からの想像）ですが、もしそうだとすればこの試金石の妥当性は著しく低い
と思います。何故なら前二著は日本では絶版になっているからです。自分は
どうか？と聞かれれば、「魔法入門」は読んだが、「オカルト入門」は読ん
でいないので、十分言い訳の余地があると思います。また、私に当てはまら
なかったものが、他の誰かに当てはまらない可能性をゼロと言いきれるか、
ということです。
　もし、これが勝手な想像だとすれば、ＳＯＬって最低の結社だと思うので
すが、、、？
　いずれにしろ、僕は誰にも自分のキャパシティを否定させないつもりです
。

　　　愛こそ法、意思下の愛こそが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　von Roengram

　随分高飛車で、独断がかっていますがとりあえず読み飛ばしておいて
下さい。問題は、何故このような我見に思い至ったかで、内容はいいのです。

　もし、君（別に誰って特定していません。）のまわりに「奉仕するために
知りたいのです。」なんて人がいたらどうだろう。君はうっとおしいと思う
に違いない。さもなければ、彼をあごで使うことも出来よう。しかし、この
ような隣人がそばにいるのは望ましくない。なぜなら、このような人物は君
のエゴを増長させる一方で、しばらくすると傲慢なペテン師にさせられてし
まうからだ。

　以上「魔法修行」調に書いてみたつもりです。極論、言っていいものか、
悪いものか、僕はあなた（誰でも適当な人に当てはめて見てください）に奉
仕するのなんてイヤなんですよ。
　もし、神と人類に奉仕したいなら、普通にしていた方がいいと思います。
（第一部参照）

　「魔法修行」をテキストに使っていらっしゃる方がいるようですが、僕が
あるパソコン通信ネットで危険を訴えたところ、この本が合わないなんてめ
ずらしいというコメントが帰ってきました。でも、僕は数少ないネット上だ
けの知り合いのなかで、ここの掲示板も含めて数人違和感を訴えている人が
いるのでは、、、。
　思うに、バトラーは潜在意識と自分との、グルとチェラの通信教育にしよ
うという目論見は失敗だったのだと思います。その仕組みの拙さのせいで、
全体が毒になっている。それこそ、それが”クセ”になると「うんこ味のカ
レーか、カレー味のうんこ、どちらか選べ」というような悲壮な状態に陥ら
ないとも限らない。きっとそうなる。自分の意思（やりたいこと）を行為し
なかったら、君は必ずや後悔することになる。

　　　愛こそ法、意思下の愛こそが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　von Roengram

      汝の意思するところを為せ。それこそまさに法の全てとならん。

　　　　　　　　　　　　 （第一部）

　今日、カントを読んでいて発見しました。
　「汝の行為の格率が汝の意思によってあたかも普遍的自然法則となるであ
ろうように行為せよ。」
　どこかで、聞いたことのある言葉ですよね。エマニュエル＝カントの「人
倫の形而上学の基礎」にあります（既に知っている人は知ってるでしょうけ
ど）。
　彼自身が「魔術−理論と実践」でカントの著作を推薦していたので読んで
いたら発見しました。「法の書」ってエイワス著っていうよりも、彼の人生
観でではないかというというような考えも聞いたことがあります。
　僕が、初めてこの言葉を見たのは黒魔術の本で、「汝の欲するところをな
せ」でした。好きなことばっかりやってたら、人間ダメになってしまうと、
僕はそのときはそう思いました。

　以下は投稿しようか、やめようか迷った文を保存しておいたものです。

      みなさん、こんばんは。

　魔術にも、空はあると思うけど、、、。
　「存在とは、うつろいゆく影のようなものにすぎない。」とか、
　彼ら（ある有名なこの本は、状況に応じて人称代名詞、名詞の対象が変化
するので、ここでは、”自分”）は、多者でも一者でもない。
　しかるに、ヌイト（集合精神？）とハディート（ハイアーセルフ？）の関
係を知ればおよそ、特に戒律が無くても協調的になれる理由があると思える
。
　拙い表現ですが「心配するな、お前は私だ。私はお前だ。」というのも
同じことかなと、、、。

　　　生意気ですか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　          von Roengram

　集合意識の中から、ハディートたる自分がなさねばならぬことは自明で、
自らの意思を行為したとしても、他と衝突しないという根拠がここにあるよ
うに思えるのです。秋端先生の「実践魔術講座」は、まだ全部読んでいませ
んが、クローリーに対して目を開いて下さっているようで、助かっています
。国書の「魔術−理論と実践」は誤訳があったのでこりています。また、一
見何を言っているのか分からない部分があるので、大事な部分を見落として
しまいます。もしかしたら、全体が重要かもしれず、、、。お願いです国書
さん、Ｅｑｕｉｎｏｘの邦訳を出してください。

　以前、あるパソコン通信でこのようなことを聞いてみました。

　ウミガメが卵を生むシーンを思い浮かべて下さい。涙？を流しながら産卵
し、仕事が終わったカメは海へ帰って行きます。ところが、心無い？？？ほ
かの動物たちが、それを食べてしまいます。これをどう思いますか？果たし
て、ウミガメは他の動物に食わせるべく卵を生んだのか？

　この問いに対して十分な答えは帰って来ませんでした。「自然の法則」？
然り、他の動物はウミガメから恩恵を受けているのですが、上の例のように
特に役に立とうとかしなくても、人は何らかの形で隣人達の役に立っている
のではないでしょうか。
（第二部に続く）

　　　愛こそ法、意思下の愛こそが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　von Roengram

      みなさん、おはようございます。

　急に掲示板が静かになってしまいましたが、昨日僕が変な書きこみをして
しまったせいでしょうか。
　僕は、事情があって体がいうことをきかない状態にあるもので、気持ちば
かりが焦って困っていたところ、クローリーの「法の書」の有名な言葉に出
会い、のんびりやっていこうという方途に転向しているだけです。また、人
間不信に陥いるときもあるので、自分（の意思）しか頼るものがないという
特殊な状態にあるのです（人間最後は自分）。どのような（不思議の国のア
リスのような）本からも、学ぶことはあるのです。勿論、人に助けを求める
こともあるのですが、反って裏目に出てしまって、、、。不思議なことに、
僕をフォローしてくれた人が、一様に不幸な目に会うという奇妙なことが起
こりました。これは、一般世間でも、ネット上でも起こりました。ネット上
でのことはご存知の方もいるかもしれません。
　なんらかの、業（カルマ）が原因だとは思いますが、丁度、いじめられっ
子がどうしてもいじめられてしまう。周囲からは、わざといじめられている
ようにしているように見える、という状態ではなかったか？と思われます。
　僕の、勤めているところの店がつぶれたり。その店で僕を特にかばってく
れた人が事故ったり、、、。僕自身としては突然役職（学生時代の学園祭実
行副委員長）から追放されたり、家庭が不和になるなど、、、。
　人生の最悪の転換期の要因に無数の失敗要件が密接に絡み合って、からま
ってしまった糸のように錯綜しているように見えます。
　僕に非があるなら、慈悲よりもゲブラーの鉄槌を。べつにイジメて欲しい
という意味ではありませんが、、、。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　von Roengram

ESSEN様

ご助言ありがとうございました。_(._.)_

秋葉 勉様

 ｢この掲示板はガス抜きと情報交換の場でしかありません。｣について、
近くにこの種の仲間がいない私は、非常に感謝しております。吹聴して
求める訳にもいけませんしね。

この場がよき場でありますように 

      汝の意思するところを為せ。それこそまさに法の全てとならん。

　今、行われている議論と全く関係ないのですが、リラクゼーションについ
て、”クローリー”が何か書いている部分がないでしょうか？
　ただ、「自律訓練法」や催眠術のとき行われる方法に似通っているもので
、、、。

　　　愛こそ法。意思下の愛こそが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　von Roengram

わたしが大昔習得した各体系の魔術でも、仏教や密教でも、大きく分けて、
「感情や思考になりきって出すだけ出すことに重点を置く瞑想」と、
「それを観照することに徹する瞑想」と、
「それを相手にしないで精神集中する瞑想」、
「前段階の瞑想の果を表出する瞑想」、
がございます。

どの方法がまずいとか、という問題でなく、
その瞑想の目的にあう瞑想法を適切に行うことが重要なことだと思われます。

ある瞑想で一見おかしな果が得られても、その体験すらそのカリキュラムの
プロセスであることもございます。

自身の心の奥底が瞑想に求めているものが、あまりにもカリキュラムの瞑想
の果と離れている場合には、一度ご自身の心が欲する瞑想の果をもたらす瞑
想法で心を整えてから、そのカリキュラムの瞑想法に入ればよろしいのでは
ないのでしょうか？

その瞑想が何のためにあるのか、
それを正しく理解しているか、
その日の自身の心がその瞑想法に入れる状態にあるのか、
ないならば何の方策があるか、

この4つに注意すればよろしいのではと思います。

体系に関係なく通用するものだと思われます。

あれこれ試行錯誤しながらも、結局は飛び込んでみないとわからないことは
たくさんあるのであります。

それがどんな結果になろうとも、人が人として行うべき行動が変わってしま
うわけではございませんし、
真実が逃げていくわけでも消えてしまうわけでもございません。
判断を超えた世界を狭い了見や精神態度であれやこれや考えてばかりではわ
かることもわならなくなるのであります。
そして、本当に飛び込まない限り、価値あるものを何も得られず、愚かな鎧
を何も捨てられず、優柔不断で情けない自我だけが残るのであります。

当てにならない自我の行為を懺悔して、そんなものより何事にも揺るがない
真実に帰依しようと決意されたなら、そういうプロセスを経た他力とはもは
や他力ではございません。

もし捨て去るべき他力意識があるのだとすれば、それは幻や諸法に過ぎない
意識や物に頼りきることであります。

正体はよくわならないけど揺るがない真実には帰依しようと決意されたなら、
それをなんということばで呼ぼうが、問題ないことで、
あとはあなた自身の中やあらゆる現象に眠っている揺るぎ無い真実を信頼し
てこれからも健全な生命活動と人間活動
に励んでください。（あえて魔術活動とは申しません。）

日蓮上人のことば「念仏無間！」は、その要点を理解して気をつければいい
ことであります。

すべての道が真実への善縁となりますように。

　いつもお世話になっております。

　私、１月から実践魔術講座のカリキュラムを最初からやり直し始めました。
　なぜかと申しますと、自分の瞑想法に欠点を発見したからです。
　実は私、後に魔術日記に詳細な記録を残す為に、瞑想中に生じた事をすべて
覚えようとしていました。そのため、瞑想中、常に頭の中で言語による実況中
継を行っていたんです。
　最初はどうとも思っていなかったのですが、日記を書いている時に、だんだ
ん内容を作っているのではないかという疑問が涌いてきまして、ついに、私が
行っていた事は瞑想というよりは妄想であると自覚しました。
　感じなければいけない、みたいな事を考えていたんですね。結果を性急に求
めすぎました。
　故に、このまま行を続けてもいい事はないと判断しやり直す事に決めました。
パラノイアにはなりたくないです。

　ここ数日思う事なんですが、魔術修行中で得られる主観を言葉にするのって
難しいですね。言葉でにするのが難しいというよりかは、意識で認識するのが
難しいのかな？
　私は研究者予備軍だったせいか（電気生理をやってました）得られた結果を
思い出せなかったり、記録できなかったりする事については非常に抵抗がある
んですが、今はいいやと開き直ってます。
　平気で｢わかんない｣とか｢言葉で説明できない｣なんて書いてます。(^｡^)

                                                                                                      駄文でした。

                                                                                                  しつれいします。

　先日むかしの加行仲間とばったり出会いましたところ、
「寺で同僚が高熱出して寝込んでるんだが…、
　弟子を正月休で実家に帰したからおれが看病してるんだ。
　それはいいんだけど、あじゃりがおれと彼しかいないから彼が元気
にならないうちは、しばらくほとんど勤行らしき勤行できないよ」
　と話しておりました。

　まあ、こんなときは勤行するより病院に行かせて加持しながら看病
するのが一番でありましょう。

　VBtubakiさんが別の掲示板で申しておりましたが、介護や慰問もい
ろいろ考えさせられていいもんらしいですよ。実際にどこも人が足り
なくててんてこ舞いのようであります。
　無理せずに身の回りの方々との関係で智恵を活かすのもいいのであ
りますが、みなさんも魔術や心理学で得たことを介護や慰問などで活
かされてはいかがでしょう？
　月に一度ぐらいのボランティアなら誰でもできるでしょう。
　心身が大変な状態にありながら身寄りのない人はたくさんおるよう
であります。
　活かし方はほかにもいくらでもありますでしょう。
　地方自治体の民生員になって心理学で学んだことを活用してカウン
セリングするのもいいことであります。
　宝の持ち腐れにならないように気をつけたいものであります。

　ロマン主義だけのように真実を追究する存在が一番困りもんですな。
　その人にとって人間とはどういう存在なんでありましょう？
　どんな人間も他人を自分のダッチワイフのように考えてしまわない
ようにしたいものであります。

　魔法鏡、台座も含めて完成しました。そしてまずイメージの「投射」を
試みましたがさすがに今回はうまく行きませんでした。（以前魔法鏡なし
での「投射」に成功した経験があるので、つい舐めてかかってしまって････
反省。）

　しかしVBtubakiさんの書かれることには、さんざん考えさせられました。
（十分だとは言わないですが）「おもちゃのバット、おもちゃのバット」と
かひとりごとを呟きながら台座を削るという状態で････。

　それで結局思い至ったのが私が「魔法修行」に従って日々行っている
「日拝」です。「御身永遠なる霊界の太陽よ･････帰依したてまつる」と
いう文句なのですが、この「帰依」というのは辞書によると「信じて身
をまかせる」こととか。つまり私は「霊界の太陽」を信じて身をまかせ
ることを毎日毎日宣言し続けているのです。これは他力信仰にとても近
いもので、これはこれで「やっていける」ものだと一応信じています････
と言うより「賭けて」います。･････････それでも日蓮上人のことば
「念仏無間！」（他力による救いばかり求める者は無間地獄に落ちるの
意？）はやっぱりちょっと恐いです。

　実際、いままで言いませんでしたが、秋端勉氏や鏡リュウジ氏の発表
された術式（後述）を行使してみて後味の悪い経験をしたこともあると
言えばありますから････。

　術式は
「あなたの願いをかなえる 天使の召喚魔術」
　　　　　　　　　（秋端勉氏、ムー１９８７・１０月号）
「願望を達成する五芒星の魔術」
　　　　　　　　　（鏡リュウジ氏、ムー１９９３・４月号）
　でした。

　あ〜あ。とうとう書いちまった。ともかく何がどうあれ神のご意志が
行われますように！

       （繰り返しますけど）Ｉ∴Ｏ∴Ｓ∴メンバーではない Parker

　レス遅れました、申し訳ないです。

＞Amorphisさんへ

　レス遅れて申し訳ないです。ベルテアクスについてはDVMIH65さんが
言及してくれたものが、そのままです。日本においては、自分が知って
る限りで、たしか５年くらい前にとある団体が窓口になって団員募集し
ていました（そこの名前はその窓口団体からBBSでそういうことやって
たの紹介する許可とってないから、オイラとしては勝手に名前使いたく
ないんでかんべんしてね＾＾）。でも、その窓口になってたとこは今あ
るのかわかんないです。ごめんなさい。
　プラス、それがほんとにラ・クルーブル・ノワールの窓口団体だったか、
真偽のほどはわからないです。オイラはそこの窓口団体が一般に出した
入団紹介案内持ってるだけなんで。文献に関しては、DVMIH65さんが言及
してくれたものがそうです。

＞DVMIH65さんへ

　フォローありがとうございます＾＾。
　あそこも、通信教育制とってたらしいすね。でも、個人的にはその山師
的な理論が独特ながらも好きでした、あはは＾＾
　たしか、独特のネクロノミコン魔術理論を持ってた人ですよね、ベルテ
アクスって。

Amorphis様

>ちょっとレスを読んでいる中に解らない言葉があったのでお尋ねします。
>どんな本を読めばそれを知ることができるのでしょうか？
>ちょっと教えて下さい。

　ベルテアクス派とはシカゴ在住の魔術師にしてVooDooの司祭でもある
Michael Paul Bertiauxの提唱する魔術体系を指します。彼はフランス
のパピュスに起源を持つOTOの分派(クロウリー以前のOTO)であるOTOA(古
代東方聖堂騎士団)やケネス・グラントの著作で有名になったLa Couleuvre 
Noire(黒蛇団)などの幾つかのマイナーカルトの首領を務めている他、ニュ
ーヨークのオカルト・ショップ「マジカル・チャイルド」から_Voudon 
Gnostic Workbook_という大著を発表しています(多分絶版)。

　彼は一部の魔術師(いや、殆ど?)から山師扱いされており、業界の異端児
として有名です。彼の魔術の内容は少し古いですが、ケネス・グラントの
_Cults of the Shadow_に2章程さいて解説されています(解りにくい)。
もうちょっと新しい所だとNevill Druryの_The Occult Experience_
(Avery Publishing)でも紹介されています。
　また、彼の結社OTOAの歴史については英国のオカルト雑誌　Skoob Occult
Review(グラントびいきのオカルト誌。ジェラルド・サスターの辛口書評が
目玉だった。現在廃刊)の第3号にベルティオー自身の筆による詳しい記述が
掲載されています。
　
　彼はグラントの著作に取り上げられて有名になったのですが、彼自身の
魔術体系そのものはあまり知られていないようです。

ブッダマン＞議論は、結構ですが、個人的な誹謗や、中傷は謹んで下さい。

ＡＬＬ＞この掲示板はガス抜きと情報交換の場でしかありません。

　真剣な宗門論争をやりたいなら、伝統に従い。

　公平な第３者の判者を置き。
　双方の人数を論者１名とし、対面で行って頂きたい。

　アノニマスの論議は、さりげない意見交換には結構ですが、道に
生命をかける者同士の対等な論議の場としては不適当です。

VBtubakiさん＞

　どうしても、魔術悪玉論を展開し、些細なアストラル・ライトの擾乱
について言及されるのでしたら。当団のいかなる作為（未発の作為は駄
目ですよ）が、アストラル・ライトのどこに、どんな影響を与えている
のか、具体的に言及して頂きたい。
　その際、改善の方策について、一般論でなくお答え頂けると幸いです。

　あなたのこれまでの論議はフォーカスが絞れず、ＲＯＭ参加者にもわ
かりにくいと思います。
「○○だから自明のことだ」というのは返事ではありませんよ。あなたの
バックグランドや修行大系は良く分かりませんが、わたしが学んできたヘ
ルメス学、魔術、ユダヤ教のカバラ、そしてスーフィズムの大系からは、
あなたの言及していることは針小棒大のことにしか思えないのです。

　注：アストラル・ライトは魔術用語で、おおむね四界の上位３階層
　　（または、ブリアーからイェツィラーを指す用語です。）

>ベルテアクス系
ちょっとレスを読んでいる中に解らない言葉があったのでお尋ねします。
どんな本を読めばそれを知ることができるのでしょうか？
ちょっと教えて下さい。

VBtubakiさま＞

　結構（けっこう）短気（たんき）なんですね。

あはははははははは！！！

下の発言、言いすぎました。申し訳ない。
魔術自体がどうこうじゃなくて
運用とその認識に問題があるといいたいだけです。
その問題点を理解しないと、魔術であっても下手すればイエオロギーの
崩壊と同じ結果になると思うから。

魔術師であるならエゴの都合で一般人の価値観を持ってきて甘えの論理
を振りかざしたり、急にエゴの都合で霊的価値観で反論するのはやめよう！
無理なき道と中途半端なご都合主義はちがうんだ〜い！

　今帰りました。明日また出かけるけど。

　なんかね、ここの体系が不備だらけという点もまずいし、大きな視点
で見たときのその霊的悪影響は自明なこと。その重大性がわかってない
と、その悪影響にも気づかない。
　遊び心は大切だけどそれで問題をごまかすような甘えはよくないね。
　問題のすり替えと、遊び心の大切さを混同するようじゃ、だめだね。
　不備や宗教性の問題と責任をごまかしているだけにしか思えないよ。
　気軽な魔術にすればその報いまで軽くなると勘違いしている。

　行為の影響ってものを、狭い視点でしか見れないからなんだよ、結局ね。
　そこがわからないうちは、下手にこういう世界に手出ししないほうがいい。
　それは無責任だよ。そんな無責任ならまだ心理学だけやってるほうが
まだましだよ。

　地獄とかそういう問題じゃない。一人だけが地獄に落ちるならまだいい。
　そうはいかないんだよ。それがわからないことが、無責任なの。
　やりたいことはやるが、その影響は考えませんって、そりゃ都合がよす
ぎるって。しかも都合のいい次元でしか、業を考えない。狭い視点で見り
ゃそりゃ責任感じないでしょうね。

　そんなまま霊的修業すればどうなるかわからないの？
　条件付けの修業にしかならないよ。そんなものはいつでも崩壊する。
　理性の究極的正体しらないまんまのエゴ崇拝したいんじゃないんでしょ？
　だったら、リラックスして問題を冷静に見ることの大切だと、
　問題を直視しないでおちゃらける甘えの違いをちゃんとくべつしなさい。

　硬球使ってる野球に、おもちゃのバットで参加するようなもんだよ。

　おもちゃのバット使うなら、そのバットに相応しいボールの野球に参加してくれ。

　都合がよすぎるんだって。ご都合主義で魔術的真実も理性で判断しているで
しょうに。盲信を避けることと、自分の都合で魔術的真実をも受け入れないこ
とは違うよ。
　魔術を理性崇拝と勘違いしないでね。
　そんな様子見れば仏教徒から見たって魔術体系自体がかわいそうに思えてく
るよ。

　魔術体系談。「おれ、ご都合主義で判断されて使われているよ。」

　秋端さんはまともらしいから、もっとしっかりしてくれよ〜。

＞ＲＦさん

＞魔法の鏡ですが、ちょっとした技術上のコツなんぞ一発。

　あ。アドバイス有り難う御座います。脱力云々の所以外は全文「魔法日記」
に筆写させていただきました。

  いえ、今、鏡の台座部分を彫刻刀でゴリゴリ凹ませてる最中で････(^^;
ちゃんとしたものになるまで（または、あきらめがつくまで）ちょっと時間
が掛かりそうなのです。

････まあ、実は鏡の部分だけでチョットだけやっては見たんですが、ちょっ
とだけではらちが開かないようで････。

  とにかく台の方にケリをつけてからＲＦさんのアドバイスを参考にじっく
りやって行こうと思います。どうも。m(_ _)m

　脱力（脱肛ではないです）気味のＲＦです。

＞Parkerさん

　魔法の鏡ですが、ちょっとした技術上のコツなんぞ一発。とはいえ、
既にご存じだったら軽く聞き流してください。それと、これはあくまで
僕個人の経験から出てますので、その点だけお含み置きください。

　まず、鏡の表面に視点を合わせるのではなく、鏡の少し奥に持ってい
くようにした方がいいと思ってます。鏡の表面を直接見ようとすると、
結構鏡の粗（^^;が見えてしまったりして、気が抜けることがあります。
それと、目がかなり疲れるような気がしますし。

　かといって、無限遠に視線を投げると、鏡自体がぼやっとしてしまい
ますので、鏡のちょっと奥……感じとしては拳二つ三つ分くらい奥の方
に意識を集中するのがよいようです。
　あ、あと照明の位置とかも結構大事です。鏡の表面に光が射すと、
あっという間に精神状態が元に戻ります。

　第一段階としては、鏡の黒い部分に奥行きと言うか広がりが感じられ
るようになったら、うまくいっているのではないでしょうか。

　簡単ですが、参考までに。

　それでは、頑張ってください。

　先の文章を読み返してみて、あまりに生意気なので反省しました。
　ごめんなさい。

　ただ、もし、お会いしてお話できるなら、機械を介したもどかしさは
ないだろうと思います。

　南鉄塔の老師＜電話＞様＞わたしは、土日は暇なのですが、東京近郊
でお会いできるようでしたら、
　一度、行き違っている部分について、ご指導を頂きたいのですが。
　もちろん、宗教論争をしかけるつもりは、ありません。
　どうして中近東系とアジア系でこれほど霊的環境の認識に違いがある
のか確認したいのです。

　対面して話しても、話半分と申します。その人から聞けば、もう４分
の１です。
　ＮＥＴにおいては、文字に書いてあるけれど、書物を読むほど注意力
を傾注してはいません。
　この掲示板などのようなものは、だらだらとしたおしゃべりが殆どな
のです。

　これは、先月、ワシントン・ポスト社主が、電子メール時代の紙・
新聞の意義ということで書いていた内容とも同じ考え方なのですが。
昔、電話は情報ではなく、情緒を伝えるツールであると言われました。
　今、若い人たちは携帯電話で自己消滅の不安を共有しているようです。
電子メールなどのツールは、だんだん、電話に近くなっているようです。
情報は伝わるのですが、重い思惟が伝達されていません。上記、ワシン
トン・ポストの社主は、読む、或いは読み流す速度の問題だろうと言っ
ています。新聞のような活字媒体は自分でコントロールできますが、
電子メデイアが速度が生命なので、追われるように読み、細部まで検
討しない。

　対面した論議、書簡の往復、電子掲示板における議論、これらに差
違があるのはやむをえません。

　さて、ＧＤＦ１１１のパネルの原稿がようやくあがりました。各先
生方の許可が頂ければ、サイトに掲載します。
　しばらく、お待ち下さい。

　南鉄塔からお出でになった老師の方々＞どうもありがとうございました。

　老師の「非を認めたら良い。」という寛大なお答えには、感謝いたします。
　常々、道行く他人もすべて教師であると存念していますが、なかなか得心
のいかないものです。今回は、参考になりました。
　拝謝！　わたしどもの至らぬところの参考にさせて頂きます。根本的な部
分は、すれ違っていたような気もしますが、わたし自身もアラビア半島の学
問の最中で、ちょっとインドまでは、手が届きません。おいおい、示して頂
いた参考文献などをつまびいて勉強させて頂きます。
　ただ、これはご理解頂きたいのですが、あなた方の危惧している他への影
響というものは、きわめて僅少なものであり、カバラにしても、スーフィズ
ムにしても、行の過程で起こる外乱については無視されてきましたし、イン
ド／中国？連鎖の思想よりも、それに対する配慮はしないのが慣例です。物
質的なもの、例えば、お前のところの団体は最近評判悪いよというのであれ
ば、また、別に聞かせて頂きますが。

　何故なら、物質社会に起こる一般の人々の感情の嵐のほうが比較にならな
いほど大きいからです。
　戦場における幾万の死傷者が苦悶する横で、瞑想する砂漠の隠者の方法論
が間違っていると非難した導師の事例は、紅海から西では聞いたことがあり
ません。
　わたしはこの点においても、大海の上に垂らす一滴だと思っています。
　もちろん、老師が涅槃行のなかで東京の一角と長崎の一角にとりわけ黒い
雲が見えたというなら、「ああ、そうですか。」というしかありませんが。
そのときは、ＴＡＯの修行者のように雨を降らすために自分の内部の不調和
をただす努力でもいたしますか。

　エリヤさん＞この掲示板は、「お遊び」です。

　魔術における「遊び」の要素は、インドの「リーラ」とそう変わらないと
思うのですが、上記ＧＤＦ１１１パネルで討議されていますので、そちらを
お読み下さい。
　単に言葉の定義の問題かもしれませんが、「宗教論争」ならば、論者は当然、
対面してやるべき性質のものだと考えますし、（信長の時代によくありました
ね。）「宗教戦争」ならば、手段を選ばず敵を破砕します。この二つは、自分
の生命と仲間の集合精神の存続がかかっているからです。
　そうならば、ここでの会話が、遊びであるのはご理解頂けますか。

ESSEN様へ

レス、ありがとうございました。

ちょっと場違いな事をしたかな？
皆様すみませんでした。

　ことが一つの経験として評価されるなら、一連の論争にも多少の良い面が
あったのでしょうか。それにしても、ずいぶんと無駄な時間を費やしたよう
に思えますが。

　それでは。

＞エリヤさん

　どもども。

　うーん、宗教戦争ですかぁ。僕の認識は違います。
　ＱＵＯさんの言われるとおり、「宗教（仏教）と学問（魔術）」の
論争……に入る段階で、流れがストップしている、という認識です。

　今までの流れから、このギャップは埋めることが不可能だろうと
考えます。

　それでは。

　

＞

　ESSENさん

　どもども

　科学に関しての討論はお気に召しませんか。
　現代社会において、宗教やオカルトよりも、より普遍的な価値観・
方法論である科学についての理解を進めることは、ESSENさんたちに
とってもよい経験になると思っていたのですが。

　まあ、ご本人に興味が無いというのなら、続けることを無理強いし
ません。
　残念ですがこのお題はこれにて終了とさせていただきます。

　そいでは。

　

下の「題名」と「投稿者」が逆になってしまいました。訂正してお詫びします。

　おはようございます。
>日本において鎮護国家の役割を得た某密教などは、かなり大系化して
>おりますので、それに比べると、現在やや手探りの状態の西洋魔術は
>システムとして未完成の部分が多々あるのは事実です。

　さてさて、だからそこが「危険で真の責任がなくしゃれにならない」と
指摘しているのです。

　その某密教の僧籍がおありになるVBtubakiさんはますますそうお思いの
ようであったし、チベット仏教でも密教でも体系化の整合性が適切な禅定
と論理においてしっかりあるのです。
　ESSENさんなんかは様様な体系をもっと幅広くご存知のようでしょうから
ますますそう思ってられるはずです。
　そこがしっかりしていれば、体系が異なろうが、異宗教だろうが、善縁
になりますから。

　そのことの危うさをそれほど軽くお考えのようでしたら私は同じ指摘を
ますます強めざるを得ません。

　長い道のりでしたが、あなた自身からその言葉がでるまで待っておりま
した。それを仏教の私が指摘して認めても意味はありませんでしたから。
　あとはあなたが方針において智恵を発揮することをお祈りいたします。
それでは失礼します。

　ここでたとえ話を2つほど。
「暗い影に耐えられるだけの柔軟さがないまま、喜びと暗い影が同時存在
する」と気がついたときに、

「すべてをはぐくむ豊かさ」を培っておけばよかったのにと思っても、
そのときには

「失われたものはもうもどらない」

　なんとなく、そういう気がします。

　不思議なことに、全部「水」のレベルの問題ですね。

　プロテインスコアってご存知ですか？
　たんぱく質は複数のアミノ酸から成り立っているんですけど、たんぱく質
を作ろうとするときに、たとえば「B」アミノ酸以外のアミノ酸が各々100g
あっても、「B」アミノ酸が5gしかなかったら、「B」アミノ酸の5gと結合
できるアミノ酸量からのたんぱく質しか作れないんですよ。
　それ以外のアミノ酸は、人間の消化で言えば、何らかの結合のチャンスが
ない限り排出されてしまいます。
（ここでは「B」が5gあればほかの100gと無駄なく結合する場合ではありません）

　精神修業にはここでいう排出はなくても、
「B」アミノ酸の量を多くすることに気づかないうちは、宝の持ち腐れですね。
ここが大事です。
　尤も、精神修業は条件付け作業とは対極のものですけどね。

魔術はほとんど多くの凡夫にとって諸刃の剣であります。
ただ凡夫であることは必要以上に恥ずべきことではございません。
凡夫とはそういうものでありますし、現状がそうならば仕方ないからであります。

諸刃の剣が万能の聖棒や聖杯にしかならないような聖人は、
ほとんど出現しなくてもしょうがないのであります。それが現実なのであります。
教えや智恵は人づてに伝わるという側面もありますが、
魔術を諸刃の剣としないほどの聖人ならば、
さまざまな遍歴さえあれば、特定の魔術だけがなくても
十分にその境地に到達しますし、現にそうであります。

自身を智ることは、分相応なことを判断する最低限の智恵がなければできない
ことであります。

まして、形としては大切なものを、自由選択にしたのでありますから。

＊この掲示板の責任者は秋端さんでありますから、秋端さんの掲示板の方針
めいたことが団員以外にもある程度示された以上、私は今回で仏教的意見へ
の積極的フォローをやめることにいたします。ただし、今まで書いたことへ
の質問への回答であれば、最小限の書き込みだけはするようにいたします。

秋端さんへ
であるとするならば（であるとしても）、会員専用のページではない
ここにおいても、団員の話題にもう少しフォローぐらいはすべきであ
りましょう。話題をフォローすれば、言論粛清をしなくても、自明な
ことまで議論されることは最小限になるのであります。
また、「信」の問題は個々の問題であるからして、押し付けてもしょ
うがないことは事実ではありますが、「この矛盾点をいかに解決しま
すか」をつめていけば、最終的にはこの問題が現在のような宗教性の
ようなものをめぐる議論にならざるを得ないわけで、
押し付けられたくないとお思いになるのであったのならば、
最初から全団員に、「この話題には参加しないように」と徹底すべき
であったでしょう。
参加してしまった以上（退散した方はある意味で妥当な決断です。その
ほうがある意味で筋がとおっています。ただし、最初からそうすべきで
あります）、今の状態は仕方ないと思われますが。

正しいとか正しくないとかという次元ではなく、
その体系での妥当性があるかの問題であります。

整合性があれば体系に関係なく危険性は回避されますし、
整合性がなければ、危険性のある部分をどうフォローすべきか
なのであります。

仏教以外にも、そのフォローが徹底した宗教や道はございます。
たまたまひとつの立場として、仏教や密教がわかりやすかったのだと
思われます。

仏教や密教には、絶対すべきものは何一つございません。

ただし、この話題での問題点が、特定の原因であれば、
その原因となる部分の指摘や、それに対するある程度一定の方法論を
提示しつづけるのは、単なる方便としてはあり得ることでございます。

敵視や戦争のように見える方がおりますようですが、
私には、電話さんが単に整合性の問題を問題提起しただけだとしか考
えておりません。

電話さんのたとえのごとき、合気道をするか格闘技をするかは、ここ
に来る人それぞれの決断であります。

秋端さま,はじめまして

>「宗教論争」は、対面して行う性質のものです。
>自分の立場を明示して、相手に顔を見せなければ、そのような真剣な
>論議は行うべきではありません。ここでやっているのは、たわいのない
>「お遊び」に過ぎません。

「お遊び」と言いきれるとしたら．この掲示板そのものがお遊びの存在に
なってしまいます。魔術論議は真剣にやってもよい，「宗教論争」は真剣
に行うべきではないとしたら，この掲示板では何を真剣のお話しすればよ
いのでしょう？
（この私の話も遊び，たわごとと切り捨てられるのでしょうか？）

　ＩＯＳの団員向けの伝言版だと言うのなら，パスワ−ドでもつけて仲間
内で楽しい会話をされるのがよろしいでしょう。

　少なくともネット上でホ−ムペ−ジを開設し，このような掲示板を開設
しているという事は不特定多数に対してなにかアピ−ルしたい事があるの
だと推察します。当然議論も不特定多数の方が参加されるでしょう。それ
に対して「相手に顔を見せなければ」という条件をおつけになるのは，首
をかしげざるを得ないご発言です。

　私が申した「宗教戦」について，コメントしておきます。世の中色々と
論争（または実際の戦い）がありますが経済的問題に基づくものは「経済
戦（戦）」，領土の獲得を目指した戦いは「領土戦争」・・などと呼ばれ
ます。

　このうち，双方の「教義」に基づいて起こされる論争（または戦い）が
「宗教戦」と呼ばれるものです。この掲示板では事実仏教派の方々と「教
義」をめぐっての論争が起こっているではありませんか？この論争はこち
らの団体に向かって発せられたもので「別の団体をお探しになって下さい」
という発言でかたがつく問題ではないと思います。
（もちろん，これは相手の言い分に理があるとか，いいがかりだとかとい
う問題とは違います）

　それと「不真面目」という言葉も気になります。どこが不真面目なのか
は説明していただかないとよくわかりませんが，「真面目」な議論なら受
けるという事でしょうか？

　ちなみに議論しているのＩＯＳと仏教派の方々で私ではありません。
　したがって「できれば別の団体をお探しになって下さい」という発言も
言うべき相手を間違っているとしか思えません。

　以上感じた事です

ＷＯＦさんへ

  レスをありがとうございました。明１５日あたり、木製の皿をあさりに
行って見ようとか思います。

  それと訂正。スプレーしたのはペンキではなく、「ツヤ消し黒」のアク
リルラッカーでした。どうも ｍ（＿＿）ｍ。

　最初にお断りしておきます。長崎の家を離れて、１０日目に入り、
仮の宿生活をしています。
　今日、友人の事務所で電話に接続させてもらって漸くまともな状態で
インターネットに入りました。
　これまでは、マルチメディア・センターのお姉さんに「３０分たちま
したけど。」とか言われながら、細々と書き込んでいました。とは言え、
そう何度も友人の事務所の電話を占有する訳にもいかないので、なかな
か掲示板をチェックしたり、ご返事したり、電子メールの送受信をする
訳にもいきません。わたしとのやりとりは、最悪数日のタイムラグが開
くことがあるので、ご容赦下さい。
　この状態は、２月６日まで続きます。

団員のみなさまへ＞携帯電話は、ＯＫです。
　明日から３日間は、宿で『ＧＤＦ１１１』のレポートを書いているか、
渋谷の＜不思議百貨店？＞さんに遊びに出ているかですので、お休みタ
イム（００００〜０８００）以外の時間は、オンにしておきます。
　ｗｅｅｋｄａｙでも１８００〜２３００ぐらいは、オンにしてあります。

エリヤさん＞ここでの論争が「宗教論争」とお考えでしたら、
　わたしはそんな不真面目な宗論をやるつもりは、ありません。
「宗教論争」は、対面して行う性質のものです。
　自分の立場を明示して、相手に顔を見せなければ、そのような真剣な論議
は行うべきではありません。ここでやっているのは、たわいのない「お遊び」
に過ぎません。
　もし、それ以上をお望みでしたら、できれば別の団体をお探しになって下
さい。
　わたしは、何度も言うように「教祖」でも「坊主」でもありません。
　「長上（Elder Brethren）」は、「学徒」の長じたものであり、後輩や弟子
に「信じろ」とは、口が避けても言いません。

ＥＳＳＥＮさん＞おそらく、わたしに対する質問であるようなのでお答えします。
　あなたは、魔術師にとっての精神的向上とは、こうあるべきだ（と皮肉な限
定符をつけて）と言っています。
「精神向上（にとっての精神的向上と考えるもの）自体内で論理的、霊的整合性
　がとれていること。精神向上（とおぼしきもの）が、世界及び全生命との論理
　的、霊的整合性がとれていること。」

　精神向上という言葉で、記憶力の向上や、類推能力、計算能力等の知的能力の
向上だけを意味しているとは思えないので、おそらくは「霊的向上」のことだと
思います。

　ＧＤ系魔術師にとっても、カバリストにとっても霊的向上の意味は同じです。
「３段階霊魂論（場合によっては５段階霊魂論）の記述する自身の霊魂の質的
　向上を図ること」

　これは文明の進歩と無縁ではないのですが、近代までは人間の想像力はきわめ
て限定されたものでした。ＧＤＦ１１１のパネルをお聞きになった方は覚えてお
いでだと思いますが、江口・小谷の論点は、１８世紀の初頭から中期にかけて、
西洋的市民社会の急速な進歩とともに人間の想像力が飛躍的に発展し、それが
反合理主義的思潮と結びついて、オカルト復興、ファンタジーの開花に結びつい
たのではないかとするものでした。これは、コリン・ウィルソンの「小説」の進
化と社会的な想像力の開花に関する論点とも符号します。
　おおむね１７世紀までは、西洋社会においては、大多数の民衆（まだ、市民と
も言えない。）は、黙々と現実生活をこなすだけの動物的生活（少なくとも夢は
物質と直結していた）を送っていました。そして、社会学的には正しいこの視点
を霊学に移すと、１７世紀までは、大多数の人間（英国を中心とした西洋機械文
明社会においては）の霊魂は、ネフェシュの段階に留まっていたのです（少数の
進化した人間については、パス）。
　これが古典古代に遡ると集団として見た場合、状況はもっと悪くなります。か
れらはテユフォーン期の冥い意識状態にあります。カバラでは、これもひっくる
めてネフェシュとします。一部のものは、物質（グフ）を意識に数えていますが、
そこまで検討するとウロボロス期を考慮する必要がありますのでやめましょう。
　主に創造的想像力の活用によって、ネフェシュは、ルアクに変容を遂げます
（これは、変化ではなく変容です。ケン・ウィルバーの定義に同じ。）。
　さらに、ルアクを高度に用いることによりネシャマーに変容していくのです。
　ただし、ネシャマーを獲得するためには「義」（ツェデク）と「霊智」が必須
であると言われています。「義人のみが神の前に・・・」ということです。ツェ
デクは、道徳ではありません。最も純正な霊的倫理でもあります。「霊智」につ
いては、コメントを許されておりません。

　最後の階層を抜けたところは、不二の世界です。カバラとスーフィズムでは、
アプローチが若干違うのですが、あえてスーフィーの用語を使うならば「神性」
（ラーフート）と「人性」（ナースート）の結合、神の霊の浸透が起こり、自己
消滅による「われは神（あなた）なり」という境地に至る（カバリストたちは宗
教規範の強い社会に生きていたので、言葉ではなく所作で歓喜を表現している。）。
　さて、この先について、言葉で語ることにいかばかりの価値があるのか。

　カバラとスーフィズムの行は、自己と宇宙の修復（ティックーン）であれ、階
梯（マカーマート）を登ることであれ、自己のなかにある神性の自覚から初まる。
それらは敬虔な内視を繰り返し行い祈る（アミダー）ことか、専念（カヴァナー）
することから、最終的にはヒトボデドゥートの領域で内部への終わりなき旅につ
ながる。その場合、行者の霊魂は、自分と宇宙という不可分な秤（その言葉自体
が矛盾する同一性のバランス）の上で均衡しているので、修行の過程による変容
（外的には脈動）のほかは、この宇宙／生命にマイナスの影響を与える理由はな
いのである。

　さて、上記の段階は、わたしの統括するアウター・オーダーの次の段階の話な
ので、『実践魔術講座』下巻をお読み頂ければ、おわかりのようにＩ∴Ｏ∴Ｓ∴
の元素位階までの主要なテーマは、ネフェシュの浄化とルアクの練成が主眼であ
り、ネシャマーの統御は『黄金の夜明け魔術全書』にもあるように、５＝６以上
の作業となる。

電話　さん＞　日本は、かなり特殊な文化的ミクスチュアーの場なので、
あなたが強調しておられるほど、東洋人であるが故の西洋的思潮への忌避感とい
うのはないと思います。少なくともわたしは、ほぼ全くありませんでした。むし
ろ、中国や、東南アジアで見聞きした「アジア的思考法」の方に距離を感じます。
　僕の経験では、そういう文化的パーセプション・ギャップにより動揺している
日本人は、あまり見たことがないのですが。これは個々の経歴にも左右されます
ので、そういう人もいるのでしょうね。現在のＩ∴Ｏ∴Ｓ∴の団員には、いませ
んが。
　僕のジレンマは、この掲示板で無益な論議をすること自体にあるので、建設的
方向に話が進まないのであれば、掲示板を閉鎖するのもやむなしと考えています。

＞不安感を伴った修行法・・・
＞高次の境地を持ちながら、そこからの智恵を団員に積極的に授けない・・・

　日本において鎮護国家の役割を得た某密教などは、かなり大系化しております
ので、それに比べると、現在やや手探りの状態の西洋魔術はシステムとして未完
成の部分が多々あるのは事実です。しかし、ちょっと感想としては、ずれていま
すね。
　当団がどのような指導をしているかについては、『実践魔術講座』をお読み下
さい。最初の１年と１ヶ月について何をやるかは示してあります。それ以降につ
いては、公開する権限をもっておりません。
　さて、パンニャーとグノーシスが全く同じものだとは、少し言い難い部分があ
るでしょう。
　「内在する光と闇の源泉」は、ルドルフ・オットーや、ゲルショム・ショーレ
ムの言うように、同じものを別の眼鏡で見ているだけだと思いますが、これだけ
背景が違うと処理の段階で、ほとんど異質なソースに見えても不思議ではありま
せん。

ＡＬＬ＞　ＴＡＫＥ　ＥＡＳＹ！　もう少し肩の力を抜きましょう。

　争いごとの根元の一つは、物事は相対的であるにも関わらず自分を絶対
として正当化する事にある。
　そして、相手が犯罪性であると決めつける。
　自分は絶対でないのに、絶対だと錯覚している。

　これは、私の鍼の師匠が、｢老荘思想における陰陽論の展開｣について弟
子に講義をした時に述べられたものです。
 多くの宗教論争や戦争はこの様な事が原因で起こるのではないでしょうか？

　ついでですが、これは『老子』第五十八章からの引用です。（全文では
ありません）
 
　其無正。正復爲奇。善復爲妖。人之迷。其日固久。是以聖人。方而不割。
　廉而不�@。直而不肆。光而不耀。
 
　其れ正は無し、正はまた奇と為し、善はまた妖と為す、人の迷、其れも
とより久しくと曰う、これ聖人を以って、まさに割らず、廉く�@ず、ただ
ふるまわず、光は耀かず。

　正しい事はない。正しくしようとすると奇をてらう事となるし、善いと
する事でもあやしいものとなる。それは人の迷いであって、今に始まった
事ではない。だから聖人は、その正しさを小さく割って人に押し付けたり、
細かくして無駄にする事もない。自分の正しさをもって好き放題する事も
なく、光明を自ずから輝かせてみせびらかすことはない。

（書き下しや、解釈に誤りがあれば指摘して下さい。）

　今の状況についてどのように思われますか？

　もうすでに亀レスですが、
＞ＥＳＳＥＮ　様
　コメントありがとうございます。

＞電話　様
　ご回答くださり、ありがとうございました。

＞エリヤ　様
　はじめまして、Ｑ．Ｕ．Ｏ．と申します。
　貴方のコメントに、少し異議を挟ませてください。　

＞私はここの掲示板での一連の論争は（一種の）宗教戦であると認識
しています。とのことですが、その次に

＞魔術は宗教ではないのですが，
とあるように、宗教戦というよりは、科学ＶＳ宗教の戦争であるよう
に思えますが、いかがでしょう。
　貴方のコメントはとても参考になります。
　これからも、よろしくお願いします。

＞Ｓｏｒｃｅｒｅｒ様

　こちらこそ、ありがとう。そして、これからもよろしく。

　どこかの新聞の川柳で、
「一生を決めるみたいに言うけれど、就職だけで決まってたまるか」
　とございましたが、今の話題で言えば、魔術師から言えば、

「一生を決めるみたいに言うけれど、宗教だけで決まってたまるか」
　という感じであるのでしょうか。

　もちろん気持ちはわからないでもないのでありますが、

　多次元で現象を眺めない限りは、その視点を抜けきることはできない
のであります。

＜他の生命に配慮しないとそれだけで害毒を撒き散らす･･

　譲歩してほかは無視して業の流れだけから診ても、
　究極的にはそういう結論に達します。
　狭い視点の業だけから診れば疑問が沸くことでしょうが、
　業に関して多次元で自由に眺めることができないと、
　この辺は理解も認識も難しいかもしれません。

＞

＞「究極的にいえば利己主義ということになる．．．ただ僕たちは自分
＞の意識の外にあるものも同様に自分自身であと認識してはいるがね。
＞たとえばぼくは自分の前に立ちふさがる精神や肉体や概念をそれなり
＞に自分と一体化させようと心を砕く。．．．」
＞（「ムーンチャイルド」）

　引用がされていたので、少し気づいたことを。あくまでここでは引用
へのコメントです。
　その辺について、結局無理があるかと考えるかどうかなんだと思います。
　全生命に圧力となるだけの無理してもしょうがない、という見解にたた
なくても、立たなくても正当化できる根拠は何なのかそこが空白のままだ
と、真実を知らぬままに真実を闇雲に追い求めている愚者のようです。
　しかも、非常にギャンブル的に、全生命を巻きこむ愚者です。

　もうひとつの引用の「神」が何を示すかによってコメントが違ってきます。
　テキストなどで言葉上なんと定義されていても、実践者によって
　実体のない真理をさすものを究極とする人（宇宙の覚性）、
　宇宙自体を究極とする人、と結果的には分かれるので、ケースバイケース
です。

「汝、自身ををしれ」
　この「自身」とは、その実践者にとってなんであるか、問題かどうかはそ
れ次第でしょう。

　最後に、仏教や密教では、
　究極的にモラルや倫理、一見宗教的に思える行動すらも、
　自然法爾の行動なんです。
　抑圧での無理ではありえないんですよ。

　抑圧と考えてしまうならば、その原因とその思考をもたらす原因は何で
あるかよく考えなさい―と言うのです。

　ポアなんて言い出しちゃったよ、この人たち・・・
　むう。
　ポアかあ。マイッタなあ。

　長い文章をうっかり分割しないで投稿してしまいました。
　ごめんなさい。

　こんにちは、みなさん。
　独学で魔術への一歩を踏み出そうとしている者です。
　よろしくお願いします。

電話さん＞

　あなたやVBtubakiさんの一連の議論を読みました。仏教については門外
漢ですが発言させてください。あなたのおっしゃる空性と相互依存性をめ
ぐる議論は表面的な意味については分かります。しかしそれを西洋エソテ
リズムにあてはめることができるでしょうか。

　ルーツの一つである、ユダヤ教カバラについていうと、空にあたるもの
は非存在とか未顕現のことかな？と一見思われます。カバラでも全てのも
のが空または非存在であると論理的に帰結させることができるかもしれま
せん。
　しかしカバラで強調されるのは「すべての霊は神の霊と一つのものにほ
かならない」「神の栄光のほか何もない」ということなのです。全てのも
のはそのままで既に空であるなどとは言いません。

　相互依存性についても表面的には似たような言説が、あるカバリストの
言葉にあります。
 「実在するものはすべて相互に結合、連携しているが、．．．」
　しかし、だからと言って、全生命に対する慈悲などという結論が導き出
されるわけではありません。むしろカバラではこう説かれます。
 「ある人が、自分自身の魂を向上させようと決意するなら、その人は自
　動的に、有情無情を問わず、あらゆる被造物を向上させることになる。」
　大乗仏教の立場では「、、、と決意するなら、あらゆる被造物を向上さ
せる手助けもしなければならない」となるでしょう。、、、全然意味がち
がいますよね。一神教の文化ではこうも思考様式が異なるのです。数学的
真理を除けばあらゆる知識は文化の恣意性に左右されやすいわけで、
魔術と仏教で齟齬が生じるのは当り前でしょう。

（以上のことはオリジナルのユダヤ教カバラでの話でして、魔術的カバラ
はこれと別物ですので、上記のことがＩＯＳの方々の見解と同じというわけ
ではないことをお断りします。参考文献は「カバラーの世界」青土社です。）

　魔術では道徳的なことに関しては中庸を重んじるということ以外、あま
り触れられていないと思います。わたしが傾倒している流派ではモラリテ
ィーということが議論されていますが、それは旧来の道徳律に対して攻撃
的であるからで、モラルというべきものはありません。他者の意志は尊重
しますが、他の生命に配慮しないとそれだけで害毒を撒き散らすことにな
るというような、わたしにはオブセッショナルに思える考えは持ち合わせ
ていません。あなたがそういうことに対して危険だと思うのは自由ですが。

　参考までに魔術と他者との関係性について興味深い文章を紹介します。
「究極的にいえば利己主義ということになる．．．ただ僕たちは自分の意
識の外にあるものも同様に自分自身であると認識してはいるがね。たとえ
ばぼくは自分の前に立ちふさがる精神や肉体や概念をそれなりに自分と一
体化させようと心を砕く。．．．」（「ムーンチャイルド」）
　これはクロウリー流の一元論から出た言葉で、相互依存性とは関係あり
ません。

　それから、きちんとした目的がないと危険であるといったような発言も
なされていますが、魔術の目的は明解です。
「汝自身を知れ」ということです。（ていうか今使っているテレマ魔術の
入門書にそう書いてあった(^^;)。ちなみにこの本によれば、実践によって
様々な不思議な境地を体験するが、それを真に求めている結果とみなすこ
とには慎重であれ、清貧の巡礼の道にとどまれ、などと書かれてあり、興
味深いです。）

　最後に一つ、あなたやVBtubakiさんのおっしゃる、純バラ十字運動系の
思想とは何を指すのでしょうか。１７世紀の薔薇十字文書のことでしょう
か。あるいはＡＭＯＲＣとかシュタイナー系の薔薇十字協会のことでしょ
うか。そこが分かりません。

　上記の文章はテレマ系に偏向しているところがありますので、注意して
読んでください。実践経験がほとんどないので、本から得た知識ばかりで
あることを正直に記します。あまり本を鵜呑みにするのも考え物ですね。
実践します。拙い文章で失礼しました。m(_ _)m

逆の観点から、
含みを残したままであることで、真の責任を果たしているということの根拠
となる認識は何なのでしょうか？その根拠となる認識との整合性があれば、
疑問が解決、または、弱まるかもしれません。

私が含みだけでは真の責任を果たしてないということの根拠となる境地から
の認識は下でも何度も何度もくどく申し上げてきたとおりです。
具体的というより、一般論の時点で引っかかってしまっているのです。

以上のように考えると、別に対して面倒な問題じゃないと思うのですが。
あくまで、整合性のもんだいです。

＞秋端さんへ
　一連のレスみました。了解っす。オイラも同感ス。てなわけで、オイラは
この話し合いに関しては、どうでもいいやって感じでもう参加しないよん。
　でも、向こうの立場は向こうの立場でそれも一つの形としてありなんでな
い？て感じで納得さ。
　あと、オイラが学んでる側の考え方がオイラの納得してるものと同意見な
以上、これ以上は不毛と思うんさ。結局はオイラ正直なところは、荒らしが
はびこるとしたら納得がいかないけど
　そうでなければいいしさ。もし、この議論が荒らしチックな発言に変わっ
たらまた、参加するとするよ。今のところ平行線みたいだし。
　それよりもオイラはほかの話題をしたがってる人の方が今は興味あるさ。
オイラたちの団は、宗教団体ではなく学院でしょ。てことは、いい先生がい
るかわかんないしグットな授業かしんないけど、同じ魔術ってもんを学んで
る人と一緒に考えていくのがいいとこと思ってるんで。あんま、オイラの文
章の疑問に答えてもらったきもしなかったんで
　じゃねー。へへ、わるいやね、オイラ気分屋なんでね＾＾くっ、くっ、くっ
てなわけで

＞Ｐａｒｋｅｒさん
　魔法鏡つくったんすね＾＾オイラもプロベイショナーの時作りました。
結構あれこれデザインとか凝ってみても、また自分の魔法鏡に対して愛着が
わくってもんですよ＾＾
　木枠とかは、ハンズにいくと円形の木皿のようなものが売ってるんですけ
ど、この中央に鏡分の穴を開けて裏は同じ大きさのふたをするとすぐに手に
持つにぴったりな木枠つき鏡ができあがりますよー
　鏡だけだと、手で持つと手が覆い隠す部分とかできちゃうんですよね。
　でも、木枠があると象徴も書き込めるし持ちやすいしグットすよ。
　よかったら、お試しあれ＾＾

　Ｗ．Ｅ．バトラー師の「魔法修行」に出てくる黒い凹面鏡（「魔法の鏡」）
の制作に成功しました。

　材料のガラス皿は近くの街の古くて大き目の薬屋さんで「化学実験で使う
ような『時計皿』を手に入れたいんですが」とか伝えたら、すぐにそういう
物を扱っている会社を教えてくれました。それでそこに電話で注文して、お
金を持って受け取りに行ったのです。納品書を書き写せば、

　時計皿 11cm（並質ガラス製）数量１　340円 消費税17円 合計357円 

　という所です。あとは、その凸面に黒ペンキをスプレーして乾かせば出来
上がりました。
　社会的不適応者を自認している私としては、小さな冒険をしたようで何と
なく楽しくなる体験でした（＾＾。

　ご丁寧にお返事いただきましてありがとうございます

>ええと、ＢＢＳに書かれていたのですから、レスをつけることに問題
>はないですよね？　他にレスもなかったようですし、エリヤさんのご
>発言に「なるほど」と思い、あのように書いたしだいです。まずかっ
>たですか？

　いえいえ，全くまずい事はございません。嬉しく思っております。ただ，
あの書き込みは魔術派の方々より仏教派の方々のほうが考える事があるよ
うな書き方をしました。

　仏教派の方々のご意見も聞いてみたかったので上のような書き方になり
ました。他意はございません。

>１　仏教の価値観・論法で魔術を批判するのは筋違いであるし、不可能です。

　私はここの掲示板での一連の論争は（一種の）宗教戦であると認識して
います。魔術は宗教ではないのですが，その実,宗教と極めて近い立場に
あるのも事実です。
（魔術をベ−スにしたカルト団体もたくさんあります）

　その意味で言うと，「筋違い」ですと主張し続けるだけでは事を収める
のは難しいかもしれません。仮にこの場が上の立場で収まったとしても，
この手の議論はまた形を変えて必ず現れるものです。その時に上の主張が
説得力を持つのかどうか？　世の中の人の魔術を見る目は必ずしも上の主
張の同調するものではありません。

　自らの孤高を主張して，一人カッコイイ超然たる態度をとり続けるのは
できないのかも知れません。

魔術師が精神向上を目指すとすれば、その魔術師にとっての
精神向上とはなんでありましょうか？答えはそれぞれでありましょう。
まずは、その魔術師にとっての精神向上と考えるもの自体内で論理的霊的
整合性がとれているかどうかが問題になります。
次に、その精神向上とおぼしきものが、この世界や全生命との論理的霊的
整合性がとれているかどうかの問題になります。

説明言語や体系が異なっても、この2つのレベルでの整合性があれば、
目標が異なろうが、疑問は沸きようがないのであります。
説明言語や体系に関係なく、この関門をくぐりぬけた精神向上だけが、
真の精神向上でありましょう。

でありますから、一見仏教側からの疑問に見えるようでも、そうではない
のでございます。

RF

ＲＦさんへ
理想論で言えばあるべき科学的姿勢がありますが、それを扱う人間がいる以上、
科学的姿勢も科学も、人間の心の悪癖を踏まえることと一体にならざるを得ま
せん。
動機に悪意があっても科学的発見をすることはできます。
しかし精神面にも発揮しなければ完全な科学的姿勢ではありません。
大切なのは、科学的姿勢を、あえてほかの重要なことと同時に、意識して忘れ
ないことにあるのです。
その2つがセットでないと意味がないのです。
その重要なものを忘れた科学的姿勢とは、本当の科学ではなく、人類に役に立
ちません。
人を慈しむ方向性を持たないものなどは、エゴイスティックなロマン追求に過
ぎません。
また、定義することが大切な状況で定義することは大切ですが、
定義のためだけの定義を理解したところで、智恵とは関係ないのであります。
自我が喜ぶだけであります。
科学する具体的対象があってはじめてその対象にふさわしい厳密な科学的方法
論が発生するのであります。
必要なのは具体的方法論を適切に使いこなすことであって、科学の定義ではな
いのであります。
それを厳密に定義したところで、それを徹底できないようでは意味はないので
あります。

それに私は定義するといった覚えは一度もございません。
ここで科学の定義をする意味がないからしないのであります。

RFさんへ（責任のこと）
秋端さんへ
ほかの方々へ
業には仮の現象として個々に生じるように見えても、
一見穢れたように見える心の背後の心の本体には
業の区別は存在しないんです。宇宙の業なんですよ。
個我として無理に他の個我の業を背負うのではなくて、
心の本体の境地になれば、
すべての全生命の業を受け入れた上で、それを気づかない
すべての個我（各我の心相続）に方便と処方をするのです。
そして、その心の本体の一端でもめざす方向性がないと
良かれと思っても結局は各個我に覚悟のない痛みを生じるのです。

どんな現状であっても、まずは宇宙の業そのものの原因と正体を
受け入れて、それに気づかないすべての個我にそれを気づかせようとしている
全生命の覚醒している部分を回復することがないと、安全な精神向上はないし、
もしその先があったとしても無理なんですよ。

あなたとかわたしとかというレベルでだけ業を考えても意味はないのです。

少なくとも究極点は東洋系では同じです、
究極点はわかっていても、方法論との整合性や妥当性の程度で、
逆に混乱したり、深度が遅れたりするのです。

混乱気味なので、視点を変えようと思います。皆さんの「性欲」や「肉欲」
はどうでしょうか。

昔出家者の一人が、自慰行為をやめられない自分に嫌気がさしてペニスを
切り落としてしまったそうです。
それを知ったおしゃかさんは
「なんて愚かなことをしたのだ。大切なのは性欲や肉欲の原因や正体を知
　ることなのに。」
とおっしゃいました。

心が汚れたままでも、その汚れの原因は知ることができ、それだけでも上
の話で言えば、性的倒錯やフェチの類は解消できます。そして、性欲や肉
欲の正体は同じでも比較的正常な性を保てます。

その段階を進み、空のやまいの境地ではどうでしょうか？性欲の正体が変
質しきる可能性はあっても、夢精などがあるかもしれません。

バランスのよい空の禅定を達成するとどうなるでしょうか？夢精も生じな
くなります。

さらに深くなるとどうでしょうか？完全にエネルギーの変換がなされます。
エネルギーの対象が完全に消えます。
単なるさまざまな要素の溶け込みあいだけが存在します。

これなどは、我の深さの問題を、性欲と肉欲の反応で語ったものさしです。
東洋系や薔薇十字運動系ではほぼ同じ達成をします。

ヨガなどではチャクラとのかかわりでエネルギーを捉えますが、
チベット密教ではその働き自体は認めていても、その認識範囲も捉え方も
違いますし呼び方も基本数も智との関連付けも違います。

また、視点が変わっただけで、その真の目的は、全生命の状況の質的変化
の完全普及です。

この団体では、性欲や肉欲をどのようなレベルの状態に変質を達成してい
るのでしょうか？
教えていただければ幸いです。

秋端さんへ
これはHPのどこかに書いてあったと思いますが、団員の心の中にある
東洋人としての土台に、西洋魔術のロゴス的な知がしっくりおさまら
ずに混乱を起こしていると思うのです。
それは十分掲示板のやり取りと下の秋端さんのジレンマをみれば明ら
かです。
本来は純粋西洋魔術でも知ではなく、「智」なんでしょうが、仏教的
視点から見れば、純粋な「西洋魔術」は、その辺のバランスをとらな
い限りは（とれば別です）「智」になりにくいと考えています。宗教
性を抜きにしても、薔薇十字運動系の方針は妥当でしょう。また宗教
のカトリックですら「聖母マリア」を必要としたことも重要です。
（もっとも、ほとんどのキリスト教諸派がイエスさんの言いたいこと
を理解していないからこそのことだと思いますが）
西洋人が西洋魔術するのよりも、基本的な動揺があるまま行うわけで
すから、あまりにも不安感の伴った精神修業過ぎるのです。
法治国家内のことですから、個という視点は当然大切ですが、それと
は別な視点の心の相互依存性の影響から考えれば、もう少しあなたの
すばらしき境地を団員の方におわけになってみてはどうでしょうか？
「私は聖者ではない」とおっしゃるでしょうが、そういう器とある程
度の境地を持つあなただからこそ、宗教ではなくてもその辺の整合性
をもう少し整理するべきです。
高次の境地を持ちながら、そこからの智恵を団員に積極的に授けない
のはもったいないのです。
ポアしろとまでは言いませんが（正確な意味での「ポア」です）。

仏教の用語をあえてあまり譲歩しなかったのも同じ理由で、一番定義
というものと相反する境地というものを、整合性のとりにくいほかの
体系の概念ではますます
混乱するからです。これは覚悟しての問題提起です。

おかしな宗教団体の点、もっともです。私はその団体などで精神に異
常をきたした人々の脱プログラミングを何度もしてきました。しかし、
テレビで有名な脱プログラミングの方のように、逆洗脳などはしてい
ません。

RFさんへ
言葉について書いておられましたが、
言葉は便利ですが、その特性を本当によく知らなければ不便なものですね。
智恵のないまま、現実を細分化していったところで、智恵にはなりません。
それを仏教では「戯論」と申します。ただ、魔術師がそこから入りたがるの
は理解できます。ただし、あなたのおっしゃるやり方を用いますと「戯論」
になる性質の話題ですので、そこをつめても意味はないと考えます。つめる
必要があるときには、そうするつもりですが、そのデメリットが大きい場合
にはそうしないのが妥当でしょう。大事なのは言葉と瞑想（禅定）のバラン
スです。瞑想とのバランスなき言葉は、混乱しかもたらしません。

Sorcerer さんへ
ここのHPのプロバイダサーバが混んでいるためなのか？、私のところから
はプロキシ経由でないとつながりません。そうしないとたいていタイムア
ウトです。
また、プロキシは高速なので便利です。
また、誰に対してなのか、何の目的なのかはわかりませんが、待ち伏せの
クラッカーらしき存在の影がちらつきますので、私に限らず、みなさまに
もプロキシの使用をお勧めします。昨日と今日はいないようですが。

-仏教の言葉-
すべての生命はそのこころの正体をしれば
そのままにして立派な菩薩の働きです。

みなさまは過去、現在、未来のある状況において何菩薩の働きをしている
のでしょうか？

 

　インターネットの弱点は、「垂れ流し」にあります。
　ここでは霊的な議論はできても、真剣な霊的指導は不可能です。
　したがって、名前を公然と示している者たちは、威厳、品位を可能な
限り保ちましょう。
　喧嘩は、自分の立場を落とすだけです。
　Ｄｉｇｎｉｔｙ，Ａｌｗａｙｓ Ｄｉｇｎｉｔｙ！

　さて、もうひとつのテーマは、魔術団体が構成員以外のものに霊的な
害悪を流しているか？ という件ですが、

　公安警察の危険な新興宗教に対する調査報告書を読んだことがおあり
ですか。わたしは、ごく一部ですが、あります。

　それに比べたら、どこが害悪だろうか？
　当団体を非難されるのは、もちろん自由ですが、ＩＯＳが流す謬見よ
りは、仏教系の・・・・や、・・・・の方が問題だと思いますので、日
本の霊的風土改善運動は、是非そちらをお先にどうぞ。

　これは皮肉ではありません。
　正当なご指摘なら受けますので、参考までに、どの領域にどんな害悪
を流しているか、できれば具体的に、ご指摘頂きたい。一般論では、改
善のしようがありません。

　しかし、指導者が聖者になれというのは、無意味です。学問探求の過
程で、霊的必要性から何人かの聖者が出るかもしれませんが、おしゃか
様のような涅槃タイプとは別の意味で霊的な長者に化けるでしょう。
『ゾーハル』に出てくるラビや、ラバのタイプです。

　わたし自身が霊的規範にしているのは、ユダヤ教カバリストが中心な
ので、文化規範も含めかなり違います。前に言ったとおり、今の所、
さらに東に進んでもシーア派のスーフィーどまりです。「山の老人」の
ような霊的長者（かれ＜の役職についたものたちのほとんど＞は間違い
なく霊的長者）ですが、一般の仏教徒はおろか、密教的視点でも怪人と
しか見えないでしょう。

　魔術というキワモノめいた名前を看板に掲げたときから、この種の
論議は覚悟していました。
　ヘルメス学、西洋秘教哲学、古代の叡智？？？ どれを代替させても、
しっくりきませんし、わたしは黄金の夜明け団や、現代英国の魔術団体
の人間臭い連中が好きなので、魔術という言葉を看板に用いることにし
たのです。

　さて、僕自身が魔術という言葉で、何をイメージしているか、なるべ
く簡単に説明します。

　魔術は、西洋におけるエソテリズムの総合学です。それは、学問とし
て特殊な発達を遂げました。
　学問なので、宗教ではありません。西洋の支配宗教であったキリスト
教とは紙背の関係にありましたが、そのなかに吸収されないように魔術
の継承者は注意したものです。
　学問であるからには、単なる技術の累積ではありません。しかし、ギ
リシャ哲学の伝統をひいいてセオリア（理論）とプラクシス（実践）の
両輪をもっています。
　そして、これが最も困難な部分ですが、霊魂の内奥を見つめる必要が
あったので、なかなか一般化できないのです。

　したがって、聖者のいない霊的修行は？と言われても、＜魔術の学院＞
には、学問の教授はいても、聖者のご用は、隣の＜修道院＞でどうぞ。
としか答えようがないのです。

　それなりの霊的なルールは存在しますが、宗教団体ではないので、
戒律ではありません。

＞

　電話さん

　どもども

　発言量が多くて、話題が古くなり掛けていますが…

｜もっともです。ただ、魔術師でもレベルの高い方だと、何だかんだ
｜言っても結局、仏教で言うところの「自律や自戒」（当然感情の抑
｜圧というレベルではない）を自発的に、かつ自然に、行っておりま
｜すよ。

　何という魔術師が、どのような言動をとっていますか？
　教えていただければ、僕も調べてみます。その人の言動を見れば、
それを「空」の実践であると認識できるのですね？　あきらかにそう
でない魔術師と区別が付くほどには？

｜しかし、魔術であればそういう方が出現する確率が格段に下がるこ
｜とと、そのレベルに達しない多くの魔術師の安全性どころか、ほか
｜の生命の安全性すら脅かすことが問題になります。

　ふむふむ。統計か何かをとられたんですね？　具体的にどれくらい
の違いがあるのですか？　サンプリングはどんな方法でとられました？
是非教えてください。僕も調べてみますから。

｜ですからその個人の問題では済まないのです。あらゆる諸法は仮の
｜姿を取りながらも実体はないということの意味を理解しなければ、
｜個我だけの責任というもので責任問題が取れると錯覚してしまうの
｜です。しかし結局は取れないから問題なのです。あらゆる諸法の次
｜元で果（報いと責任）は生じるからです。狭いひとつだけの法（我）
｜だけの視点の責任感では本当の責任は取れません。諸法は仮の姿を
｜持っても結局はどれにも固執しないことからしか本当の責任は取れ
｜ないのです。多重世界を必要に応じて空じる必要があります。

　どのような形で、個人の作業の結果が、他の人に影響するのですか？
　具体例を上げて教えてください。

　また、「結局はどれにも固執しないこと」が、どうして既に起こった
「失敗」の責任をとることになるのでしょう？　電話さん（あるいは仏
教）にとって、「責任をとる」と言うのは、どういう意味を持つんでし
ょうか？
「固守しないこと」って、具体的にはどうですればいいのですか？

｜―議論の仕方について―
｜議論のある程度の方針や方法は合意するのが理想ですが、相手の
｜議論の仕方が自分のそれとは異なったままでも、相手の話を理解
｜することはできます。一見議論がかみ合わないように見えても、
｜それより大事なのは理解することでしょう。

　出来ませんって(^^;。
　一見かみ合ってないときは、たいがい本当にかみ合ってないんです。

　うーむむむ、仏教徒にとっては「言葉」とか「論理」とか「論拠」
って不要なんですか(^^;？　そんなはず無いと思うんだけどなあ……。

ＰＳ：｜妙なたとえですけど、私はここで合気道をしているのです。

　？？？？　私、一応現役の「格闘家」ですが、おっしゃる意味がわかりません。

＞

　エリヤさん

　どもども

｜> エリノさん
｜ではございません。私は（預言者）エリヤです。

　あ、これは失礼しました。

｜（私の書き込みは仏教派に見ていただきたかたのですが，相変わらず「我が道を行
｜く」ですね・・）

　ええと、ＢＢＳに書かれていたのですから、レスをつけることに
問題はないですよね？
　他にレスもなかったようですし、エリヤさんのご発言に「なるほ
ど」と思い、あのように書いたしだいです。まずかったですか？

　「我が道を行く」はいい言葉です。僕は好きですよ。こういう生き方。

　それでは。

＞ESSENさん

　どもども

｜私は「科学」を厳密に定義することがそれほど大事だとは思って
｜おりません。

　うーん。それは違いますよ、ESSENさん。

　学問に置いては、まずは「用語の定義」が大事なんです。「宗教」
でないなら特にね。そこから全てが始まると言っても過言ではありま
せん。「定義できる」とは、言い換えれば「説明できる」ということ
であり、「理解している」と言うことです。逆に言えば「定義できな
い」と言うのは、「理解していない」と言うことなのです。

　どうして、理解していない言葉を正しく使うことが出来るでしょう？
　学問的あるいは宗教的真摯さを追求するのなら、「理解してない言
葉を使う」と言うのは、その対象・体系に対する重大な冒涜ではない
かと、僕は考えます。
　ESSENさんご自身が過去の発言で「科学的姿勢を正しく使えば深い内
観を得られる」と言う趣旨のことを仰ってますよね？　科学に対する
某かの知見をお持ちのはずです。

　今、ここで僕が「科学」を定義しようと提案しているのは、まさに
この「世界に対する認識の仕方」を考えてみましょう、と言うことな
んです。「科学的姿勢」とは、「世界に対する認識の仕方（姿勢）」
なのですよ。
　宗教（ないし形而上学）とは違ったアプローチかもしれませんが、
宗教に匹敵する「世界観」です。長い歴史の中で、人類が試行錯誤を
重ねて導き出したものなんですよ。その試行錯誤は今でも続いていま
すし、これからも続けられるんです。それが科学なんですよ。

　それに、よく分からないのに「科学的姿勢に執着すると、科学的姿
勢自体を損なう」なんて言っちゃうのは、「科学」と自分自身を汚す
行為だとは思いませんか？
　そうした無責任な放言を、仏教では良しとするのですか？

｜科学性とあらゆる生命を慈しむ姿勢は一体だと考えておりますし、
｜そうしないと何のためかわからなくなります。

　これも違うと思います。
「科学」と「あらゆる生命を慈しむ」ことは一体ではありません。
「科学」は所詮「世界観」つまり、「世界を認識するための方法」に
すぎないのです。
　余談ですが、イギリスの生物学者のＲ．ドーキンスは、こうした
「科学によって得られた自然への認識」と「人間の生み出した道徳・
倫理」を履き違えることに対して、強い危機感を表明していますね。
僕も同感です。

　うーむ。
　これまでの他のご発言を見ても、やはりESSENさんは「科学」を誤
解されているようです。

｜たとえば、古代インドの典型的な「解脱」を目指したとしても、
｜境地が進めばそれを無理に求めるとかえってあらゆる存在の
｜解脱すら危うくすることに気づいてないものねだりをしなくなるのと
｜同じようなものであります。

　これも違います。
「定義を追求する」のは「認識を深める」ことなんです。このたとえ話
とは、取り扱っている主題が違うのです（「解脱」自体が間違いだと言
うのではありませんよ）。


追伸：こっからは、この発言の趣旨である「科学とは何か？」から外れ
　　　ますので、あくまでも余談として。

｜そこでお聞きいたしますが、やはり、電話さんご指摘のとおり、
｜深い意味での責任感が欠如してしまう点をどうお考えでしょうか、
｜魔術の方々？

　いやあ、「どうお考えですか？」　と問われても、「何をどう考え
ればいいのですか？」とお返しするしかないのですよ、今のところ(^^;。

＞ESSENさん　電話さん　Vbtubakiさん

　どもども
　一緒くたで申し訳ないのですが、お三方に共通することなので。

　僕からを含め何度も指摘されている事ですが、どうもご了解いただけ
ないようなので再度。

１　仏教の価値観・論法で魔術を批判するのは筋違いであるし、不可能です。

２　二つの違う体系が同じ土俵にのるためには、より平易な言葉と明快な
　論理で、誰にでもわかる客観的な証拠に基づき論証を重ねる必要があり
　ます。

　これを徹底してもらえませんか？
　そうすれば次の段階に入れるんですけど。いつまでも入り口のところで
押し問答してもしょうがないじゃないですか。僕としては、その後のお話
もぜひ聞いてみたいんですけど。そろそろ堂々巡りに飽きてきたし。
　
　僕は「仏教」と言う体系に対してそれなりの敬意を持ってますが、仏教
徒ではありませんから、「仏教の真理」を前提に話をされても困ってしま
います。「宗教ではない」とおっしゃるけど、こうした態度ってまさに
「宗教的」じゃないですか？

　何度もいいますが、このままでは「だから何なの？」としか答えようが
ナインです。
　有体に言って「なーに訳の分からないことほざいてんだか…」となって
しまいます。
　皆さんの動機が「不純」なものでないのなら、同じ土俵にのる努力を惜
しまないで下さい。

マジカルモットーに敬称は付けないことにしているんで呼び捨て御免。

・・・ありがとう。
こういう所での書き込みは孤独な作業だ。
すごく有り難い呼びかけだったよ。
君の声はみんなの心に届いている筈だ。

ありがとう。

　プロキシサーバなど通さずに、ご自分のプロバイダから直接書き込んでは
いかがですか？
　ここで書き込んでいる人たちはあなた方のような小細工はしていません。
あなた方が確信犯的ないわゆる「荒し」ではなく、本当に皆を導こうとして
おられるならなぜこのような物陰から叫びたてるようなこそこそとした態度
をとらなければならないのですか？
　述語にも改善は見られないようだし、押し付けがましい態度も相変わらず
ですね。これではあなた方に議論や会話をしようというつもりがまったく無
いのだと確信せざるを得ません。

　では、ここであなた方は何をしているのか？
　私個人としては何かのデモンストレーションであると考えざるを得ません。
　あなた方を見ているとカルトの手口に酷似した論法が多すぎるんですよ。

　この疑惑を解くためにもご自分のメールアドレスを（匿名メールサービス
なんかじゃなくてね）公開し、サーバなど介することなく書き込みをお願い
したい。さもなければあなた方がここをデモンストレーションに利用してい
ると判断します。
　この要求はごく当然のことであり、決して不当なことではない筈です。

　・・・何だよ、合気道って？
　ふざけるな。一方的に喧嘩を売られて、それを売った方はスポーツのごと
く言う。どこか余所で勝手にやってくれ。迷惑だ。

＞ESSEN　様
　昨日の私の発言の中に貴方を「宗教者｣とする発言がありましたが、
以前に貴方は「仏教は宗教ではない」旨の発言をされておられましたね。
　それにもかかわらず、その発言を失念して「宗教者｣としたことは、
まことに不適切でしたので、その旨お詫びするとともに訂正させていた
だきます。
　申し訳ございませんでした.
　ほかのお二方については書きこんでる現時点では判りませんが、
ESSENさんと同意見であれば速やかにお詫びいたしますし、「失礼ながら
〜」以降「それゆえに〜」以前の発言部分を撤回させていただきます。

　ただ、正直なところ、私の貴方に関する印象は変わっていないのですよ。
よくとって、貴方は、ご自身が言うところの「技術面（文字通りの技術
でなく戦術の意）での混乱と勘違いと（時には悪意）での問題」にはま
っているようにしか見えないんです（混乱はしてないと思いますが。願
わくは、後半の括弧内の部分もないことを)。
　貴方がいわゆる方便（適切な言葉かどうかは判りません)を使ってらっ
しゃるのは、愚鈍な私にも判りますが、こういった字面しか捉えられない、
微妙なニュアンスの伝わりにくいところで、しかも同じ論理や術語を共有
しない面々を相手に行うことは（私という愚人もおりますし)、いくら空が
あろうと不和しか生まないと思います。
　これについては、以前に秋端先生が指摘されていたことなので、繰り返
されると、う〜んという感じです。
　その手法を採用されるのは、まずは、お互いの信頼関係を築いてからと
いうのでは、遅いですか？

結局、この手の話題は、
対象の周辺を説明していくことで対象を浮かび上がらせる方法が、
回りくどくても一番安全なものであると思うのであります。

その方法が適切でないと判断すれば、ずばり定義するのもいいのですが、
またまた周辺を固めて行くやり方が妥当である話題が続いただけのこと
であります。

話としてはご了承いただけたでしょうか？

本当にこれにて。タクシーを待たせているので。

密教行者らしからぬ説明と関係者のお叱りを覚悟の上で申しますが、

自力修業の愚かさを思い知るときに、
はじめて他力というものを馬鹿にする態度の愚かしさにも気づいて、
自力も他力もくそもないという境地が開けてくるのであります。
そしてその境地がプロセスに過ぎず、もっと大切なことがあると気づく
のであります。
そして展開されるのは、その境地からの行動の表出であります。
そこから本当のすべての心の正体と現象の正体、それらの働きとその妥
当性を智るのであります。

この説明だと仏教用語を使わずにさまざまな問題を読み取れるのであり
ます。

空の問題も相互依存性の問題も論理的必然性としての宗教性の問題も、
この説明にすべて含まれているのであります。

密教の各種の加持やユガでは、上の境地からさらに深い境地へと向かい、
その境地の表出へと向かうのであります。ここは理解しがたい境地と表
出であります。

出かけるので失礼いたします。

＞電話さんへ
　参考文献のアップ、サンクスです。

＞ＥＳＳＥＮさんへ

WOFさんへ
　体系が異なっても整合性の疑問を提示することはいいことです。
　妥協点として「体系にかかわらず真実であることを議論させることの
まずさ」だけを電話さんが論点にすればよかったのかもしれません。
電話さんはその先まで問うてしまいました。とありますが、

＞体系が異なっても整合性の疑問を提示することはいいことです。

　たしかに、全然かまわないことでいいことと思います。むしろ必要でし
ょう。が、その後に続く

＞妥協点として「体系にかかわらず真実であることを議論させることのま
＞ずさ」

  だけを電話さんが論点にすればよかったのかもしれません。電話さんは
その先まで問うてしまいました。がいまいち、オイラの文章のレスとして
なぜかかれたのかわからない。オイラは結果としてなにを求めてるの？
　ちゃんと問題点にしても現象にしてもわかってるって言うんなら、わか
らない人のためにわかるように説明し、わかってない人をそんなのもわか
らないの的に切ってしまっていいの？そんなことかっこわるいじゃんって
感じの発言なんだけど
　ここでの真実であることってなに？そのまずさってなに？ここではなに
を持ってして引用されてるんだい？
　しかもそれを妥協点としてとは、なにとの妥協点としているのかいまい
ちわからない。
　しかもその先とあるが、オイラはその先の部分はなにか見えないんで聞
いたんだが、後に続く文章をみてもかかれていないんでわからない。
　それに、どんなものを求めているにしても問うときの姿勢に関して、

＞ちゃんと問題点にしても現象にしてもわかってるって言うんなら、
わからない人のためにわかるように説明し、わかってない人をそんなのも
わからないの的に切ってしまっていいの？そんなことかっこわるいじゃん
って感じのことを言いたかったんだけど、その点はどう思ってる？

　参考文献をあげてはもらえたが、発言内にある用語をどう解釈のもと使
ってるのか（仏教系の人はおいらが見る限り同じ系統を学んでいるから通
じ合ってるようだがオイラにしてもろむってる人にしてもその系統の直接
に触れてないからこの点のフォローは必要だと思うよ。それも、また共通
認識の用語をしようしての説明してでなくてわかりやすくね。ま、されて
るのもあるがない場合の方が、ほとんでない？どう？）がわかんないし
門外漢にわかりやすく説明できてない状況はかつてあなたがこの掲示坂内
で指摘した（だいぶまえーに議論状態続いたあのときの指摘だよん）わか
ってない人に対して導くような発言をしていて結局しっかりしたものを提
示してないよ状態と同じだと思うんだが。
　ま、朝レスを一度にたくさんの人にしてるんで書きたいことをはしょっ
てしまったのかも知れないが暇があればその点をレスしといてくれるとう
れしいな。オイラが聞きたいのはその点さ。

話の流れ上「宗教的と思えるような行為」とは申してますが、
以前にも言いましたとおり仏教も密教も宗教ではございません。

宗教的に思える行為の真の理由と論理的必然性を知って無理しない
だけであります。

また、話の流れ上、問題点が相互依存性の認識の欠如にあるゆえに
真の空が話題にされただけで、仏教や密教で大切なことは

「その状況によって全く異なる。」のであります。

空の病などは、相互依存性の欠如した者の病であります。

その辺誤解なきようお願い申し上げます。

おはようございます。
すっかり朝の加持後の日課になってしまっているのであります。

エリヤさんへ
ご指摘の点、一般論としてはごもっともであります。
誰も誰の師でもないわけですから。誰も誰の師でもありますが。
ただ、魔術は例の「含み」を持たせようと持たせまいと個人の作業ですから、
結局この問題は、全員に提起することになるはずであります。
秋端さんはこの団体の師ではあっても、仏教的な師との関係とは異なるから
であります。
方便についての考え方も、ほかの体系と異なるのであります。
これは品性というより、何をベターと考え、どの深さで方便を考えるかの違
いであります。
（自分はわかっていてもみなを代表して幼稚な質問をするのと同じような気
持が大切であります。）
精神向上をのぞむと建前上公言している人ならなおさらで、
空の理解によるエゴの抵抗は、誰にも避けられないことです。
でないなら、筋として無理せずに精神向上の看板を下げるほうが自分を智る
ことになるのであります。

電話さんへ
朝まで生テレビのたとえはたとえそうでも、あまり触れないほうがいいと思
われます。
また、宇宙の運行の説明、
「宇宙そのものが、生への盲目的な衝動によって成り立っていることを悟り、
それを自覚することなくその運行に盲目的に参加するならば、
世界を構成する意識体が細分化だけされていき覚悟のない地獄状態が進行し
ていく可能性が強いこと、
そしてそうなれば、ますます苦をほかの捉らえ方に変質するチャンスがます
ます失われていくゆえに、
苦を消せなくても行為の果への覚悟をまず持つことで、とりあえずは無駄な
苦の果を生む行為を回避して常にbetterな状態を支えていく」
をされていましたが、その説明は最初にしたほうがよかったのではないかと
私は判断しております。
恐らく、まずここに来られている構成員の認識事情をさぐるために今までの
プロセスをとってきたのだと推測しておりますが、いかがでありましょう。

WOFさんへ
体系が異なっても整合性の疑問を提示することはいいことです。
妥協点として「体系にかかわらず真実であることを議論させることのまずさ」
だけを電話さんが論点にすればよかったのかもしれません。電話さんはその
先まで問うてしまいました。

Ｑ．Ｕ．Ｏ． さんへ
直接返事はしませんでしたが、どなたも内容的に回答されていると思われます。
ただ、完全にご期待に添えることは、どんなときにもありえませんからその辺
ご了承を。あなたは小物でも大物でもありません。ご自身の定義を卑下なされ
ぬよう。

kiuchiさんへ
いろいろな意図を理解された上でのご感想と思われます。
いろんなマナーがございますが、期待としては魔術だけ側の方々がもう少し
「文章というものはあらゆる要素の総合で表現する道具である」というやり方
もお修めになればと思っております。結局数人の人が申されている意味での
「論理」だけでは、霊的な事柄以外のことすら理解も伝達もできないのであ
りますから。また、電話さんは、現実の出来事（掲示板のやりとり、HPの内
容）の問題点から入る選択をいろいろな要素を考慮した上であえてしたのだ
と推測しております。
ほかの問題提起のやり方をしても同じことであると電話さんと同様私も感じ
ております。
今回は私は参加するつもりがなかったのでありますが。
一応、仏教側の人の発言の拡張説明をしておりますが、私も誰の味方でもご
ざいません。
筋の整合性がなければ、誰にでも矛盾について疑問を発する方針でございます。

最後に
仏教では相互依存性も空も一体でありますが、
もし相互依存性を重視しないなら、その理由を説明すればいいだけのことで
あります。
その説明に疑問があるから、何を本当の責任とするのかの問題になっている
のであります。
それに答えればいいのであります。そして議論が続くのであります。
結果的には一見宗教的と思える行為を自然に行うことの大切さを智っている
魔術師にはこの問題は関係ないのであります。そういうかたは双方の問題を
冷静に観察しているのであります。

戒律を抑圧でなく自然法爾な行動として行う境地は、じつはそれほど難しい
ものでないのであります。

＜（私の書き込みは仏教派に見ていただきたかたのですが，相変わらず
＜「我が道を行く」ですね・・）

読みましたよ。あなたのおっしゃるやり方をしても問題は生じたことでしょう。
私はあくまで触媒にすぎません。
妙なたとえですけど、私はここで合気道をしているのです。
その稽古相手には、ぜんぜん体系が違っても同じ境地を土台として異なる意見
を持つ方もいれば、「格闘家」もいるのです。
また、格闘家だけにしかなりきれない人もいるのです。
格闘家にも合気道の生徒にも自由に状況に応じてなれるのとは違います。
どんな方法をとっても、どっちみち、格闘家は格闘家として行動を始めるのです。

しかし、秋端さんや数名の方は、意見が違うことがあっても、
格闘家ではなく、合気道をしているのです。ここは大切なことです。
一概に魔術を非難しているのではありません。

仏教も密教も、空とかなんやらを深くであれ体験したからと言っても
インド聖者的な解脱とは関係ありません。ざまざまな体験でインド聖
者的な個我の解脱を放棄せざるを得ないと悟る境地なのです。
（いつか結果として全衆生の解脱はあるでしょうが。いつかもわかり
ませんけれど。）

ですから、空とか密教の加持などは、現実完全否定でも現実完全肯定
でもありません。

「宇宙そのものが、生への盲目的な衝動によって成り立っていること
を悟り、それを自覚することなくその運行に盲目的に参加するならば、
世界を構成する意識体が細分化だけされていき覚悟のない地獄状態が
進行していく可能性が強いこと、そしてそうなれば、ますます苦をほ
かの捉らえ方に変質するチャンスがますます失われていくゆえに、
苦を消せなくても行為の果への覚悟をまず持つことで、とりあえずは
無駄な苦の果を生む行為を回避して常にbetterな状態を支えていく」
ためのものです。

ですから、この世界を覚悟して責任を持って支えていくための
ものであり、それは世界の完全否定でもなければ、完全肯定でもあり
ません。

ただ、無難に支えていくにしても、一般の幸せという観念とは当然、
多少異なってくることは確かです。

ESSENさん的たとえをお借りすれば、
「この世界の成り立ちの正体を知った上での、穏やかな衆生（あら
ゆる生命）主主義意識革命みたいなもんでしょう。」

土台のニュアンスが多少薔薇十字運動系のと異なる部分がありますね。

　う〜ん，今までの「ホルスの広間」とは全く別人のごとく，
繁盛しておりますね。よい事か,悪い事か・・

　しか，いまだかつて「魔術」と「仏教」(しかも無上ユガ系）
との論争なぞ聞いた事もなかったし，今後も有り得るかどうか
わからないので，希有なる場に遭遇しているのかと・・（笑）

　ＲＦさま，コメントありがとうございます。　　

> エリノさん

　ではございません。私は（預言者）エリヤです。

　今日は新年会で多少疲れているのでコメントはまた後日とさせて
ください。（私の書き込みは仏教派に見ていただきたかたのですが，
相変わらず「我が道を行く」ですね・・）

「事前に回避できることを回避しないことも智恵」
→
「事前に回避できることを回避することも智恵」です。すいません。

―参考となる資料と手だて―

　いちおうまずは参考となる方の名前を挙げておきます。どなたもチベット
仏教の方です。派はまちまちです。何とか探してください。

ガワン・パルデン（顕教ではこの方の著作が無難）
パンチェン・ロサンチェーギーギャルツァン
ツォンカパ
ヤンチェンガロ
ラマ・ミパム（ゾクチェン）

　理屈が好きな方は
　理の部分は天台系の怪しくない人の書いた著書ならなんでもいいです。
知としてのわかりやすさでは一番でしょう。
　禅定体験からの精密さが多少問題となりますが。修験道系の方のはお
勧めできません。

　ごくごく基礎的な経典の日本語訳の一部を編集したもの。

「仏教聖典」仏教伝道協会（財団法人です）聖書みたいな感じです。
　文庫本サイズ300ページ。古本で200円ぐらい。

　比較的無難な参考文献

「十巻章」―高野山大学出版部（漢文のほうがお勧め）
「中論」いろいろ出てます。
「天台小止観」関口真大訳―大東出版社
「静寂と明瞭」ラマミパム―Dharma（ゾクチェンの基礎です。
　密教部は公表できないのでチベットで修業してね。）

　お釈迦さんのできるだけ素朴な言葉が聞きた〜い！方へ
　阿含経典（6つほどに分かれています。新興宗教のことじゃないですよ。）
　いろいろ出てます。

　安らぎを得たい方
「観無量寿経」
「阿弥陀経」
「大日経」（灌頂を受けなければ一章の教学しか読むことはできません）

　儀きが書いた密教類の経典や注釈書は勘弁してください。公表したら
怒られます。破門されちゃいますから。

　経典類は原典は無理でもできるだけ漢文のものを。日本語訳はお勧め
しません。

VBtubakiさん、この時期出張ということは例の慰問ですか。
もうあれから6年近くもやってるんですね。じゃあ年の1/3は家にいないんだ…。
いってらっしゃい。

仏教が空を重んじているというより、たまたまここで感じた疑問は何かと
感じて返答を求めたものも含めて分析したら、空の「相互依存性」の部分
の認識が足りないって感じがしたということです。

精神向上の部分に限らなくても、もうすこし指導が行き届いていれば話題
にもならないこともある感じがしますし、先日の秋端さんのコメントには
一部それをお認めになっている。ですから掲示板の話題に関してはフォロー
がもっと必要でしょう。

で、それより根の深い問題、
秋端さんはいわゆる、下でみなさんが使っている「含み」を多少残すこと
で一応の「責任」をとる形にはしていて、そこをいい意味で徹底しないこ
との果を覚悟はしているということでもあるかもしれません。
ただ、ESSENさんのいう「覆水盆にかえらず」の部分の、徹底しないことで
影響を受ける団員以外の生命への責任と覚悟は、どういう心的態度で責任を
とろうとしているのかが、問題になりますね。
いろいろ失敗させて学ばせるのも智恵でしょうが、それと事前に回避できる
ことを回避しないことも智恵で、もっとバランスが大切です。

VBtubakiさんの発言は、一種演出でしょう。朝まで生テレビで大島渚さんが
午前4時ごろに決まって興奮し出すというシナリオをいつからか故意にやり始
めたのといっしょじゃないかと考えています。そうすることで最悪になるよう
なほどここの人が愚かでは決してないことをわかったからじゃないですか。
そのあとちゃんと問題整理しているでしょう？ネタふりでしょう、多分。ぜんぜん怒ってないですよ彼は。

どなたでしたっけ、「色即是空」、「空即是色」とセットではじめて
「無実体性」―の深い認識「相互依存性」が浮かび上がってきます。
とかいっても本当はどっちも不二なんですが、人間はどうしても「相互依存性」まで
深まりにくいという問題を重要視してそれを少し強調するようになったようです。（対外道とのやりとりで）
ESSENさんの指摘されていた、
「空認識の過程で疑問が沸いたときには、熱心さからなのか
自身の崩壊を恐れたエゴの抵抗なのか分析すべきだ」がわかりやすい
と思います。

いきなりそんな境地は誰しも難しいし、修めても修めても濁りはある
程度残りますからとりあえずは、固我と大我と共業（集団の業）を事
前に避けられる可能な限りのすべての手はずを徹底した上で、はじめ
て果を覚悟する、というのが誠実でしょう。
「可能な限りのすべての手はずを徹底した上で」ですけど。

この問題をあえて徹底しない集団の業は、ちょっとしゃれにならないので、
少しきつめに書かせていただきました。キツク書いたところで本当に深く
自覚されていれば、いわれるまでもなくちゃんと実践されているはずですから。

霊的系譜として考えてくださればわかりやすいと思います。いわゆるGD系の
団体が歴史的にどういう展開をしているかです。そこがやっぱり心配なんです。
含みを残した偉大な過去の団体があっても、展開は、似たようなものでしたから。
参考までにもう少しだけその辺をご考慮されればいいのではと感じます。

無責任な発言に聞こえたら、ごめんなさい。一通りの議論を読んでいて
思ったのですが、お互いになにを求めてるんですかねー？（仏教系の思
想と、ヘルメス的思想側って意味でね）
分かり合うこと？どっちかの思想に染めること？ちがうよね？

僕個人としては、形態が異なる流派の思想はやっぱり違うものであって、
どちらかが正しいというのはないと思うんですよね、これが。だって、
考え方もアプローチも違う訳じゃないっすか。
僕としては、仏教系の方（便宜上こう書かせてください。他意はないです）
が空性を重んじたり、その視点から危惧するのはある意味もっともだと
思います。だって、ヘルメス的思想を学んでいたとしても、実践はして
ないわけですし、仏教系の違う形態を学び、実践することで真理なり世
界なりにアプローチしてるわけですから、見え方感じ方も違うと思うん
ですよ。

僕としてはたとえるなら世界にもし、真理があるとしてそれを様々な愚
妹なものが箱のように覆い隠していたとします。
仏教系なり魔術系なり神道系なりでこの真理をみようとしたとき、それ
ぞれ箱に違った場所から違った方法で穴を開けてのぞいてるようなもん
だと思います。真理がたとえば何らかの形をしていて六角形とかだった
としたときに、のぞく場所によって中のものの見え方が違いますよね。
でもこれって、しょうがないことだと思うんですよ。
見え方違っても、どっちもみてるものはいっしょじゃん＾＾
だからある意味、建設的な議論をしようとするなら、どっちがおかしい
とかって考え方と発言は、合ってないと思うよ
オイラはね。でも、仏教系の人にもいわせてもらえば、最初の危惧に関
する発言に関していえば端から見て心配してくれての発言として捉えて
オイラはいたんですけど、途中から魔術師批判のようなものになってい
たのは、いただけないすね。
とりあえず、もし空というすばらしい体験をされていたのなら例えば魔
術師が不完全なものであったとして、それをなじるような発言を書き込
んでしまうような意識状態を作り出してしまうの？違うと思うんすよ。
もっと、しっかりしたもんに触れたんでしょ？
そうでないとしたら、わかるように諭してあげるのが高次の意識状態の
もののつとめでないんですかねー？
数学の先生が小学生にわかるように数学を諭してあげれなかったときに、
その先生の価値て、どれほどでしょう？
これはある意味、双方にもいえることと思いますよ。わかるよう伝える
は、わかるもののつとめでしょ、やっぱり。

それと、一応秋端さんのカリキュラムへの指摘があったけど、魔術結社
ってとりあえず秘密結社なんで公開されていないフォロー体制とかもあ
ります。うちは結構開かれた方なのかもしんないけど、やっぱりあるよ。
そこのとこがあってもいけてる教え方してるかどうかは断言できないけ
ど、やっぱりそういった部分も、指摘するからには頭に入れといてほし
いな。以前、仏教系の知識たんないのは本とか読んでない証拠って感じ
の発言らしきものあったけど、これに関しては同感。でも、そういう以
上はやっぱりその意見に同感であった人間として、魔術結社の仕組みを
考慮に入れた発言をしてもらいたかった。ちょっとがっくり。
でもさ、議論する上ではうちはＧＤ系とかってことわかるかも知れない
けどｒｏｍってる人のためにも、
仏教系の知識にしても誰が提唱したものの実践知識や教義がソースとか
ってたまにでいいんで入れてあげた方がグットだと思う。オイラたち魔
術師にもケイオス系とかバートン系とかベルテアクス系とかいろいろあ
るのと一緒だと思うからさ。場合によってはそれによって違う魔術以外
の道を見つける人もいるかもしんないしさ。それもまた、いいことでし
ょ、その人にとって選択肢が増えて。それに知識を吸収する機会も増え
てね＾＾

ま、オイラ個人としてはボード荒らしな奴は、トッチメモンと思ってみ
てたけど、一応そうでないようなんで、
ちゃんと考えて発言してる以上お互いにこうした点気をつけるべきだと
思うんだけど、どうっすか？
お互いアグリーな意見はしたくないっすね、オイラは。

すいません> ALL

書き込み失敗して4回目でようやくちゃんと全文入りました。
場所を取ってしまって申し訳ございません。

すいません。三回も失敗してしまいました。

電　話　様>
ESSEN　様>

　興味深いレスを有難うございました。
私が「魔術にも空はある」を書いたら、多分こんな反応が来る
だろうなぁ、と予測していた通り100%の反応が帰ってきましたね (^_^)

　その記述は私が以前メールの中でESSENさんに私の心の「潜
在情報」を探っていただいた時の記述を彷彿とさせるものがあ
りました(ESSENさん、「遠隔透視」じゃないんですね(^_^))
そのメールによると私の魂の発達状態は「理想を100とすれば、
マイナスレベルです。」との事でした。

　勿論、私の魂の発達状態は理想を100とすれば、現状ではマ
イナス666ぐらいだと思います。理想は遥か彼方、未だにその
影すらも見えない状態です(^_^)

　事実、私は何も知らないし、何の偉業をなし得た者でもありま
せん。たかだか魔術研究歴10年そこそこのおぼこちゃんに過ぎません。

　しかし、そんな私にも一つ言えることがあります。「あなた
達は他者に事実を正しく順序立てて、解りやすく説明する」
能力がかなり欠如しています。何故、それ程多くの言葉を弄する
のでしょうか?　何故、事実を出来得る限りの努力を持って他者に
易しく説明することが出来ないのでしょうか? あなた方は「他者」
と会話しているのであって「自我」とおしゃべりしている訳ではな
いのですよ。あなた達の「囚われ」(これは双方にあります)や説教
では私達との間の壁は崩せませんよ。でなければ、あなた達がこの
BBSで感じた「危険」は回避されないのではないですか?　これは、
とても残念なことだと思いませんか?　

＞kiuti 様

　私は、秋端先生の「趣味としての魔術｣という発言に心酔していて、
座右の銘としている者です。

　私としては、この言葉を「１人の人間として、厳しい自律と自制を
持つもの、その覚悟がある者のみ魔術を行う資格がある｣という意味
で取っています。
　まあ、自分はどうなんだ、といわれると、はなはだ心もとなく、
その方面でも修養のいたならさを痛感するわけですが。

　当然、貴方が言う、
＞魔術とはいえ霊的探究の道である以上、宗教的な思索、信仰、
＞霊的奉仕といったテーマは避けてとおることのできない問題
＞である（べき）と思うのですが、それはやはり前述の「含み」
＞として先達が保留、あるいは問答として暗に投げかけている
＞部分であり、どう捉えどう考えるかは敢えて個々の修行者に
＞委ねられているのではないでしょうか。

　ということもうなずけますし、私個人としては、確かにその
とおりだと、理解しています
（それゆえに、いかに同志といえど無神経に踏み込むべきでな
いともね)。

　ただ、今回の話は貴方の言うように、「宗教リテラシー教育
の責任を問うている」ということではないと理解しています。
前述したように、それだったら、秋端先生にメールを直接送る
べきでしたし、あんな無神経で傲慢と取れる発言（私はそうと
ってますよ)は繰り返すべきではないでしょう（貴方も彼らが
無作法であると認識されてるようですし)。

　失礼ながら、お３方の発言には、教育責任を問うという「宗
教者｣としての覚悟を背負ったものがまるで感じ取れません。
とくにESSEN氏には（まあ、私には例の「霊的能力｣なんてあり
ませんので、間違ってたら、すなおに謝罪しますが)。

とくに
＞人道的な観点で説得するなら、実体のないことであること、
＞仮の姿として作用がある場合もあること、それに固執すべ
＞きでないこととその理由をバランスよく説くべきであります。
（BY　ESSEN氏）

　なんて、現状の問題を宗教用語を使わなくても（宗教的視点
でなくても)、説明できる方については、その宗教的発言の陰
に、悪意を感じざるをえません。

　それゆえに、私は具体的に問題点を指摘してください。とお
願いしているわけなんですがね。

　ついでにいうと、「宗教論議」という微妙な問題は（秋端先
生のいう「霊的交流｣といってもいいですが）、面と向かって
行うならともかく、また、師匠と弟子という関係、信頼できる
関係ならともかく、このような場で行うべきではないでしょう。
　まあ、私もこの論議に片足突っ込んで、はまっているようで
すんで、その点は反省してますが。
　他の方はそのラインを無神経に踏み込むことを、避けている
ようにおもえるんですが（礼節をわきまえているということで
す）。いかがでしょう。できないというより、あえてしないと
いうことでは？

＞

　みんなごめん

＞電話さん

　どもども。

　先ずは、お詫びをさせていただきます。
　すいませんでした。　下記の発言を見逃しておりました。
「空」他に関して、１０日１９時頃のご発言で

｜＞エーと、結局「空」とか「相互依存性」とか、「無上ユガ」
｜＞ってどういう意味なんでしょ？
｜
｜　基本的に般若心経の内容と一緒です。（以下、便宜説明にし
｜かなり得ないのでご了承ください）。物心あらゆる現象には実
｜体がなく変化しつづけること自体のことです
｜　また、「何かひとつの要素だけで独立して存在することので
｜きない」という意味での実体のなさに注目したのが、相互依存
｜性です。嫌でも必ず互いに依存関係を常に持ち、それは変化し
｜つづけます。しかし当然、空も相互依存性も同じことなので、
｜厳密には分離できることもないので、それは便宜の表現である
｜と強調されるわけです。それは一人の修業者が空を体験しよう
｜がしまいが関係のない真理です。
｜　無上ユガはチベット仏教の密教における最上位方法論で、そ
｜の境地を表すときにも、たまに使います。その他の境地よりは
｜るかに深くなります。
｜
｜＞魔術師連中の「相互依存性」に対する認識を欠いた、危険な
｜＞「空」の体験って、具体的にどんなんでしょう？
｜
｜↓のVBtubakiさんの私宛の内容の中の、関西弁でかいている個
｜所を見ればわかると思います。
｜　空のごくごく一端を体験したことに満足して、結果的には空
｜の性質に逆行する生き方を求めることです。その結果は、たと
｜え精神向上を目指す魔術作業でも他の生物に苦をもたらします。
｜本当の空の体験であれば、論理必然的にそれを選択しません。
｜　仏教でなくても、真の空を智るものは、他人とか自分とかの
｜区別の観念が便宜としてしか生じずに行動します。そう言う意
｜味では密教も仏教も同じことです。

　と言うお返事を戴いておりました。従いまして１１日１９時頃の僕の発言

｜　ええとですね、そもそも「『空体験』とはなんぞや？」と言
｜うのが、僕の質問なのです。「体系が違う」と言う認識はお持
｜ちなんですよね？　であれば、先ずは「用語の説明」から入る
｜のが、こうした議論における基本です。

　に関しては、お詫びして訂正させていただきます。「用語の説
明はしていただいた」が正しいです。失礼いたしました。
　
　「空」と「相互依存性」に関しては、僕が一般教養的に持って
いる知識と一致します。細かいところで色々と不明点もあるので
すが、せっかくですから、作法として僕自身の理解を下記に述べ
ます。


・ＲＦの見解

　あらゆる物質も精神もそれらが生み出す現象も、全ては『空』
の移ろいの現れ、言ってみれば「うたかたの夢」のごときモノ
という意味でしょうか。確固たる「自我」とか「物質」とかは、
実はどこにも存在しないんだよ、と言うことですね。
　
　西洋魔術では『第一質料』という概念がありますが、これは物
質に限ったモノなので、『空』とはちょっと違うでしょう。また、
エーテルも、どちらかというと精神の要素が強い気がするので、
これも微妙に違うと思います。「全て世界は一者の衣」であると
言う言葉がありますので、これが一番近い気がする。

　しかし、魔術では『生命の樹』を見ても分かるように、物理世
界や精神世界が異なる階層に配置されます。それらは決して別の
場所にあるわけでなく、同時に存在し、かつ重なり合っていると
考えます。
　例えとしては、「ホログラム」を重ね合わせる様子を想像して
もらえれば、いいかと思います。位相の揃わない光は干渉し合う
ことなく、同時に同じ場所に存在するのです。これは光の「波動」
としての性質によります。あくまで、比喩ですが。

　私見ですが、厳密には「『空』に相当する概念は魔術には無い」
と言うのが、僕の主張です。また、『空』を得て『解脱する』とい
う考えも、当然魔術にはありません。魔術に置いては、『解脱する』
事が最終目的にはなりません。魔術に置いては、僕らが住むこの
世界を、決して「逃げ出したい場所」とは考えないからです。む
しろ、この世界で「いかに良く生きるか」が魔術の目的だと、僕
は思います。

　とりあえず、この稿はここまで。

＞エリノさん

　どもども。

｜魔術と仏教が議論しても噛み合わないのはむしろ当然のことで
｜(一体何を議論しようとしているのか私にもよくわかりません
｜が・・)その点でお互いにイライラがあるのは見ていても，
｜よくわかります。

　僕としては、議論したいことを明確にしていただければ、
すぐにでも始める用意はあるんですけどね。こうした軋轢は
異なる思想・文化が出会ったときの必然であると、自分を慰
めております。

｜仏教の思想としては「空」を重視するのはわかるとしても，
｜魔術では（私の知る限り）「空」を重視することはないと
｜言えるでしょう。（これは魔術の流派を問わず，魔術と仏
｜教でいう「空」とは両立しないと思っております）

　僕の「空」と言う概念に対する理解が正しいと言う自信は
ありませんが（だから、お三方から直接お聞きしたいのです
けどね）、僕も西洋魔術に「空」は不要であると思います。
　それに近いかな？　と言う概念もあることはありますが、
まるっきり同じモノとなると、ちょっと僕程度では思いつき
ません。
　また、「空に至る」と言う思想そのものが、西洋の魔術や
哲学と馴染まないモノだと思うのです。

　今回のことは、僕から見れば「西洋魔術は仏教的に見てお
かしい」と言われているのと同じです。そりゃそうだろ、と
しか答えようがありません。
　サッカーでボールを蹴ったら、「足を使うのは野球的に見
て反則だ！」と言われているようなモノですから。
　同じ球技ですから共通点もあるでしょうが、違うところも
あります。それを承知した上で、「なぜ足を使うようになっ
たのか？」とか、「攻守のはっきりしているおもしろさとは
どんなモノか？」とかの話が出来ればいいのですけど。

｜その意味で，お互いに言葉が通じない事，また自分の語っ
｜ている事が相手に理解されない事を相手のせいにしてはい
｜けません。言葉は品性を表すとも言います。

　自戒の言葉とさせていただきます。

｜ＲＯＭっている第３者にとっても有益な議論をお願いした
｜いものです。

　魔術と仏教の思想や技術の違いを浮きだたせることで、両者
の特徴がよりはっきりと分かるようになれば、きっと有意義な
議論になると思いますよ。僕としても、それを願ってやみません。
　ただ、あくまで仏教の世界での話に拘泥されてしまうと、
これ以上の話の展開は難しいと思いますね。

　そいじゃ。

　仏教系のトリオさ〜ん。誰も私にレスをくれないなんて、あんまりだ〜。
　いくら私が小物だからといって、解脱する権利くらいはあるはずだ〜。
なんてね（我ながら下品）。
　
＞電話　さん

　浅い空についてコメントするのが、なぜ無意味なのですか？
貴方の答えでは納得できません。
　だいたい、仏教系トリオの方たちは、何かというと、「空性・空体験・
真の空だ、低次・皮相なことは無意味、高次・深層を捉えればＯＫだ〜」
とお題目を唱えますが、無学な私の目で見ても、「これって「偽りの空」
とやらに囚われてるんじゃなかろうか？」と心配になりますよ。
　カバラでは、深層的だろうが、皮相的だろうが、忌まわしい「殻」です
ら、すべて等しく神の被造物であると、教えられています（私は他流派の
人より、カバラを知らないらしいですがね。まあ、本当ですけど）。よっ
て、高次であろうが、低次であろうが、すべて大事なことなのです。（こ
のへんは、ずっと前からＳｏｒｃｅｒｅｒさんやＲＦさん、ＷＯＦさん、
ＩＨＢさん、ＤＶＭＩＨ６５さんたち、たくさんの常連の方が、私の数千
倍もセンシティブで美しい真摯な言葉を使って語っておられますよ。
それは、貴方の「心」に響きませんでしたか？）

　だから、貴方がいうように、この体系はギャンブル的にしか解脱者を生
産できないものであって、むしろ当然なのです。効率を上げて「解脱者生
産工場」になったって、いったい何になるのです？
　カルトという名で表現される「解脱者（もどき）生産工場」の悪例なら、
世の中いくらでもありますよ。
　私は、そうではない、この稀有な場に立っていることこそ、むしろ誇り
たいですがね。
　さきに書いたように、貴方のご指摘は「一般論」として非常に有効です
ので（他人を思いやれっていうのは最低次元の常識ですもんね）、これか
らずっと生かさせていただきます。
　そうしたうえで、さらに「空」にとらわれない方法で、議論を進めてい
ただきたいと、切に希望します。

　そういや、私も質問があります。結構前に般若心経のことが出たので、
ついでにですが。
「貴方たちは「色即是空」の後に続く「空即是色」という言葉をどうお
考えですか？」
　一般論ではない、自分の言葉を使われた、明快な回答をお待ちしてます。

＞ＥＳＳＥＮ　さん

　私は、別に貴方の「科学に対する感想」を聞きたいわけじゃありませんよ。
貴方がＲＦさんの問いにきちんと答えられていない、ということを指摘した
までです。
　ついでにいうと、私とＲＦさんの解釈には結構隔たりがありますが、貴方
の言葉は、万人に対して「おのずから判るきめられたこと」ではないという、
何よりの証明ですよね（受け手側の責任にしないでください。こちらはもっ
と判りやすくしてくださいと、ずーーーとお願いしているんですから）。
　あと、漫然と「自答自問（自分で答えられることしか、問わないというこ
と、造語ですよ)」を垂れ流しにして、宗家ぶる悪癖もお辞めください。
「我以外皆師匠」という立派な言葉は、以前あなたが発言したことですよね。
　こちらが「問い」を発しているのです。誠実に答えるのが、作法ではない
ですか？
　
＞Vbtubaki　さん

　当事者から一転して、傍観者の視点にたっての問題整理、おみごとです
（というか当事者という自覚がありませんでしたか？）。
　問題点は確かにそうでしょう。でもそういう視点なら「魔術だから」
「精神修養だから」ということに限らないのではないですか？と私は前に
申しあげたつもりでしたがね。
　そのうえで、こちらに自覚がない、責任感がないといわれるなら、
　「そのようにおっしゃるんだったら、具体的にどうすればいいか、教え
てくださるのも慈悲ではないですか」というような趣旨も文意に込めたん
ですが。
　ＥＳＳＥＮならぬ身の上、伝わらなかったようで（読んでくれたかどう
かさえ、判らんけど）。
　１週間後の復帰お待ちしてます。ほかのお二方でなく、貴方なら、譬え
でなく具体的な提案をいただけそうですので。
　なお、電話氏が提起した問題については、秋端先生個人にのみ対するよ
うにも取れますが、それだったら、個人的にメールで問えばいいだけのこと。
　こういう公開の場で提起されたということは、この場に集うものすべてが
当事者だということですよね（私もVbtubakiさんも）みんなで建設的に行き
ましょうよ。

＞Ｓｏｒｃｅｒｅｒ　様

　新年明けましておめでとうございます。今年も貴方の活躍を、心から楽し
みにしています。
　貴方の誠実な姿勢が（貴方だけではなく、魔術師の皆様がそうですけど)、
ここの良心を如実に示していると思います.

　Ｐ．Ｓ　こんな解脱、私もいらない。

　IOSの人達に宗教議論をもちかけるのはやはり無理があるんじゃないか、
と考え始めました。秋端さん自身、含みのある言い方ながら「魔術は宗
教ではない」と言明されていますし、
　国書刊行会「世界魔法大全」「黄金の夜明け魔術体系」シリーズを入
口にこの世界に足を踏み入れた多くの修行者の心のうちに「魔術は趣味
である」というこれまた含みある
　スローガンが座右の銘として刻まれていることでしょう。
　僕は秋端氏の定義にも「趣味としての魔術」というスローガンも共感
できるのですが、その言葉の裏の「含み」の部分も含めて、共感してい
る訳です。
　が、それでいて、霊的向上とか宇宙への奉仕、神の計画への荷担とい
った大義名文、宗教的感情に基づいた動機づけなどに対して多かれ少な
かれアレルギー反応がある、というか微妙にそこを回避することで「宗
教ではない魔術」あるいは「開かれた、科学的、霊的な技術体系として
の魔術」というものを目指す、というのがわが国の西洋魔術系全般のト
ーン＆マナーとしてあるように思われるのです。
　もしかしたら、オウム事件への牽制もあるかもしれない。
　僕はこの姿勢、というか模索のベクトルを評価していますし、大きな
期待も持っています。がしかし、魔術とはいえ霊的探究の道である以上、
宗教的な思索、信仰、霊的奉仕といったテーマは避けてとおることので
きない問題である（べき）と思うのですが、それはやはり前述の「含み」
として先達が保留、あるいは問答として暗に投げかけている部分であり、
どう捉えどう考えるかは敢えて個々の修行者に委ねられているのではな
いでしょうか。
　仏教系御３方は、団の指導者として宗教リテラシー教育の責任を問う
ているのだと読みましたが、いかに？それは切実な問題かもしれません
が、やはり彼等のトーン＆マナーも理解した上でないと、言葉の上滑り
に終始するだけのようにも思います。やはりIOSの団員の多く（と勝手
に推測しますが、まぁRF氏やSorcerer氏の発言がある種のIOS的トーン
＆マナーに基づいているとすれば、です）は「宗教者」ではないので
すから。
　「空」議論は各々の宗教リテラシー、トーン＆マナーの確認の後の
話となる筈です。その確認作業に充分に行わずに議論を持ちかけるの
は、やはり無作法といえるのではないでしょうか。
　なぜそんな議論を持ちかけるのかも、わかりますけどね、彼等「魔
術師」なんだから。
　でも彼等の中で、「魔術師」と「宗教者」はイコールではないとい
う微妙に意外な事実も踏まえつつ、論を進めていただきたいなと。

　個人的には、宗教リテラシーの欠如した霊的修行は、やはり危険な
ものだと思います。それに、宗教議論ができない魔術師が宗教を超え
ることが不可能なのは自明でしょう。
　秋端氏は団の学習主任としてそのジレンマを切実に捉えているとお
見受けしました。

　まぁあまりに脳天気な団員はともかくね。
　その脳天気な団員の脳天気な発言に対してその責を指導者に問うこ
とは、うーん、僕としては是とも非とも言い難い。つって最後でいじ
わるいっちゃった。反省です。

  ある本に面白い記述を見つけたので報告しておきます。「深層心理
シミュレーションゲーム・ブック／ムー帝国の興亡」（秋沢ゆう、高橋
豪、学研１９８８）という本の２３４ページあたりです。
 「この第６ポイント（アジナ・チャクラのこと。引用者注）までくれば、
すべてのことを統一して見ることのできる能力がおまえには備わっている。
すなわち力強い生命力に支えられ、豊かな感性、過たない判断力、強い意
志、そして気高い情、現実を洞察する鋭い目そうしたものを総動員して、
整合性とはなにかを把握できるはずだ。
　まずいっておこう。ラ・ムー１３世が述べたことを含め、現実世界を構
成しているのは幻想でしかないすなわち、「ＫＵＨＲ」（クー。ここでは、
無、幻、空虚、静寂、飢えなどを意味する言葉。引用者注）じゃ。これを
肝に銘じてほしい。どんな実力も、表面上は、具体的な力としておまえに
は迫ってはくる。しかしその本質は、支配する者と支配される者、服従者
と被服従者の間に絶えず再生産される心の関係なのだ。
　それなくしては、”力”もその本領を発揮しえない。」「君は、いまや、
宇宙の果てまで見ることのできる知恵の目を獲得しているのだ。」

　どうでしょう？「整合性」を「相互依存性」と読み直せば仏教系御三方
のおっしゃる話に相当近いのではないでしょうか。そして御三方のおっし
ゃりたいのは「アジナ・チャクラのレベルの『見通す能力』の悟りを欠い
た････言わば目隠しをしたような状態で････魔術的作業を続けることは極
めて危険なことだ」ということなのではないでしょう
　か？
　ここでカバラとの関係を考えたい所ですが残念ながら、私はアジナ・チ
ャクラに関係の有りそうなダースについての「奥伝」を受けておりません。
それにお察しかと思いますが関係資料もわずかしか持ちあわせていません。
そういう訳でこの（恐らく）愚かなレポートもこの辺にしておくのが無難
だろうと思います。以上です。

　ああ！また恥ずかしいものを書いてしまった！主よ、どうか憐れんでく
ださい。（マジ）

＞VBtubakiさん

　どもども

｜現に最初に私が挙げてたオリジナルの純バラ十字運動系の活動は
｜この議論の対象外でしょ？　あそこは空と相互依存性の位置付け
｜が一律にちゃんと示されているじゃん。

　ダウト１

　VBtubakiさんたちは、「純バラ十字運動系の活動」におけるどう
いったところが、仏教で言うところの「空と相互依存性の位置付け
一律にちゃんと示されている」ことに該当するのかを、一度も示し
ていません。
　示してもらえないことには、あったかどうかの確認もできません。
それとも僕の読み落としですか？

｜「ある体系の筋のある部分に疑問が沸いたけど、どういうことなの？」
｜って聞いただけなんじゃない？

　ダウト２

　これもそうね。具体的に「ある部分」ってのを提示してないですよ。

　「あそこが駄目なんだよ、あそこが！」
　「あそこって、どこだよ？」

　て言うレベルで止まってるんですよ、今は。


｜「だとすると（そうじゃない答えに対しては除外）、魔術の精神向上
｜って、こういう危険性があるけど、その責任はどうなるの？」ってま
｜た素朴な疑問がわいたんじゃない？

　ダウト３

　具体的な「ある部分」を指摘されない以上、そこから「危険性」を
「推測」し「責任」を追求されても、意味がありませんよね。

　「だからあそこが駄目なんだよ、あそこが！　問題あったら、どう
責任とるんだよ？！」
　「だから、”あそこ”ってどこだっちゅーに」

｜どれも十分想定される一般論のレベルでしょ？
｜精神作業の危機管理のシステムをどう考えるかの疑問だと思う。

　ダウト４

　そう、本当に「一般論」なんですよ。
　それをＩＯＳに当てはめるには、「こことここが該当する」って
のを提示しないといけないのです。ＱＵＯさんも言っているように、
「一般論としてはわかった。で、具体的には？」と言うことなんです。

　難しいことじゃないでしょう？
　真実「霊的先達（仏教）として、後進（ＩＯＳ＝魔術）を導きたい」
と言う「慈悲の心」が「動機」であるのなら、それを実行するのに何の
ためらいが必要でしょう？
　どんなに「慈悲の心」があっても、実行されなければ何の意味もない。
僕はそう思いますが、VBtubakiさんは如何です？

　それと

｜説明でまずい点は多々あるけど

　そう思うなら、何とかしてくださいよ(^^;。

＞見下ろしてるとかじゃなくってさ、
＞たとえば、カバラとかの用語使って疑問提示したって同じことであって、
＞「ある体系の筋のある部分に疑問が沸いたけど、どういうことなの？」
＞って聞いただけなんじゃない？

お前らの体系は不完全だし、動機づけも不純である。
エゴに良いように小突き回されて挙げ句に周囲の人々を不幸にしている。

そういうことをおっしゃっていたじゃないですか。
あれは問題提起ではなく、罵倒ですよ。
カルトめいた恫喝は無用に願いたいんですが。
知ってます？
ああいうのを脅迫って言うんですよ。

カバラに詳しいならここでの発言で我々カバリストを感心させるような
カバラ論を展開していただきたい。
みんなが何度も言っているでしょう？
仏教とカバラとは思想的、文化的背景が違うので干渉は不当である、って。
一方的に仏教用語を使い続け、カバラやＧＤの用語を拒絶し続ける姿勢が
意図しているのは
あなた方のカバラについての無知を度外視しても、あなた方の言葉の押し
付けでしょう。
言葉の押し付けは直ちに思想、文化の押し付けです。
これは歴史が証明しています。
もっとやんわりと言われても分らないようだからハッキリ言わせてもらいます。
有り体に言っても失礼ですよ。あなた方は。
まあ解脱っていうのは礼儀とかなんとか基本的な配慮も解脱しちゃったってこ
となんでしょうねえ。
独善も押し付けも干渉も解脱あればこそ、と。
やっぱり有り難いなあ。解脱。

仕事で一週間ほど出張するのでその前にひとことだけ。モバイルPCないから。
相互依存性の禅定の位置付け議論の良いたとえにならないかもしれないけど。
その禅定をできるけど必要のない限り日常意識として持ってこないってことと
それが可能だってことすら知らないままやらないってこととは
違うと思う。

魔術だとしても、相互依存性の禅定まで深く智っているほうが確実に認識も
引き出しも広がるし、
秋端さんみたいないい果を得ると思う。

PCでいえば、
そう（以下のCPUとRAMの増強のこと）することで制限にならない限り、金銭
の問題クリアすればCPUも高性能なほうが良いし、RAMが多いほうがいいとい
っしょでさ。＊

＊ご存知のとおり、環境と使い方によっては、あまりにも用途が狭いときに
はCPUとRAMの増強でかえって低速になることもあるね。まれだけど。
この例外は議論で言えば「動機」の問題にあたるのかな？

なんか、要は精神向上の方法論における筋の整合性の問題なだけで、
絶対どの魔術もそうだとか言ってるんじゃないんじゃない？
現に最初に私が挙げてたオリジナルの純バラ十字運動系の活動はこの議論の
対象外でしょ？
あそこは空と相互依存性の位置付けが一律にちゃんと示されているじゃん。

見下ろしてるとかじゃなくってさ、
たとえば、カバラとかの用語使って疑問提示したって同じことであって、
「ある体系の筋のある部分に疑問が沸いたけど、どういうことなの？」
って聞いただけなんじゃない？

で、答えがぽつぽつあったから、それぞれの人が
「だとすると（そうじゃない答えに対しては除外）、
魔術の精神向上って、こういう危険性があるけど、その責任はどうなるの？」
ってまた素朴な疑問がわいたんじゃない？

どれも十分想定される一般論のレベルでしょ？
精神作業の危機管理のシステムをどう考えるかの疑問だと思う。

説明でまずい点は多々あるけど
Sorcererさんのいうようなほどの意図はないと思うよ。
それに無理やり政治性と直に絡みたがるような仏教はたいてい偽者だから、
ESSENさんとか電話さんには関係ないんじゃない？
あのひとたちはチベットの超宗派運動の系統で、修業の後は個人としての活動
しかしてないし。
日本じゃ複数宗派の僧籍もってるみたいだよ。各本山には黙ってるらしいけど。
仏教は方針は同じでも活動は個々の縁でするのが今の主流だよ。
寺にいたってあまり意味ないしね。拝み屋になってもしょうがないし。

＞どんな体系でも俗とか聖を超えた智の世界に足を踏み入れたなら、
＞都合の良いときに俗の真理だけを持ってくるのは疑問があります。
＞押し付けではなくて、論理必然的な問題だと思います。
＞それに一般論です。

ううむ・・・
やっぱりあなたカバラに無知なんじゃ・・・

それにそんな感覚で生活していたらどこぞのカルトみたいに独立国家
モドキの共同体を形成していくより他にないのでは・・・
これは必然的にそうなりますよねえ。

みなさんおはようございます。

少し表現変えてみましょうか。
秋端さんの記述だけを仏教関係者が読んでも
これほどの問題と議論にならないでしょう。
事実秋端さんは不慣れな方面である仏教側の
方の記述をそれなりに理解しています。
（ESSENさんもある意味で反対側の魔術のさま
ざまの内容を理解した上で発言されています。）

なぜなら、それは秋端さんが個人的に偏見の
ない智的努力をされているからだと思います。
では、なぜ、一般論としては魔術作業は個人
に帰する問題と言いながらも、秋端さんは自身
が広い知識と智恵を持つ方向の選択をすること
になったのでしょうか？

この点をもっとよく考察すべきだと考えます。

できれば秋端さんが、
「宗教的態度といわれるものを抑圧と考えているうちは本当の
自由ではなく、真の自由でないから宗教的態度を制限や息苦し
さという次元でしか認識できずに、重要なものとしないのだ。」
という面をも、ある程度は今よりフォローしたほうがいいと、
勝手に期待しています。

それが、秋端さんほどの境地の人であれば行うべき、智恵と真実
に対する真の「責任」だと思います。

Sorcererさんへ

素朴な疑問―常識は大切ですが俗の常識だけに基づく精神的向上
を求めるなら魔術する必要なんてあるんでしょうか？
それなら心理学だけをするほうがまだ安全だと思います。
魔術を知らないで心理学を学んでいる人から見れば、仏教者、
密教者、魔術師を偏見の目で見る人が多いでしょう。
どんな体系でも俗とか聖を超えた智の世界に足を踏み入れたなら、
都合の良いときに俗の真理だけを持ってくるのは疑問があります。
押し付けではなくて、論理必然的な問題だと思います。それに一般論です。
秋端さんだって、それにまつわる一部の問題はお認めになっているのですから。

迷惑なんですけど・・・
・・・と言ってもあなたたちには通じないんでしょうねえ・・・

自分は解脱しておまえらなんかよりも遥かに高次の動機づけから
発言している。これらの発言は全人類および全生命にとって有益である。
一時的に不快に感じたとしても、それはおまえたちが愚鈍で真理を悟っ
ていないからだ。
抑圧から開放され、われわれを信じるのだ。
そうすれば何もかも良くなる。

こんなとこですか。
まあがんばってね。
無駄だと思うけど。
俺は人生っていうのは幸せのためだと思って生きているんで高次とか
低俗とかどうでもいいんですよ。

なんであなたがたがこんなに嫌われるかわかりますか？
あなたたちの基本的な態度がおそろしく押し付けがましいんですよ。
それに気が付いてますか？

俺は今も、今後もみんなに迷惑をかけるかもしれない。
ベストを尽くしてもそうなってしまう可能性はある。
それでも、俺は俺自身の発達のプロセスを大事にしたいし、俺には
その権利がある。
みんなにそういう権利がある。
他人からどんなに不合理にみえても俺の人生は俺のものだ。
あなた方は知らないのかもしれないが、それが現代社会の基本的な
約束事なんですよ。

助言を求められてもいないのに他人の発達の方法に口を挟むのは重大
な人権の侵害なんですよ。
「低俗だ」「他人に迷惑をかけている」と心の中で思うのはいい。
だが、はっきりした具体的な根拠も示さずにそれを口に出したら、
わが国の法律では名誉の毀損になる。
その辺を認識して慎重に発言した方がいいぞ。

ああ、あとね、俺達よりもカバラとか魔術に詳しいとおっしゃるん
ならカバラやＧＤの用語で話してくださいよ。
日本に旅行に来た外国人が「わが国の言葉を理解できないなんて
なんて暗愚な国民なのだ！」
とでも言っているように見えて仕方が無いんですよ。
いくらなんでもこの喩え話で暗愚なのがどちらかぐらいは判るでしょう？

解脱っていいよなあ。
他人に迷惑かけてもそいつのせいにできるし。
もう恐いものなんてなんにも無いね。

「何だよ。なに嫌がってるんだ？お前だって心の奥では俺に
　こうされたがってるんだろう？
　否定してもダメだぜ。俺には判るんだ。オラオラ。
　だんだん良くなってきただろう？誰だってみんなそうなんだ。
　いっぺんそうなっちまえばそれで良かったと思うようになるもんだぜ。
　こうなるのが運命だったのさ。
　お前だってほんとは心の底じゃあ俺を求めてたんだよ」

てなもんだ。
ヒヒヒ・・・
解脱って有り難いねえ。

おひさしぶりでございます。ごあいさつまで。それでは。

空を考察する際に、ひとつ注意すべきであります。
空について疑問がわいたときに、
それが熱心さゆえのものであるか、
空の理解による崩壊を察知したエゴが抵抗して騒ぎはじめたからなのか、
見極めることが大事であります。

業によるエゴの抵抗自体を静めるのは誰の仕事でありましょうか？

この掲示板には心理学が得意な方もいらっしゃるようなので、
よく理解していると信じております。

おはようございます。
私は「科学」を厳密に定義することがそれほど大事だとは思っておりません。

科学性とあらゆる生命を慈しむ姿勢は一体だと考えておりますし、
そうしないと何のためかわからなくなります。

たとえば、古代インドの典型的な「解脱」を目指したとしても、
境地が進めばそれを無理に求めるとかえってあらゆる存在の
解脱すら危うくすることに気づいてないものねだりをしなくなるのと
同じようなものであります。

たとえば、小乗仏教であっても、
かならずほかの生命との関係性を大事にして無理はしないのと
同じようなものであります。

さて空といっても、無理に体験しなくても、あらゆる現象は
そのままで空であります。そこから智恵を得れば良いだけの
ことで、宗教だとか姿勢とか方針の問題でなくて、
結果的にはおのずから基本的なある方向性へ向かうのであります。
それに限定性や息苦しさを感じるような精神的態度は、道徳や倫理
を抑圧でしか実現できない人の発想であります。

全生命との関係性を考慮することを重視しないことは、
すばらしいことでもなんでもなく、
単なるわがままにしかすぎないのであります。真実の姿に基づか
なければ、単なるバベルの塔と同じであります。

これは、空を知ろうが知るまいが関係なく、真実であります。

そこでお聞きいたしますが、やはり、電話さんご指摘のとおり、
深い意味での責任感が欠如してしまう点をどうお考えでしょうか、
魔術の方々？

まさに、「覆水盆にかえらず」であります。
本当の責任感のない中途半端な精神修業は、全生命に迷惑なだけ
なのであります。

VBtubakiさん、おさえておさえて、どうどう。

なんでこんなに嫌われてしまうんでしょうねえ。
ナゾ。

みんなから反感をかってしまうってのは最終解脱者の宿命ですかね。
俺はフツーでいいっす。
別に空体験なんてもの必要無いし。
自分の気に入った連中から気に入られててれば幸せだし。
解脱ってナニ？
食えんの？それ。
でも解脱とかするとあんたたちみたいになっちまうんなら絶対
解脱したくねえや。フヒフヒフヒ・・・

「相互依存性の面を理解しない空を理解しない限り」
→
「相互依存性の面を理解した空を理解しない限り」
「相互依存性と不二一体である空を理解しない限り」
「相互依存性の面を理解しない空の愚かしさを理解しない限り」
　いずれか理解しやすいもので読んでください。

　コピーするときドラッグして二重表現になってしまいました。すいません。

私の言う空の体験とは単なる「言説（観念）を超えた境地」ではありません。
それは一過程では大事ですが本当の空ではないからです。

そして、相互依存性の面を理解しない空を理解しない限り、
言説を超えた本当の空を体験することもないのです。

魔術で「言説を超えた空」を体験するのであれば、どうし
てこうも諸法のひとつに過ぎない視点からの心的態度を生
じてしまうのでしょう？
それは「言説を超えた空」すらも体験してないからではな
いでしょうか？

一見宗教的に見えながらも
本当のこの世の現実と真実を理解して覚悟するからこそ、
論理的に不可能なことを放棄して、自然な行動として宗教的に
思えるような態度をとることになるのです。

自分に不相応な自由意志かどうか判断できない智恵とは
本当の智恵ではありません。

RFさんへ（ほかの人が読んでも空について理として前よりわかるかもしれません）

＞極論を言えば「『空』なんて概念は、魔術にはありません。
＞故に問題にする必要もありません。何で仏教の人は、
＞そんなショウもないことに拘るんですか？」
＞と返事をしてもいいんですよ、僕は(^^;？

もっともです。ただ、魔術師でもレベルの高い方だと、何だかんだ言っても
結局仏教で言うところの「自律や自戒」（当然感情の抑圧というレベルでは
ない）を自発的に、かつ自然に、行っておりますよ。
しかし、魔術であればそういう方が出現する確率が格段に下がることと、
そのレベルに達しない多くの魔術師の安全性どころか、ほかの生命の安全性
すら脅かすことが問題になります。
ですからその個人の問題では済まないのです。あらゆる諸法は仮の姿を取り
ながらも実体はないということの意味を理解しなければ、個我だけの責任と
いうもので責任問題が取れると錯覚してしまうのです。しかし結局は取れな
いから問題なのです。
あらゆる諸法の次元で果（報いと責任）は生じるからです。狭いひとつだけ
の法（我）だけの視点の責任感では本当の責任は取れません。諸法は仮の姿
を持っても結局はどれにも固執しないことからしか本当の責任は取れないの
です。多重世界を必要に応じて空じる必要があります。

秋端さんへ

＞わたしの団体は、団としての集合的霊エグレゴレを構成していますので、
＞確かに良くも悪しきも周囲に影響を与えているでしょう。今後の参考に
＞したいので、わかりやすくお願いします。

前の発言や上のRFさんへの説明とダブりますが、
ギャンブル的確率でしか高次元でかつバランスのとれた境地を深められない
システムにもう少し工夫すべきです。汚れたままの心の現状であっても、
これが目指すべき境地であると「理」として分かっておけば、すべてが
善縁となりますが、そこがないと危うくなります。
仏教から見れば外道でも、ヒンドゥーではあれだけ相互依存性も理解した
空概念とその体験のある聖者がいるのはどうしてでしょう？
魔術師から尊敬されている聖者も多いですね。
それは、方法論に極端な面が見られても、目標とする境地への理の設定と
位置付けが比較的適切だからです。ただ、極端な方法論もあるので、
その辺が原因で覚醒率がさがります。仏教とかの問題でなくて、空にあたる
境地を適切に位置付けてそれを深めていくプロセスこそが、
誰にも必要以上に迷惑をかけずに安全にあらゆる迷妄を打ち破ることになります。


―議論の仕方について―

議論のある程度の方針や方法は合意するのが理想ですが、相手の議論の仕方が
自分のそれとは異なったままでも、相手の話を理解することはできます。
一見議論がかみ合わないように見えても、それより大事なのは理解することで
しょう。譲歩するほうが良い点は譲歩してますが、デメリットが大きい場合は
してません。
この点についても、空性の智恵を利用すれば便利だと思います。これは別に境
地の深さとは関係ありません。シミュレーション能力でしょう。VBtubakiさん
がおっしゃりたい推論とはその辺だと思います。ESSENさんがいつも「霧」に
つつんだ議論しかしないのは当然なことで、そうすることで、仮の姿として
の現象を感じることと、それにとらわれないようにすることのバランスを
その状況に応じて取り、必要な転法輪しているのだと思います。
昨日フォローしてもらったのでフォローしました。

初めまして。エリヤと申します。仏教，魔術両方に興味のある者として
最近のこちらの掲示板の進展にとても興味を持っております。

魔術と仏教が議論しても噛み合わないのはむしろ当然のことで
(一体何を議論しようとしているのか私にもよくわかりませんが・・)
その点でお互いにイライラがあるのは見ていても，よくわかります。

仏教の思想としては「空」を重視するのはわかるとしても，
魔術では（私の知る限り）「空」を重視することはないと言えるでしょう。
（これは魔術の流派を問わず，魔術と仏教でいう「空」とは両立しないと
思っております）

以前に秋端さんも言われていましたが魔術は宗教ではない，
しかるに仏教は宗教である。「空」体験とはそもそもが宗教的な体験である
（もっと言えば仏教に特有の体験である）
と私は思っております。

すなわち「空」とはブッダの悟りに至る宗教体験に他ならないと思うからです。
それを追随することは仏教を信ずるものにとっては，修行の目的の一つかも
しれませんが魔術修行で「空」に至る事はないでしょう。

その意味で，お互いに言葉が通じない事，また自分の語っている事が相手に
理解されない事を相手のせいにしてはいけません。言葉は品性を表すとも言
います。特に仏教に深く傾倒しておられる方なら仏教とは単なる知識ではな
く，実践でなければなりません。

別に仏教をやっているから品性を保てとは言いませんが，私には単に知識の
披露と無用な議論としか見えません。

ＲＯＭっている第３者にとっても有益な議論をお願いしたいものです。

＞ＲＦ　様

ありがとうございます。
私も同感です。目的にとらわれてはいけないのは、
何事についてもそのとおりですよね。

　私も含め多くの魔術師たちが二種に大別出来る知覚の様式が存在することは
認識しています。即ち、

@　象徴的、推論的、二元論的知の様式。
@　直接的、無媒介的、非二元論的知の様式。

　私達が言語や思考に囚われ、二言論的な象徴のみを「真実」だと捉えたならば、
結局は「幻想」でしかない心の内容物に惑わされるのみに終始してしまうでしょう。
儀式魔術の体系では徹底した象徴主義によって心・魂・体の錬金術的変成を行いま
す。この伝統はフリーメーソンリーの儀式主義にちりばめられた多彩な象徴主義を
経て19世紀後半に「黄金の夜明け」団として刷新・変革・再生します。この技術は
視覚や聴覚、その他の五感を象徴( 図形・合図・動作・言葉etc )を媒介とし刺激する
ことによって「言語を超越した」魂の未顕現の部分を喚起し、意識化させることを
目的としています。これが魔術の世界で「光」が強調される理由でもあります。

　他方、禅の修行では直感的な無媒体の行為に直接訴えます。それは「究極のリア
リティは日々の体験の至るところにある」という認識に基いているものと私は想像
します。しかし究極のリアリティは何ら対立物を持たないので、それに対しては思
考も言語も象徴さえも何ら役には立ちません。

　重要なのは象徴でも思考でも言葉でもなく、魔術の技法でも、禅の素晴しさでも
密教の奥の深さでもありません。

　魔術の実践の過程にも確かに「空」はあります。儀式の絶頂のほんの一瞬、日々
の瞑想や何気ない会話の中にも。

(ホンネのコーナー)

　なんだかんだ云っても楽しく生きるのが一番です(^_^)
　Do what thou wilt shall be the whole of the Law !!!

＞Ｑ．Ｕ．Ｏさん

　どもども。
　門外漢が、こういう専門用語（警句）を使うのは危険なのですが、
　「空を求めるあまり、空にとらわれては駄目よ」
　と言う言葉が、仏教にはあるそうです。
　でも、これは魔術にも言える（目的にとらわれすぎてはいけない、の意で）
ことですね。

ps：「霧の中」は上手いたとえです。文学的ですらあります(^^;。

＞kenkiuchiさん

　まずは、一連の発言の流れをよーーーーーーーーーーーーーーく読んで、
雰囲気や直感でなく、内容を吟味して、再度、より深い考察をお願いします。

　そんだけ。

　ＥＳＳＥＮさんの文章をじっくり読んでて気がついたんですが、
　ＥＳＳＥＮさんの文章の「科学・科学的姿勢」を「空性・空体験｣と
読みかえると面白いですね。

　えーなんかね、RF氏の「何書いてるかわからない」に終始する様からね、
　書類の書き方が間違っているから受理できませんでつき返すようなお役所
体質と同じものを感じてしまうのです。
　例えばさ、婚姻届けの書き方が多少間違っていようが、人間が愛しあうこ
との真実とはなんの関係もないですよね。
　おぼつかない恋人たちが婚姻手続きに取り組むその切実さを心で感じられ
ない人が、婚姻届けの窓口担当になっちゃ悲劇ですよね。

　科学的態度というのは、単に書式の揃った書類を書類だなに奇麗に並べる
潔癖さのことではないと思うんです。
　それは制度の問題であって、魔術師が探究する実存の宇宙の問題とは遠く
離れている筈です。
　人間が愛しあうということと、婚姻という制度がまったく別次元の問題で
あると同じように。

　空だのアストラルライトだの、あらゆる秘教的体験は人間を取り巻くあら
ゆる「制度」、僕の個人的な考えでは「ことば」という究極の「制度」を超
え、実存の宇宙に溶けいることを目指すものであると思います。
　僕は仏教系御３方の発言の動機がいまいち分からないのではありますが、
ＲＦ氏の攻撃的な受け答え（と書くと「どこが攻撃的だというのだ！
議論の前提として用語の定義と解説を求めているだけじゃないか！」とか
「攻撃的で何が悪い！頭のおかしいヤツらから自分たちの縄張りを守るため
に攻撃にでるのは正当な行為だ」とか書かれそうですが（書かないって？））
が、そもそも科学的な知の探究の作法として求められるコミュニケーション
の倫理を軽んじているようにも聞こえるのです。そしてそれが期せずして
西洋魔術系全体のイメージを損なうこともあるでしょう。
　敵味方の問題ではないでしょ？ＲＦ氏は以前僕を「ESSEN氏の味方」と指した
ことがありますが。敵味方の問題ではないのです。憎しみからは何も生まれ
ないのです。これは霊的真理ですよね？

　要するに仏教系御３方はそういうことを指摘しているのではないでしょうか？
違うかも知れないけど。

　愛に導かれなければどんな革命もなし得ない、といったのはチェ・ゲバラで
したっけ。薔薇十字思想の奥儀は「愛の陰謀」でしょ。なんちゃって。
　気の利いたことがいえたとは思っていないので、「用語を定義して解説しろ」
だの「箇条書にしろ」だののツッコミはご遠慮下さい。僕は精一杯、書いてます
＆書きますんで。また。

＞ESSENさん

　どもども。


｜科学的姿勢とは、民主主義が大変な努力の要る穏やかな永久革命
｜であるのと同じようなものだと考えております。
｜適切に保とうとしても衆愚政治になる危険性があっても、ほかに
｜とりあえずよさそうな方法がないのと同じようなものです。

　うーん。いきなり比喩でかましてきましたか(^^;。
　「定義」ってのは、もう少し（もっと）具体的にあげるもんなん
ですけどぉ…。
　とりあえず、「明確な規定」はしていない、と言うことですね。
ESSENさんの内側にはなにがしかのイメージがあるにせよ、言葉としては
定義していない、と。どうやら「民主主義のようなもの」らしい。
　こうなると、次には「民主主義とはなんぞや？」と言う定義が始まり、
話題が収束しません。言語で言語を定義する以上、どこかに無定義な用語
が出てくるのは仕方ありませんが、もう少しかみ砕いたレベルで話しませ
んか？

｜　それはさておき、科学的姿勢をどう具体的に行うかという技術面（文
｜字通りの技術でなく戦術の意）での混乱と勘違いと（時には悪意）での
｜問題がほとんどのような気がします。

　これは、僕の「大槻教授の手法の、どの部分が科学的でないのか？」と
言う問いに対するお答えでしょうか？　とりあえず、文章のつながりから
そのように考えておきます。

※　ね、文章が混乱していると、読み手がこうした「翻訳」をしなければ
※いけないんですよ。
※　これが「発言者の真意をゆがめる」可能性があるから、僕は「日本語
※を正しく」とお願いしてるんです。おわかりいただけますよね？

　つづけます。
　
　ここで「技術面（文字通りの技術でなく戦術の意）」と言う言葉から、
「科学的姿勢＝戦略」であるとの類推が成り立ちます。戦術は戦略の具体
化ですからね。
　つまり前掲文においてESSENさんは『「大槻教授が科学的でないのは、
科学的姿勢の追求と言う戦略と、実際のオカルト批判に移す戦術レベルを
混同している。あるいは、勘違いしているから」と言う主張をしているの
だろう』と言う推測が出来るわけです。
　ちなみに、自衛隊以下のたとえ話は、論理的にあまりいい例え話とは思
えませんでした。
　で、

｜物質だけを扱うにしても目的や視点が異なればその科学的方法論も違っ
｜てくるにもかかわらず、カルト批判となるとなぜかその基本がすっ飛ん
｜でしまっているのであります。情けないのであります。

　ここに関しては、強く反対します。目的が何であれ、科学の方法論は変
わりません。
　『ESSENさんの考える「科学の方法論」』がどのようなものか、それが
示されていないので判断しかねる部分があるのですが、一般的に言って
「科学の方法論は不変」です。この点、ESSENさんの科学に対する理解は
不十分であると、僕は認識します。

　ちなみに、大槻教授が「科学の方法論を忘れる癖がある」と言う主張
に対しては、賛意を示します(^^;。

｜さて、よく話題になる例として、暗示や幻想や霊視などと称されてい
｜る実体のない作用を「妄想だ」と片付けてそれ以上説明をあまりしな
｜い科学者もおりますが、言葉を摩り替えただけでは科学的な意味はあ
｜りません。

　ここに関しても、おおむね賛同します。

｜人道的な観点で説得するなら、実体のないことであること、仮の姿と
｜して作用がある場合もあること、それに固執すべきでないこととその
｜理由をバランスよく説くべきであります。

　「人道的な観点」と言うのがよくわかりません。オカルトが人道上問題
がある、と言う観点でしょうか？

｜極端な例でいえば分裂病患者には確実に彼の認識世界があるように、
｜ある幻想が状況に応じて何らかの機能として使えるものは使えるし、
｜使えないものは使えない、だけのこ｜とにしか過ぎないことを大げさ
｜に取りたてて騒ぎ過ぎることが多いと思います。高次な面はともかく
｜とりえずの問題は妄想を絶対視することをいかに離れるかでありま

　前掲文と上手くつながっていないため、今ひとつ意味をはかりかねてい
ます。まあ、以下は推測で補っていきましょう。

｜すから。加えて､空が実体のあるようなものと錯覚するとそれまた覚悟
｜のない苦悩を生じるように、科学的姿勢の徹底が執着や偏執になると
｜科学的姿勢はその瞬間失われます。　

　ここが、最近の「空」問題に関するネックになっています。ESSENさん
は「空が実体のあるようなものと錯覚するとそれまた覚悟のない苦悩を
生じるように」と、この語句をあたかも「既成の事実」のように使って
おられますが、仏教系の人だけの会話ならともかく、僕にはよくわから
ないです。従って、ここは「判断保留」するしかありません。

　また、「科学的姿勢の徹底が執着や偏執になると科学的姿勢はその瞬
間失われます。」に関しては、先ほども指摘したようにESSENさんには
「科学的姿勢」に対する誤解があるようです。むしろ「科学的姿勢」を
徹底すると、「執着や偏執」はありえないのです。
　
　僕は大学で「社会科学」を学んで人間ですが、僕自身が仰るような
「執着や偏執」をしてしまったのは、「科学的姿勢」を忘れたときです。
「科学的姿勢」とは、「執着や偏執」とは、全く相容れない概念なのだ
とご理解ください。

｜まだ文章が長いようでございます。電話さんのご指摘の通り、私も
｜チベット仏教論理学の影響を受け過ぎでございます。しかし、空の
｜話題のときはそうならざるを得ないのであります。

　僕も、今回は文章の説明のため引用を使いましたから、かなり長くな
ってます。
　しかし、魔術師に「空」の説明を行うには（僕の理解している限りで
は）、むしろ「イデア論」等との対比から始めるべきでしょう。
　どうです、そう思われません？

｜＊過去のことは、互いに意志と意図があってのことだと解釈しており
｜ます。ただし、私は常にあのようなやり方をしているわけではござい
｜ませんでしたし、今もそうです。しかし、チベット系のお二人に対し
｜て常連の方があのようなレスをする意味もメリットもないはずなのに
｜と気になったのであります。私に対してならまだわかるのであります
｜が。蒸し返すようですが、その辺が過去に私が指摘した理由なのであ
｜ります。これはよくお考えください。

　僕は、ESSENさんが過去にされた「行い」に対する認識を改めるほどの
モノを、まだESSENさんから返して貰っていません。ESSENさんがここに
いる「魔術師連中」に宜しくない評価を受けているのも、全てESSENさん
ご自身の「業」によるものと考えます。汚名返上するもしないも、全て
「ESSENご自身の問題」に他なりません。
　僕がこうして、今ESSENさんの発言におつきあいしてるのは、ただひた
すら個人的な趣味によるものです。もしも、以前の話題を蒸し返すのなら、
僕は再びかつての論点を掲げることになります。御了承ください。
　出来ればそのような「非生産的なこと」は御遠慮したいのですが？

 今日の午後、広島から神奈川の宿に移動しました。
 ちょっと周囲にモバイルな状態ではないので、電子メールがしばらく
受けられないかもしれません。
 急ぎの用の方は、ＰＡＴＩＯにｕｐした携帯の番号にどうぞ。
夜は、６時から１１時くらいまでオンにしています。
 日中は、悪いけどほとんどオフです。

 昨日は、ＧＤＦ１１１のパネル・ディスカッションのテープ
起こしをやっていました。
 講演者の皆様、原稿頼みますね。
 『ホルスの槍』＜ＧＤＦ１１１特集＞を出しますよ！

 旅先の無料コーナーからアクセスしています。
 あと１０分で、閉まるので取り急ぎ。

 僕自身も、まずいなと思う事がありますが、すれ違いの理論を投げ
つけ会うのは無益です。
 わたしを含めてヘルメス学の側と仏教、ラマ教、ヒンドゥー教？
の側に別れてしまっているようですが、

 お互いが解るようなやり方で議論しましょう。
「○○も知らんのか、議論にならん。」とお思いの方は、沈黙しま
しょう。建設的な議論にそもなりません。

 そこで、僕から質問です。
「やみくもに霊的修行をやっても害悪を流して他人に迷惑をかけま
すよ。」という部分について説明して下さい。わたしの団体は、
団としての集合的霊エグレゴレを構成していますので、確かに良くも
悪しきも周囲に影響を与えているでしょう。今後の参考にしたいので、
わかりやすくお願いします。
　できれば、入手可能な参考文献も書いてくれるとありがたいですね。

　すみません。
　ＥＳＳＥＮさんの文章を急いで貼り付けしたために、文章がむちゃ
くちゃになってしまいました。
　もう一度投稿しますので、こちらをお読みください（秋端先生、前
の投稿の削除をお願いします）。

>ESSEN 様
　今回もまた、あなたの姿が霧のなかに入りはじめたように思われます。
　まことに勝手ですが、あなたの発言を俎上に上げさせていただいて、
なぜ、私たちがそのように思うかを説明してみたいと思います。揚げ
足取りのつもりはありませんので、ご容赦ください。

＞科学的姿勢とは、民主主義が大変な努力の要る穏やかな永久革命で
＞あるのと同じようなものだと考えております。

　これがまずあなたのＲＦさんに対する答えですね。
　ＲＦさんが問うたのは「科学をどのように定義しますか」だと思う
ので、すこし論点がずれているように思えますが、「科学的姿勢｣のみ
違うけれども、他のものについてはＲＦさんと同意見だ。というように
もとれます（とりあえずそういうことだとして進めます)。

＞それはさておき、科学的姿勢をどう具体的に行うかという技術面（文字
＞通りの技術でなく戦術の意）での混乱と勘違いと（時には悪意）での問
＞題がほとんどのような気がします。

　なぜこの文章が次に続くのか、私には良くわかりません。
　前段の答えは比ゆ、しかも科学的姿勢を進めていく方向性に対する比ゆ
であり、それこそ具体的な言葉の定義がなされていないのに、問題をずら
して新たな問題提起がされているように見えるからです。
　以下に続く自衛隊云々は、この問題提起の説明と感想です。

＞さて、よく話題になる例として、暗示や幻想や霊視などと称されている
＞実体のない作用を「妄想だ」と片付けてそれ以上説明をあまりしない科
＞学者もおりますが、言葉を摩り替えただけでは科学的な意味はありません。

　共感できる文章ですが、これもＥＳＳＥＮさんの新たな問題提起について
の具体的な説明です。

＞人道的な観点で説得するなら、実体のないことであること、仮の姿とし
＞て作用がある場合もあること、それに固執すべきでないこととその理由
＞をバランスよく説くべきであります。

　なぜ、「人道的な観点」が出てくるかは、重要な点であると思います。
ここで、「科学的」という立場と異なる価値観を導入しているからです。
「科学的」とはということから離れているのです。
　ちなみに、私自身は何でも「妄想｣だとして片付ける科学者は単に「科
学的姿勢」を放棄しているだけだと思います（大槻教授がそうであるよ
うに)。閑話休題。

＞極端な例でいえば分裂病患者には確実に彼の認識世界があるように、
＞ある幻想が状況に応じて何らかの機能として使えるものは使えるし、
＞使えないものは使えない、だけのことにしか過ぎないことを大げさに
＞取りたてて騒ぎ過ぎることが多いと思います。

　これは、ＥＳＳＥＮさんの立場とは若干反する意見をおっしゃている
ようにもみえます。
　だったら「空をめぐる体験｣の位置付けというのは、それだけに過ぎ
ない、おおげさに騒ぎ立てることはないといえないのでしょうか？
　無知を承知でそう考えてしまいます。

＞高次な面はともかくとりえずの問題は妄想を絶対視することをいかに
＞離れるかでありますから。加えて､空が実体のあるようなものと錯覚
＞するとそれまた覚悟のない苦悩を生じるように、科学的姿勢の徹底が
＞執着や偏執になると科学的姿勢はその瞬間失われます。

　後段になって、ようやく「科学的姿勢」の定義がでてきました。
この定義については、そのとおりだとは思いますが、では、執着や偏執
ではないということはどういうことなのかは、触れられてませんね。

＞療法関係について言いますと、論理療法が適切でないクライアントに
＞それを適用するのは科学的でないという適切さの意味での科学の定義
＞もございますね。

　いきなり、「科学の定義｣という言葉が出てきます。ただ、いままでの
問題提起を受けると、これは「技術面問題」の例であると思えます。
　論理療法を適切でないクライアントに適用するというのは、単に医学
上の技術面での誤りであって、（科学的な療法ならほかにいくらでもあ
るでしょうから)、科学上の技術問題とは違うように思えます。

　後はＥＳＳＥＮさんの感想ですので、省略させていただくとして、
　ＥＳＳＥＮさんがＲＦさんへの答えとして明言している言葉に限って
列記すると、
「科学とは民主主義のようなものだ｣という比ゆと
「科学的姿勢の徹底が執着や偏執になると科学的姿勢が失われる｣
という２点です。どちらも「科学的姿勢｣に対しての定義というよりは、
その周辺事項への意見ではないでしょうか？
　これでは、言外の含蓄を考えて論理力、推論力、想像力を駆使しても、
ＥＳＳＥＮさんが言いたい「科学的姿勢｣とは、これだ！ということには、
到達できないでしょう（凡才のわたしはできません）。
　長々と書きましたが、私がさきの文章から受け取れるのは、以上の２点
と科学は人道と並ぶ価値観だ。とＥＳＳＥＮさんが言外にほのめかしてい
るようだ。ということです。
　これでは、話がかみ合わないのは当然ではないでしょうか？
　こういう解釈が誤っているなら、
　ＥＳＳＥＮさん、恐れ入りますが、箇条書きで、脱線なしで、霊的手段
でなくお返事ください。
　お待ちしています。

＞電話さん

｜体系の違いはあっても、もう少し空体験にあたるものの位置付けを注
｜意すれば議論の余地がなくわかる話題はたくさんありますよ、という
｜参考意見として頭に入れていただければありがたく思います。

　ええとですね、そもそも「『空体験』とはなんぞや？」と言うのが、
僕の質問なのです。「体系が違う」と言う認識はお持ちなんですよね？
　であれば、先ずは「用語の説明」から入るのが、こうした議論における
基本です。

　あなたの提起したがっている「魔術（師）の問題」…ぶっちゃけて言
えば、ＩＯＳの問題点でしょうけれども、「どの部分」が「どのように」
問題であるのかを「わかりやすく」説明願います。

　極論を言えば「『空』なんて概念は、魔術にはありません。故に問題
にする必要もありません。何で仏教の人は、そんなショウもないことに
拘るんですか？」と返事をしてもいいんですよ、僕は(^^;？

　それじゃあ、イヤでしょう？　せっかくこうした場に出てきたんだから、
「言葉のキャッチボール」をしたいんでしょう？　であれば、先ずは「同
じ土俵」に乗ってくださいよ。
　僕はあなたにおつきあいをするつもりでいます。
　次は、あなたが誠意を見せる番です。

＞VBtubakiさん

｜　いくら慣れない内容って言ったって電話さんやESSENさんの文章の内容程度
｜についてけないってのも問題だよな。現に秋端さんはほぼ理解しているらしい
｜し、仏教とまったく関係ない哲学やっている外人の助手に見せても理解できて
｜たな。
｜　これについて来れないようじゃ、カバラの各種の原書なんて理解できないん
｜じゃないか。そりゃまずいでしょ。

　ええ、はっきり言いましてVBtubakiさんも含め、仏教系？お三方の文章は大変
わかりにくいのです。ただでさえ、よーしらん用語を使ってるのに、主語述語レ
ベルで混乱した文章からは、正直何も読みとることが出来ないのですよ。
　『論理力と推論力と想像力』（この言葉も意味がつかめませんが）を駆使して
さえも、あなた方の文章は難解であると断言します。

　広辞苑で引ける程度の単語の意味は知ってますし、サイドブックとして仏教や
密教に関する資料（解説本程度ですが）も持ってます。今もそれらを読み返して
いるところです。そういう状態であっても「何かいてあるかわかんない」のです。

　何度もお願いしていますように、まず「日本語として最低限のレベル」「会話
としての最低限の礼儀」を実現してください。「多分こういうことを言いたいの
だろうな」と、自分なりの推理はしてますが、『「相手がこう言っているな」と
推理した自分の考え』に反駁してなんになります？

　それに、

｜論理力と推論力と想像力なきゃマイモニイデスなんぞ絶対理解できないよね。

　と勝手な前提をくっつけて、

｜他流の者よりカバラ知らなくてどうするんだよ。

　と言う勝手な結論を引き出す論理を、仏教？では教えているのですか？

　ついでに言うと、

｜まして、仏教の基礎中の基礎の中論も理解できないよね。

　ですが、僕は別に仏教を理解するつもりなんて無いんですよ。僕は魔術師です
から。VBtubakiさんは、何か勘違いをなさってませんか？
　魔術師に仏教の物差しを当てて、どうするつもりです？

　ESSENさんでさえ、具体的な事例（とは言えない一般論のレベルですが）を示し
ているのに、VBtubakiさんは「空性」とか、「相互依存性」とか、それこそ「空
理空論」をがなるだけで、何ら議論を進展させようと言う姿勢が見られません。

｜他人のまずさと同じくらい自身の智恵と知識のなさをまず反省したほうがいい
｜と思うよ。ぶつぶつ言う前に自発的に経典参照して智恵広げるくらいの気持ち
｜ないとカバラすら理解できないよ。

　「知恵がない」と思うから教えを請うているのですが、それがわかりませんか？
また、「知恵を持つ」自負があるのなら、どうしてそれを示さないのです？
　正直もうしまして、僕にはVBtubakiさんに「空の認識」や「空の経験」と呼ば
れる知識なり体験があるとは、とても思えないのですよ。はい、ハッタリだと思っ
てます。

「君たちは間違っている」と指摘してきたのは、VBtubakiさんたちなんですよ？
　であれば、我々にその「間違い」を悟らせる努力をしてください。
　その気がないのなら、最初から声をかけないでください。

　僕は、ESSENさんを始めとした仏教系トリオに大変興味を持っています。好悪
の念こえてね。会話をする意志はあるんですよ、僕には。
　後は、あなた方の問題です。違いますか？

ＰＳ：日本語のレベルに関しては、心底から頼むぜ(^^;。

>ESSEN 様
　今回もまた、あなたの姿が霧のなかに入りはじめたように思われます。
まことに勝手ですが、あなたの発言を俎上に上げさせていただいて、
なぜ、私たちがそのように思うかを説明してみたいと思います。
揚げ足取りのつもりはありませんので、ご容赦ください。

＞科学的姿勢とは、民主主義が大変な努力の要る穏やかな永久革命である
＞のと同じようなものだと考えております。

　これがまずあなたのＲＦさんに対する答えですね。
　ＲＦさんが問うたのは「科学をどのように定義しますか」だと思うので、
すこし論点がずれているように思えますが、「科学的姿勢｣のみ違うけれど
も、他のものについてはＲＦさんと同意見だ。というようにもとれます（と
りあえずそういうことだとして進めます)。

＞それはさておき、科学的姿勢をどう具体的に行うかという技術面（文字通
＞りの技術でなく戦術の意）での混乱と勘違いと（時には悪意）での問題が
＞ほとんどのような気がします。

　なぜこの文章が次に続くのか、私には良くわかりません。
　前段の答えは比ゆ、しかも科学的姿勢を進めていく方向性に対する比ゆであり、
それこそ具体的な言葉の定義がなされていないのに、問題をずらして新たな問題提起がされているように見えるからです。
以下に続く自衛隊云々は、この問題提起の説明と感想です。

＞さて、よく話題になる例として、暗示や幻想や霊視などと称されて
＞いる実体のない作用を「妄想だ」と片付けてそれ以上説明をあまり
＞しない科学者もおりますが、言葉を摩り替えただけでは科学的な意
＞味はありません。

　共感できる文章ですが、これもＥＳＳＥＮさんの新たな問題提起に
ついての具体的な説明です。

＞人道的な観点で説得するなら、実体のないことであること、仮の姿
＞として作用がある場合もあること、それに固執すべきでないことと
＞その理由をバランスよく説くべきであります。

　なぜ、「人道的な観点」が出てくるかは、重要な点であると思います。
ここで、「科学的」という立場と異なる価値観を導入しているからです。
「科学的」とはということから離れているのです。
　ちなみに、私自身は何でも「妄想｣だとして片付ける科学者は単に「科
学的姿勢」を放棄しているだけだと思います（大槻教授がそうであるよ
うに)。閑話休題。

＞極端な例でいえば分裂病患者には確実に彼の認識世界があるように、
＞ある幻想が状況に応じて何らかの機能として使えるものは使えるし、
＞使えないものは使えない、だけのことにしか過ぎないことを大げさに
＞取りたてて騒ぎ過ぎることが多いと思います。

　これは、ＥＳＳＥＮさんの立場とは若干反する意見をおっしゃているい
るようにもみえます。だったら「空をめぐる体験｣の位置付けというのは、
それだけに過ぎない、おおげさに騒ぎ立てることはないといえないのでし
ょうか？無知を承知でそう考えてしまいます。

＞高次な面はともかくとりえずの問題は妄想を絶対視することをいかに
＞離れるかでありますから。加えて､空が実体のあるようなものと錯覚す
＞るとそれまた覚悟のない苦悩を生じるように、科学的姿勢の徹底が執着
＞や偏執になると科学的姿勢はその瞬間失われます。

　後段になって、ようやく「科学的姿勢」の定義がでてきました。この
定義については、そのとおりだとは思いますが、では、執着や偏執では
ないということはどういうことなのかは、触れられてませんね。

＞療法関係について言いますと、論理療法が適切でないクライアントに
＞それを適用するのは科学的でないという適切さの意味での科学の定義
＞もございますね。

　いきなり、「科学の定義｣という言葉が出てきます。ただ、いままでの
問題提起を受けると、これは「技術面問題」の例であると思えます。
　論理療法を適切でないクライアントに適用するというのは、単に医学上
の技術面での誤りであって、（科学的な療法ならほかにいくらでもあるで
しょうから)、科学上の技術問題とは違うように思えます。

　後はＥＳＳＥＮさんの感想ですので、省略させていただくとして、

　ＥＳＳＥＮさんがＲＦさんへの答えとして明言している言葉に限って列
記すると、
「科学とは民主主義のようなものだ｣という比ゆと
「科学的姿勢の徹底が執着や偏執になると科学的姿勢が失われる｣
という２点です。どちらも「科学的姿勢｣に対しての定義というよりは、
その周辺事項への意見ではないでしょうか？
　これでは、言外の含蓄を考えて論理力、推論力、想像力を駆使しても、
ＥＳＳＥＮさんが言いたい「科学的姿勢｣とは、これだ！ということには、
到達できないでしょう（凡才のわたしはできません）。
　長々と書きましたが、私がさきの文章から受け取れるのは、以上の２点
と科学は人道と並ぶ価値観だ。とＥＳＳＥＮさんが言外にほのめかしてい
るようだ。ということです。
　これでは、話がかみ合わないのは当然ではないでしょうか？
　こういう解釈が誤っているなら、ＥＳＳＥＮさん。恐れ入りますが、箇
条書きで、脱線なしで、霊的手段でなくお返事ください。お待ちしています。

　突然割り込んですみません。

＞VBtubaki 様
　ご高説、確かににもっともだとは思います。
　私などはゾクチェン？無上ユガ？ああ、中沢新一の著作に
あったっけなあ。という程度の認識であります。
　本来であれば、自力で持って調べ上げて、智恵を広げるべき
なのでしょうが（あるいは五体投地をして教えを請うべきでしょうか？)、
こういう便利なものがあると、貴方のようなご丁寧な方が解説して
くださるものと、期待してしまうわけです。

　まあ、お蔭様で私の怠慢の罪を身にしみて自覚させていただいた
わけですが、「ソモサン」と問われる方についても、今回の場合は、
秋端先生のような有識の方から私のような無学な不心得者まで、
不特定多数に問いを出されたわけですから、格別のお慈悲をお願い
したいわけです（これについては、前回のＥＳＳＥＮ氏のときに、秋端
先生がご発言されていると思います。そういえば、そのとき「霊的傲
慢の罪」についても話題になりましたね）。

　いかがでしょうか？

＞電話様

　ご丁寧な解説ありがとうございます。
　本来であれば、もっとご高尚な意味が込められているのでしょうが、
卑俗な意味でのみ感想を述べさせていただくと、これは「魔術・密教｣
に限らず、さまざまなことに共通することではないでしょうか？
責任の重い軽いではなく、ひとしく同じこと。それゆえに、「他者に対
する慈悲」とうものが大切になるのではないかと思います。
　わたしは、ごく凡庸に社会生活を営みながら、こういった道を歩んで
いる者ですが、貴方が提起されたことについて、「一般論」として参考
にさせていただます。

　ただ、前回の問題についてコメントさせていただくと、ＥＳＳＥＮさん
については、一般論としてはうなずけることを多く述べられるのに、ご自
身については「霧｣のなかに身を置かれる方で残念だなあ。という印象が
あります。
　今回の、常連の方たちの反応については、この「霧｣の印象が鮮明であ
るゆえのことのように思われます（この「霧」がＥＳＳＥＮさん個人の
ものなのか、それともそちらの道を歩む方に共通のものなのかは判然と
しませんが)。

＞ＥＳＳＥＮ様

　上記のような印象を私は持っています。
　願わくはこの霧がさめるよう、さらなる精進をご祈念いたします。

いくら慣れない内容って言ったって
電話さんやESSENさんの文章の内容程度についてけないってのも問題だよな。
現に秋端さんはほぼ理解しているらしいし、
仏教とまったく関係ない哲学やっている外人の助手に見せても理解できてたな。
これについて来れないようじゃ、カバラの各種の原書なんて理解できないんじ
ゃないか。そりゃまずいでしょ。
論理力と推論力と想像力なきゃマイモニイデスなんぞ絶対理解できないよね。
他流の者よりカバラ知らなくてどうするんだよ。
まして、仏教の基礎中の基礎の中論も理解できないよね。
もっともっと長い句なんて、どんな形而上分野にもたくさんあるんだから。
他人のまずさと同じくらい自身の智恵と知識のなさをまず反省したほうがいい
と思うよ。
ぶつぶつ言う前に自発的に経典参照して智恵広げるくらいの気持ちないとカバ
ラすら理解できないよ。

なんだかこの辺にクラッカーらしき人がうろちょろしてるって
うわさ聞いたんですけど皆さんも注意してくださいね。
どこにでも来ちゃうんですね。そういう人って。怖いな。

あ…、ESSENさんフォローありがとうございます。
私の出番がなくなりました。
そこまでは言うつもりなかったんですが、そんな
感じですね。

現実に何も問題ないように見えても行為の果は生じつづけています。
性質上掲示板で空体験そのものを話題にするのは魔術ではまれかもし
れないけど、ページの情報と書き込みを読むと、ちょっと空体験にあ
たるものを軽視しているのでは？という感じです。
掲示板の話題の中には、空体験から解決する知的、智的問題はたくさ
んあるからです。
体系の違いはあっても、もう少し空体験にあたるものの位置付けを注
意すれば議論の余地がなくわかる話題はたくさんありますよ、
という参考意見として頭に入れていただければありがたく思います。

ただし、空と相互依存性ゆえのほかの生命への影響は魔術師といえど
ももっと深刻に受け止めて考慮すべき事項です。ある行為そのものが
一見いいことのように見えても、状況しだいで放棄することも全生命のためです。
空の体験の問題が原因でそのあたりの見極めの力が弱いと感じます。

さまざまな方のご感想とレスに感謝いたします。

ちょっと意味が違う風にとられたようなので訂正します。
「また、人が問題を克服することを当てにして、無責任に苦を垂れ流して
言いかと言うことは別問題であります。」と書きましたが、

「他人の問題は他人の問題であり、どうせ他人だって問題を克服しようと
するのだからいいだろうという風に甘えて、無責任に他人に苦を垂れ流し
て云々〜」という意味です。
自律と自覚の欠如を意味しているのであります。抑圧的な自律や自覚のこ
とだけではありません。
責任をとると言っても、覆水盆にかえらずであります。
だからこそ、行為の重さを自覚すれば、高次の境地の位置付けの設定をい
いかげんにすることは
無責任なのだと言うこともできるのであります。そう言う意味です。

ただいま起床しましたがさっそくお返事ありがとうございました。

−「避けられるべきことを避けないのは、あまりにも愚かしすぎるし無責
　　任である」−
私は何も完璧であるべきであるという凝り固まった「べき」論を述べてい
るのではないのであります。
単に自分の心の問題や課題に対処するだけだとしても目指すべき境地のポ
イントをはずすと（それがシステムが原因の問題であれ、先達の問題であ
れ、指導者の問題であれ）
結果的には他人に余計な苦しみを与えることになるのですよ、と言いたい
のであります。
魔術も心理学も知らない人が自分の内面を試行錯誤だけで掘り進めるのと
は、多少責任の重さが違うのです。
先人のさまざまな智恵を試行錯誤や信解して確認していく中で真理の一部
でも自覚的にわかりはじめた人間には、その智恵を授かることによって責
任が生じます。
多少なりとも真理の一部でも垣間見たのにその真理に逆行することまで
「自由意志」の行為と称するのは、
実践者以外の生命への思いやりが欠如しているとしか言いようがないと
感じるのであります。
それを押しとうそうとするのだとしたら、電話さんのおっしゃるごとく、
高次の瞑想体験の位置付けに問題があるという判断も妥当なのではない
でしょうか。
宗教的な押し付けは抑圧にしかなりませんが、分不相応に自由意志も同
じように危険でしょう。
（私の表現のまずさで「安心」を一般的な意味としてお受け取りになら
れたようなのでその点お詫び申し上げます。）

As I took a mistake, I will correct this sentense;

>But of course, a man will seek his best way and will do so.

as following:

 But of course, a man should seek his best way and should do so.

>ESSEN-san

Thank you for your follow to my opinion.
But I also don't understand your opinion because of your words:

>その事実だけで安心を得ることにとどまることを絶対視すべきでは
>ありません。（神の過大評価に近いということ）

Is there any person who wants to get "ANSIN" by the magick on this BBS?
Or, is there such a opinion on this WEB site? 

I think that the purpose why we should learn the technics of the magick 
is to get a way to struggle　with problems (mainly) in our mind. 
It's not for the peace of our mind.

>また、人が問題を克服することを当てにして、無責任に苦を垂れ流
>して言いかと言うことは別問題であります

Of course, we should not always expect the help of others (God, man or 
other things).A man should take his responsibility for all things he 
did. (It's a common sense.)
But a living man cannot always do in a correct way because he is not 
a God.(,as Goethe said in "Faust".) This might be the basic idea of 
Qabala.Thus, I think that the only thing which a man can do is to 
do his best, and that a man should live with mistakes he made.
Because I think that to seek the way without mistake is impossible, 
I cannot believe your opinion
if you suggest such a way. 

By the way, I think that there are few progress if no one cannot 
take any mistakes. (The reason is written bellow. And please read 
carefully. I wrote the "sometimes" and "unexpected". Not "always" 
and "expected".) 
I think that this might be a reason why a man is not perfect as God.
Thus, I don't want to deny the meaning of making mistakes. 

But of course, a man will seek his best way and will do so. 
And members of IOS I knew are all who wants to do his/her best.
So I don't worry so much about them.

(However I sometimes don't do so because I'm lazy.)

科学的姿勢とは、民主主義が大変な努力の要る穏やかな永久革命である
のと同じようなものだと考えております。
適切に保とうとしても衆愚政治になる危険性があっても、ほかにとりあえず
よさそうな方法がないのと同じようなものです。

それはさておき、科学的姿勢をどう具体的に行うかという技術面（文字通り
の技術でなく戦術の意）での混乱と勘違いと（時には悪意）での問題がほと
んどのような気がします。まるで、自衛隊に関する憲法改変論議の、
「自衛隊を積極的に戦争に参加させるために海外派兵するなら憲法解釈を変
えるのでなくて憲法改正すべきだ。」という問題と似ています。
物質だけを扱うにしても目的や視点が異なればその科学的方法論も違ってく
るにもかかわらず、カルト批判となるとなぜかその基本がすっ飛んでしまっ
ているのであります。情けないのであります。

さて、よく話題になる例として、暗示や幻想や霊視などと称されている実体
のない作用を「妄想だ」と片付けてそれ以上説明をあまりしない科学者もお
りますが、言葉を摩り替えただけでは科学的な意味はありません。
人道的な観点で説得するなら、実体のないことであること、仮の姿として作
用がある場合もあること、それに固執すべきでないこととその理由をバラン
スよく説くべきであります。
極端な例でいえば分裂病患者には確実に彼の認識世界があるように、
ある幻想が状況に応じて何らかの機能として使えるものは使えるし、
使えないものは使えない、
だけのことにしか過ぎないことを大げさに取りたてて騒ぎ過ぎることが多いと
思います。
高次な面はともかくとりえずの問題は妄想を絶対視することをいかに離れるか
でありますから。加えて､空が実体のあるようなものと錯覚するとそれまた覚
悟のない苦悩を生じるように、科学的姿勢の徹底が執着や偏執になると科学
的姿勢はその瞬間失われます。

療法関係について言いますと、論理療法が適切でないクライアントにそれを
適用するのは科学的でないという適切さの意味での科学の定義もございます
ね。仏教になりますとある方法が妥当かどうかはさらに深い要素の分析が行
われますので、心理学とは多少見解が違ってくるかもしれません。

科学者でも、宇宙物理学関係の方ですと、お話してもかなり柔軟で、社交儀礼
を超えてあらゆる分野に偏見のない方が多いと感じております。

まだ文章が長いようでございます。電話さんのご指摘の通り、私もチベット仏
教論理学の影響を受け過ぎでございます。しかし、空の話題のときはそうなら
ざるを得ないのであります。

＊過去のことは、互いに意志と意図があってのことだと解釈しております。
ただし、私は常にあのようなやり方をしているわけではございませんでしたし、
今もそうです。
しかし、チベット系のお二人に対して常連の方があのようなレスをする意味も
メリットもないはずなのにと気になったのであります。私に対してならまだ
わかるのでありますが。
蒸し返すようですが、その辺が過去に私が指摘した理由なのであります。
これはよくお考えください。

私も以前にお騒がせいたしましたときに電話さんと同じ発想が浮かびました。
仏道を歩むものなら多少の違いはあっても似たような感想を持つでしょう。
おそらく、さまざまな魔術の著作物を踏まえて上で、
「空性に反してまでそうなのですか？」と
あえて発言されていると想像しますし、ほかの掲示板でのやり取りからして
おそらくそうでしょう。

＜But I think some harmful things to the organization (society, 
＜ecology, etc...) sometimes give unexpected benefits as old sayings 
＜of Alchemy or the recent scientific research of complexity suggested.
＜ (In Japanese, "Kaze ga fukeba, oke-ya ga moukaru!)

確かにそうですが、それはまた異なる次元での真実ですし、大我の次元（次元
です）の発想でありますから、その事実だけで安心を得ることにとどまることを
絶対視すべきではありません。（神の過大評価に近いということ）多少智恵のあ
る大我でも、その魅力にとらわれる発想では、根本的な心の本性を見てないこと
になります。
また、人が問題を克服することを当てにして、無責任に苦を垂れ流して言いかと
言うことは別問題であります。
問題のすり替えは、何とかの発想と昔から言いますから、注意すべきです。

問題は2つあって、ひとつは、中と半端に精神向上を望むのは危険であるので、
精神向上のために魔術をするなら
徹底して善智識を求めないとかえってほかの生命に悪影響を与えることになる
ということです。これは目に見えて
誰かが、どの団体が、誰かにどうしたという、表面的な現象だけで判断すべき
ものでありません。
ふたつめは、仏教とかの範疇の問題でなくて、非宗教系のあらゆる体系の高次
の視点から見ても、結局精神向上を求めない魔術となると、どれだけ注意して
も、ほとんどの場合は覚悟のない相当な苦しみを生むだけになるということで
す。そして、その苦しみは、その実践者だけですむことはあり得ないと言うこ
とです。

いずれにせよ、表面的な事実だけで現象を判断すべきではありません。

ですから心配なのだと思われます。勝手なフォローで申し訳ございません。

I'm sorry for my bad English because now I cannot write Japanese 
characters on a Display.

>Denwa-san

I think such relations are also common sense in the western magick.
Please read the part I and the part III (Magick in Theory and 
Practice) of BookIV by Aleister Clowley or old books of Alchemy, 
if you want to know. (Of course, to say and to do are different 
as Clowley did. )

But I think some harmful things to the organization (society, 
ecology, etc...) sometimes give unexpected benefits as old 
sayings of Alchemy or the recent scientific research of complexity 
suggested. (In Japanese, "Kaze ga fukeba, oke-ya ga moukaru!)

So I do not understand why you worry about us so much. 

Are there any harmful things made by us to you?
If so, please say it. 
Or you had better to think them as weights for the training to 
get a more higher truth.(If you have already got the highest truth, 
please do as you like.)

I hope you will find a good result on this BBS

＞エーと、結局「空」とか「相互依存性」とか、「無上ユガ」ってどういう
＞意味なんでしょ？　

基本的に般若心経の内容と一緒です。（以下、便宜説明にしかなり得ないの
でご了承ください）物心あらゆる現象には実体がなく変化しつづけること自
体のことです。
また、「何かひとつの要素だけで独立して存在することのできない」
という意味での実体のなさに注目したのが、相互依存性です。
嫌でも必ず互いに依存関係を常に持ち、それは変化しつづけます。
しかし当然、空も相互依存性も同じことなので、厳密には分離でき
ることもないので、それは便宜の表現であると強調されるわけです。
それは一人の修業者が空を体験しようがしまいが関係のない真理です。

無上ユガはチベット仏教の密教における最上位方法論で、その境地を
表すときにもたまに使います。その他の境地よりはるかに深くなります。

＞魔術師連中の「相互依存性」に対する認識を欠いた、危険な「空」の
＞体験って、具体的にどんなんでしょう？
＞すが？

↓のVBtubakiさんの私宛の内容の中の、関西弁でかいている個所を見れ
ばわかると思います。
空のごくごく一端を体験したことに満足して、結果的には空の性質に逆行する
生き方を求めることです。その結果は、たとえ精神向上を目指す魔術作業でも
他の生物に苦をもたらします。本当の空の体験であれば、論理必然的にそれを
選択しません。
仏教でなくても、真の空を智るものは、他人とか自分とかの区別の観念が便宜
としてしか生じずに行動します。そう言う意味では密教も仏教も同じことです。

Parker さんへ

＞はじめは、よく言う「諸法無我」についての深い哲学的瞑想から出てきた話
＞なのかな？と思いましたが

観念的にはそう捉えておくのが基本ですし無難です。
空の体験（と思われるもの、くどいけど便宜です）を深める際に
付随する内的現象については、ほとんどとらわれるべきではない
ものです。
まれに深さの確認となるしるしもありますが、それすら空である
ことをわかった上での方便に過ぎません。

ちょっとだらだらしぎみの表現は、おそらくチベットの経典を読
むうちに影響を受けたもので、程度の差こそあれ、チベット仏教
関係者にありがちです。
本当はたとえば、慎重にいちいち
「悟りとはあるわけでもなく、悟りとはないわけでもなく」
と文字量を倍にする表現を用いたくなるのですが、
その辺ぐらいはちゃんと考慮してます。
空を学ぶに当たってこのくどい表現をすることからも
ある程度「空」について意味が汲み取れると思います。

＞ESSENさん

　どもども。

｜　どなたかが科学のときの私の発言を誤解されている方がいらっしゃる
｜ようなのでご説明申し上げます。
｜　私の表現がまずかったかもしれません。理解しても反論がある場合は、
｜見解の相違と言うことでその方の意見も私の今後の参考とさせていただきます。

　あ、はっきりとＲＦの名前を出していただいて構いませんよ。
　議論をするときには、誰の発言のどこの部分がおかしいと指摘するのは、
全然おかしいことではありません。こういうところで謙譲の美徳を発揮しても、
得るものはありませんからね。

｜科学や論理性そのものは別に問題がないでしょう。大事なのはそれらを
｜適切に使いこなすことです。

　なるなる。
　すると、「科学」…つまり、「『科学的方法論』や、『科学的姿勢』と言われ
るものには異存がない」と言うのがESSENさんのご主張ですね？　いや、一連の
ご発言を見てますと、「科学」と言うものに対する、かなり誤解と言いますか
偏見があるように感じられましたので。

　で、それでは「科学」とは何でしょう？　ESSENさんはどのように「科学」
を定義されますか？

　早稲田大学の大槻教授は、その道では立派な業績を残す素晴らしい「科学者」
ですよね。
　が、彼のオカルト批判が全て「科学的」か？　と問えば、それには僕も
「ＮＯ」と答えます。これはESSENさんにも同意していただけるでしょう。
　では、彼のどこが「科学的」でないのでしょうか？
　
　この点に関して、ESSENさんの意見をお伺いしたいですね。
　僕の意見に関しては、既に過去の発言でお読みのことと思います。
　具体的に「ＲＦの発言のこの部分には反対する。私の意見ではこうだ」と
やって戴いても構いません。

　「科学」に対する認識を深めることは、「オカルト」に対する認識を深める
ことでもあります。
　前向きでしょ？

　ＲＦ

＞電話さん　VBtubaki さん

　エーと、結局「空」とか「相互依存性」とか、「無上ユガ」ってどういう
意味なんでしょ？
　魔術師連中の「相互依存性」に対する認識を欠いた、危険な「空」の体験
って、具体的にどんなんでしょう？
　僕はチベット仏教も、在日の仏教もその違いがよくわかりませんし、基本
的なところから教えていただけるとありがたいのですが？

　あ、それとなるべく文章は「句読点」「改行」「段落替え」などを多用し、
明快な内容でお願い致します。無理に一つの文章に複数の意味を持たせよう
としたりせず、文章全体のテーマを絞って、自分が何を一番に伝えたいのか
を念頭に書くと良いですよ。
　例えばテーマを箇条書きにして、それを元に文章を膨らませるやり方だと、
結構まとまった書き方が出来ます。
　あまり良くないのは、思いついたことをだーーーーっと垂れ流し的に書い
てしまう方法です。文章のプロならともかく、我々素人にはこうしたやり方
は向きませんからね。

　じゃあ、お待ちしておりますのでゆっくり書き込んでください。

＞ESSENさん

　お久しぶりでございます。またお名前を変えられたんですねえ。てゆか、
戻ったのかな？

　で、以前僕がお願いした（それこそかなり腰を低くしましたね。覚えてる
でしょ(^^;？）質問にはお答えいただけますよね。
　だって、ご自身で
　
｜「全体的に用語が不慣れなのでわかりやすく書きなおしてください。
｜それを読んだ上でないと反論すらすることも失礼なのでぜひお願いしま
｜す。」で済むことだと思われます。

　て仰るんですもの、それこそ率先して「実はあれはこういう意味で、その
根拠は○○だったのだ！」って言っていただけるものと信じます。
　それをしていただければ

｜ここの常連のレスが相変わらず話を展開する意志のない重箱のすみつつき
｜になっております。

　なんてことも、

｜それ以外の部分へのレスも単なる感情に基づくレスにしかなっておりません。

　なんてこともなくなりますよね！

　「因果応報」って仏教から来た言葉ですよね？　これを念頭に頑張って
世紀末（の一年前）を乗り切ってください！

　んじゃ。

＞電話さんへ

　お返事を頂いてから「宇宙のダルマ」（ダライラマ・十四世著、永沢哲訳、
角川書店）
  などを拾い読みしながら「空の体験」と「相互依存性」について少し考え
てみました。

　はじめは、よく言う「諸法無我」についての深い哲学的瞑想から出てきた
話なのかな？
  と思いましたが、前掲書のなかにまったく別の感じの瞑想の話が出ている
のを見つけました。
    
「性的魅力のある異性に対して感じるような欲望の感情」の欲望の力で体内の
　生命元素を溶かし出して集中し「至福を味わいながら、その本性は空である
　と認識している心の状態を生み出すことができれば、幻影を空性の悟りの
　智慧に変容させるという一大事を達成したことになります。」

「性的欲望から生み出された至福に満ちた空の体験が、その性的衝動の力を
　融解させてしまうのです。」（引用は前掲書ｐ１３２ｐ１３３）

  実際、ゆうべ報告したアストラルライトの体験の時にも（恥ずかしくて書き
ませんでしたが）何時間かの間、熱烈なスケベの状態になってあらぬ事を一生
懸命思い浮かべたりしていたのですよ。ﾊｱ｡････････････あの時こういう知識
を持ってたらなあ。(^^;
（やっぱりそれでも無理かも知れんが･･････まあ、もう少し色々読んで見ます
わい。）
 
                            Ｉ∴Ｏ∴Ｓ∴メンバーでない Parker

ちょっと不正確だったので付け加えます。
あなたの実践したテキストの団体が
大事な基礎段階をしっかりさせるために
実践者に対して考慮した保護装置内での
瞑想の境地というのが正しいでしょう。
魔術団体でも基礎段階では特に瞑想中に
保護装置が作用するようにテキストの
観想手順に工夫をしていることが多いですね。
良い意味であなたは妥当な作業をしたわけです。

＞救いはどんな形であれ自分で見いだすものと思ってるんで。助けを求めら
＞れれば最大限の努力で助けますけど、そうでない限りは気遣う程度。必要
＞なら助けを求めることも個人の人としての能力と思ってます。

仕事しようと思いましたらWOFさんの発言がありました。
等身大の素直な表現を読むと、この話題に関係なかった私も非常になぜだか
うれしくなってしまいます。

もう一度今の話題のやり取り拝見いたしましたがチベット側の御二方への
ここの常連のレスが相変わらず話を展開する意志のない重箱のすみつつき
になっております。
確かに電話さんの最初の説明は配慮が足らないとしても、それ以外の部分
へのレスも単なる感情に基づくレスにしかなっておりません。
「全体的に用語が不慣れなのでわかりやすく書きなおしてください。それ
を読んだ上でないと反論すらすることも失礼なのでぜひお願いします。」
で済むことだと思われます。

人間には好き嫌いがありますけどそういうレスばかりだとこの団体に傷が
つくだけであります。
それに比べて秋端さんは、もしやしたら複雑な思いがあるかもしれない場
合にも、常に冷静なレスをして立派であります。もう少し責任者を見習っ
て欲しいものです。

　うーん、仏教系の知識は、正直、大学でちょっとやった程度なのであん
まり詳しくわからないので私はコメントできないです。
　理由は私の学んでるIOSの魔術と比較対照となるみなさんのおっしゃる
教義が、どの仏教系・チベット系の体系に属してるかわからないためです。
一般的な仏教でいわれるのとは若干言葉の定義等も違うようなので・・・
てことは、その教義にふれてみないと、学んでみないと軽々しく発言する
ことになると思うからです。

　取り合えず私は、魔術はＤ・フォーチュンの定義を採用しています。
（このＨＰの魔術とはってとこのあるよん）魔術は私にとっては、技術と
してとらえていて、宗教的な要素とかはまた別なもので、個人が付加する
かどうかに関わっていると思います。そのため、じぶんが意志したことを
表現する技術以外のなにものでないと思ってます。
　よって、魔術には教義ではなく理論とそれを実証しそして省みる要素を
生むための実践があるのだと思ってます。だから、僕は少なくても魔術は
自分が純粋に意志したことを表現していれば魔術として呼んでもいいと思
います。
　心の技術として捉えています。だから、僕は魔術は個人に属してると思
います。んでもって、他の人に関していえば僕の経験上からのことはいっ
ても後は本人に任せるつもりです。お仕着せの意見はいやだし、そのひと
も人の意見に従ってるようじゃ、じぶんの意志がないのと同じだしね。
　ついでにいっとくと魔術を学ぶことで誰かを救う気なんてのは僕に関し
てはないですね。
　救いはどんな形であれ自分で見いだすものと思ってるんで。助けを求め
られれば最大限の努力で助けますけど、
　そうでない限りは気遣う程度。必要なら助けを求めることも個人の人と
しての能力と思ってます。
　魔術は魔術。現実生活は現実生活。現実生活をちゃんとできなきゃ意志
の技術はつかえないんでないと思ってます。
　それこそ、ごっちゃにしちゃいけないと思う。 
　だから、魔術に関して現実離れした意見を聞くと僕は、ちょっとまづい
んぢゃないと思って発言してますけど、意見を受け取るかどうかは自由と
思ってる。大人が現実逃避してるようなら、社会は成り立たないと思って
るんで。だから冷たいようだけど、僕は他人を導くためにこのページでは
発言してません。むしろ、個人がどんな形でもいいから僕の意見を受け取
って心で違うでも、そう思うでも、こんな考えの奴なんだでもいいから思
って何らかの考えを自分の中で自分で導く材料として使ってくれればいい
やと思ってます。
　とりあえづ、僕は魔術師として魔術はそう受け取ってます。
　他の人はどう思ってんのかな的発言があったんでおいらの考えを書いて
みました。ちなみにＩＯＳについてはオイラ団員だけどま、少なくてもオ
イラは秋端さんが考えていたり、他の兄弟たちが考えていることでも、違
うと思ったらはっきりそういってきてるんで、オイラはＩＯＳの魔術師と
して他の人も一人の同じ魔術を勉強してる人って捉えてます。
　だから、尊敬してる人もいればそうでない人もいるし、それに納得でき
る所もあればそうでないとこもあるけどオイラはここの人たち人として好
きだから、いるって感じ。
　ちょっと、幻滅させちゃう意見かもしんないけど、オイラはそう思って
ます。
　ま、ご参考程度に＾＾

2時間ぐらい前に起床して行き付けの掲示板見たらうわさを耳にいたしま
したので来てしまいましたけど、
なんだかこれまたえらいことになってますね。
帰謬論証派の方がいらっしゃるようなのでそちらの方のほうが正確です
から私の出る幕などなさそうで。
どなたでしたかゾクチェンとかよくわかりましたね。認識のし方や用語
の使い方と回りくどい言い方でばれましたか。
こんな私でもかなり気をつけて書いたつもりなんです。どだい本不生を
説明するのは無理でございますが。
社交辞令でしょうが私の書いたことはもっと差っぴいて考えていただい
たほうがいいと思われます。相互依存性についてのチベット関係のお二
人のご意見よくわかります。
ただ、私も人のことは言える身ではございませんけど、もう少し譲歩な
されたほうがいいと思われます。

どなたかが科学のときの私の発言を誤解されている方がいらっしゃるよ
うなのでご説明申し上げます。
私の表現がまずかったかもしれません。理解しても反論がある場合は、
見解の相違と言うことで
その方の意見も私の今後の参考とさせていただきます。
科学や論理性そのものは別に問題がないでしょう。大事なのはそれら
を適切に使いこなすことです。
それには何が必要でしょう？また何が妨げになるのでしょうか？
問題なのは本来の科学や論理性から離れる方向に向かわせてしまうも
のでしょう。それは虚栄心であったり、
傲慢であったり金銭欲であったりするわけです。そして、思っている
よりそれが支配的に重大な決定がなされています。最近では大分少な
くなりましたが、各種学会や研究会の活動や学会誌をご覧になったこ
とがあるでしょうか？特に産業にからむ権威者の論理的な過ちを誰も
訂正できない閉鎖性は今でもありますし、活動の裏舞台では人間の
政治的駆け引きで運営されてしまうことはまだまだあるのです。院生
であったことがある方なら程度の差こそあれかなり色々体験されてい
るでしょう。退廃と言うほどは乱れてませんが、例外と言うには多過
ぎるほど見られるのです。
悪い意味でのおカルトなどのまやかしを告発して社会に貢献している
科学者はかなりおりますし立派ですが、その科学性を発揮する対象に
偏りが見られる方も多くいます。そして自分が対象とする世界以外に
は驚くほど偏見が強い方はかなりいらっしゃいます。
人間には失敗がつきものでそこから学んで行くとはいいますが、動機
の時点で間違えますと修正は難しく、被害も甚大になります。たとえ
ば、臨床心理学や精神医学で、患者やクライアントには貢献しても、
それ以外の人に迷惑をかけて振り回しては本末転倒でしょう。貢献し
た徳はその果を得ますが、動機が間違っていれば中にはその動機の被
害者となる患者やクライアントも同じように出てくるのでトータルで
はマイナスです。
臨床心理や精神医学のケースは、ある意味で単なる一般科学より皮肉
に満ちて被害が甚大かもしれませんね。

さて、精神世界のあらゆる体系で、正しい動機を正しく保つことが、
虚栄心や名誉欲などを克服する大きな武器になると言われています。
では科学的姿勢や論理性とはただの技術でしょうか？いいえ、まさに
精神作業です。
適切に用いれば、物質だけでなくあらゆる現象をもありのままに観察
することができるはずの精神作業を動機の設定で台無しにするのはも
ったいないことです。
ですから、何事にも、動機がしっかりしていなければ、適切にそれを
使いこなすことができなくなるのです。
今の下の話題を絡めて言いますと、ある技法や方法も、何とかの一つ
覚えになりますと、それにしばられ、本来のその技法のよさを失いま
す。限界はあるとはいえ、ある程度さまざまな体系を比べてみること
は大切なことです。それができないなら、適切な瞑想や禅定でしかる
べき境地にたっすることが一番です。
かなり初歩的な境地でも、それを体験すると、さまざまな技法の核心
を理解することができますし、
どれかの技法だけに固執せずに適切に場面に応じて使い分けることが
できるようになるからです。
たとえば、たとえ人間は完璧でなくても、科学者や各種療法関係者が
空を深く理解することの大切さを知っていたら、
上のような過ちをもっと自分自身から減らせるはずではないでしょうか？
社会的に影響力があるだけに、
それを徹底しないとしゃれにならない被害がでてしまいます。
もちろん、科学や論理だけでなく、あらゆることも同じことですが。

DVMIH65 さまへ
あれをどうとるかはあなたの我の問題です。
あなたの要請のとおりのことを知ったところでその結果は双方に何の
利益もありません。
あなたの成道にも私の成道にも何の役にもたちません。私は私の意図
があって書いたまでです。
もしあなたのご期待の解答でなかったのだとしても、私があなたのご
期待通りの回答をすることを指図される覚えもありません。私が知る
ことができた中から、例の問題に関するあなたの問題だけを書いたま
でです。それに私は遠隔透視をすると言った覚えはありません。
問題のすり替えはあなたの心を満足させても事実は変えられませんよ。
だた文脈があることですから、
あのような反応もそれなりにもっともなことです。それにあなた宛の
メールにしか書いてないことを他の常連が知っていたことからしても、
私がご返事申し上げた分析の通り、人間としてあなたは信頼で
きない人だと思われます。それを意識して書かせていただきました。
そして最後に、誰一人として、あなた自身の心の信の問題を解決する
ことはできません。

＊年末の一部のメールの中に、また返送できないアドレスがございま
した。もしどうしても返事を受けたい奇特な方でしたら、正確なアド
レスをいただければお返事さしあげます。