秘教美術館
Hermetic Art Gallery
秘教美術館にようこそ。
聖盃図
Ｉ∴Ｏ∴Ｓ∴の春分儀式のクライマックスにおいて、東の壁に飾られた《聖盃図》の由来がハイェロファントから語られる。すなわち、「黄金の夜明を囲む三角形の右辺はゲドゥラーの青にして、左辺はゲブラーの深紅、しかして底辺はイェソドの紫なり。王笏をもち玉座に座る神と剣をもつ騎乗の戦神を融合させ、剣と笏を併せもちコクマーの棒となして、ビナーの盃で受ける。などなど・・・」
Fra.Ambulans Cum Nocturno作
聖槍図
Ｉ∴Ｏ∴Ｓ∴の秋分儀式のクライマックスにおいて、西の壁に飾られた《聖槍図》の由来がハイェロファントから語られる。すなわち、「自己充足する存在から流出した神聖なる火花は、《稲妻の閃き》として出現したが、ひとたび被造物が軌跡を辿り戻らんとすると、鋭い刃を秘めた《燃える剣》として顕現する。探求者は、自らの血を刃の上に滴らせ、洗水盤の上に流した生命で、エデンの四河に対応する四大の河を溢れさせねばならない。などなど・・・」
Fra.Ambulans Cum Nocturno作
四大旗：風旗
Ｉ∴Ｏ∴Ｓ∴のマルクト神殿において、東の壁に飾られた四大の「風」を表象する旗である。周囲のヘブル語及び文様は、天上の四大の総合としての光、太陽を現し、中心部の図像は、《風のケルブ》すなわち人間、ヘブル文字はヴァウである。
Fra.Ambulans Cum Nocturno作
四大旗：火旗
Ｉ∴Ｏ∴Ｓ∴のマルクト神殿において、南の壁に飾られた四大の「火」を表象する旗である。周囲のヘブル語及び文様は、天上の四大の総合としての光、太陽を現し、中心部の図像は、《火のケルブ》すなわち獅子、ヘブル文字はヨドである。
Fra.Ambulans Cum Nocturno作
四大旗：水旗
Ｉ∴Ｏ∴Ｓ∴のマルクト神殿において、西の壁に飾られた四大の「水」を表象する旗である。周囲のヘブル語及び文様は、天上の四大の総合としての光、太陽を現し、中心部の図像は、《水のケルブ》すなわち鷲、ヘブル文字はヘーである。
Fra.Ambulans Cum Nocturno作
四大旗：地旗
Ｉ∴Ｏ∴Ｓ∴のマルクト神殿において、北の壁に飾られた四大の「地」を表象する旗である。周囲のヘブル語及び文様は、天上の四大の総合としての光、太陽を現し、中心部の図像は、《地のケルブ》すなわち雄牛、ヘブル文字は最後のヘーである。
Fra.Ambulans Cum Nocturno作